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2018年08月09日

「アシックス ソリューションスピードFFを分析」テニスGEEK通信

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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは
テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
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テニスに関する仕事をして、30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っている
 
中居が担当いたします。

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「アシックス ソリューションスピードFFを分析」

いつからだろう、アシックスのシューズにアシックスのウエアしか着用しなくなったのは。

シューズに関しては、ゲルレゾリューションが発売された時にはすでに履いていたので、現在のレゾリューション7までざっと10年は履いていることになります。
ウエアに関してはここ数年ですが、モンフィス、ゴファンを追っかけています。

ハードコート専用のトップシード、クレーコート専用のアドバンテージ、オムニコート専用のオムニテレインはシューズの機能性に優れ、白のアッパーに紺のラインでシンプルなデザインでした。
 
ゲルレゾリューションは、上記の専用シューズの機能性を生かしながら、デザイン性にもこだわり、白基調が多かったテニスシューズのイメージを大きく変えたモデルと言っても過言ではないでしょう。

そして次に発売されたのがゲルソリューションスピードです。

ガッチリとして横方向の安定性を極めたレゾリューションに対して、軽量で前方向への機動力を高めたのがソリューションスピードでした。
一歩目の踏み出しが早く、軽快なフットワークが可能になり、届かないボールが拾えることに驚きを覚えました。
当時の真っ赤なシルエットも斬新でした。
 
単に軽いだけじゃなく、トップ選手も使用できる安定性、反発力も兼ね備えた素晴らしいシューズでした。
 
いつしか、ユーザーの中でも【ゲルレゾリューション派】と【ソリューションスピード派】ができるくらいに浸透しました。
 
私はシングルスの時は、ゲルレゾリューションを使用し、ダブルスの時は、ゲルソリューションスピード、ハードコートの時はコートFFと履き分けています。
 
そのようなアシックス自主契約選手のような私ですが、新作シューズのローンチイベントに参加できるチャンスが巡ってきたのです。

ソリューションスピードFFの発売イベントとして、商品説明会と本当の契約選手の佐藤文平プロによるレッスンに参加し、試履きテストを行いました。
 

*asics契約 佐藤文平プロ

とにかく軽い、今までのゲルソリューションスピードでも十分軽かったのですが、フライトフォーム(FF)をミッドソールに採用したことで、耐久性、反発性を向上させながら軽量化に成功しています。
 
また、樹脂製アッパーのジャバラ構造により、横方向への柔軟性を持たせながら、縦方向へはガッチリとフィットさせ、動きやすさを実現しています。

足入れした感覚では、従来のモデルより幅が広くなったように感じたので、アシックスシューズ開発のレジェンドと呼ばれる笠松氏に投げかけたところ、幅の規格はまったく同じですが、広く感じるようにアッパーを工夫したそうです。
 
佐藤文平プロによるレッスンでは、シューズの良さを体感するために、ボールを打つことよりも、フットワーク中心のメニューでした。

お陰様で、前後左右の切り返しのスムーズさと動き出しの速さを体感できました。
 
今までは、ゲルレゾリューションに比べゲルソリューションスピードは横方向の切り返しで、体重が外に流れてしまいセンターに戻るまでのタイムロスを感じることがありましたが、
 
ソリューションスピードFFは、「TWISTRUSS」というアーチスタビライザー採用と小指側のアッパーを補強することにより、そのロスを軽減することに成功しています。

今回の試履きテストはハードコートで行いましたが、オムニクレーコート用のソリューションスピードFF OCのソールパターンが変更されたことが、個人的には一番嬉しい改良でした。
 
なぜかと言うと、オムニテレインのソールを改良して抜群のグリップ性を実現したからです。
 
ゲルソリューションスピード3のソールはつま先部分だけ、ドットパターンではなく、ブロックパターンだったので、サーブ&ボレーの一歩目の踏み出しで滑ってしまうことがあったのです。

過去を振り返ってもオムニテレインを超えるソールに出会ったことはありませんでしたので、今回、改良されたことはアシックスファンにとって非常に嬉しいことだったのです。
 
さらに、シュータンを接合することで砂入りを防止しているのです。
 
シューズの中に砂が入る→ソックスの縫い目に砂が入る→家の中が砂だらけになる
 
この現象をかなり軽減できるのです。
 
他にもありますが、このようにアシックスはユーザー目線で開発をしてくれているのです。
 
これからも自主契約を続けてまいりますので、末永くよろしくお願いします。

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