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【GEEK通信】「ラケットのカラーリングで結果が変わるかも?」
2019/03/13
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
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テニスに関する仕事をして、30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っている
中居が担当いたします。
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「ラケットのカラーリングで結果が変わるかも?」
ラケットのカラーについて考えていこうと思います。
テニス用品に使われるカラーは大きく分類すると、
白、黒、赤、青、緑、黄、オレンジ、グレー、ネイビー、ピンクなどです。
色によってパワーが出たり出なかったりすることがあるのですが、ある研究によると、色によって筋肉の反応に違いがあり、平常時を23とすると、青は24、緑は28、黄は30、オレンジは35、赤は42となるそうです。
また、オリンピックの格闘技種目で赤のユニフォームと青のユニフォームの対戦成績は圧倒的に赤が勝っているそうです。
色によって好き嫌いはあると思いますが、色の好みによって性格が現れると言われています。
以下は一般的に言われている色別の性格です。 「赤」開放的、個性的、リーダーシップがある
「黒」威厳がある、孤独を好む、人を動かす能力にたける
「白」純粋、完璧主義者 「青」理性的、慎重、自信家
「黄」個性的、頭の回転が速い、自己中心的
「緑」穏やか、素直、堅実
「オレンジ」社交的、好奇心旺盛
「ピンク」愛情豊か、気配りが細かい、依存心強い
「紫」繊細、ロマンチスト、プライドが高い
どうでしょうか当たっている方も多いのではないでしょうか。
ウエアは機能性よりも、デザインや色を優先してしまうことが多いと思います。
シューズに関しても、機能性、履き心地が同じレベルであれば、好きな色を選んでいる方が多いようです。
ラケットも色の種類があれば、好きな色を選んだり、ウエアやシューズとトータルコーディネートができる等、より楽しいテニスライフを送ることができるのではないでしょうか。
そこで今回は、色が選べるラケットを特集していきましょう。
まず色やデザインを豊富に取り揃えているのはウイルソンです。
ウイルソンは2色使いのラケットが多く、メインカラーとサブカラーを逆転した「リバース」やカモ柄を使った「迷彩」などを発売しています。 次にカラーが豊富なのは、ヨネックスで、Eゾーンシリーズは、ブラック×グリーン、ブラック×ブルーがあり、100のみ限定でホワイトが発売されました。
また、赤が好評だったVコアシリーズにギャラクシーブラックカラーが追加されました。
これがまたカッコよくて、まったく別のラケットのように感じる程印象が変わります。 その他では、ブリヂストンXブレードの黒、赤、白と重さによって選べたり、バボラピュアドライブチームにホワイトが追加されたりします。 また、黒一色のプロスタッフRF97を使用しているフェデラー選手の人気もあって、ブレードシリーズ、バーンシリーズ、ウルトラシリーズにもブラックデザインを発売しました。 フェデラー選手のこだわりとして、回り込んでのフォアハンドが安定するようフェースをほんの少し柔らかくしたブラックアンドホワイトを昨年発売しましたが、数試合でブラックインブラックに戻してしまいました。 実は、元に戻したのではなくブラックアンドホワイトの少し柔らかいフレームでデザインだけブラックインブラックに変えていたのです。
ではなぜカラーだけ変えたかというと、光沢のあるホワイトがライトで光ってしまい、サービスの時にコースを読まれ易くなってしまったそうです。
フェデラー選手は繊細な選手と言えるのでしょう。
そのようにこだわりぬいたフェデラー選手のモデルが5月に発売することが決定しました。
赤いスイスマークがなくなって本当にブラックインブラックになるとのことです。 また、ウルトラシリーズにはホワイトインホワイトが追加されます。ホワイトにちなんでホワイトデーに発売するということも行います。 また、バボラは毎年、ピュアアエロにフレンチオープンカラーを発売しています。
ダンロップCX400もピンクをあしらった新色が登場します。
デザインも性能の一部だと考えて良いと思います。
それによってプレーに影響を与えることもあるし、何より気に入った道具じゃないと飽きてきてまた新しいラケットが欲しくなってしまいます。

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