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GEEK通信「イチオシ エンブレムソフト×ファントムスピン」
2025/10/19

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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは
テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 
テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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「イチオシ エンブレムソフト×ファントムスピン」

なぜハイブリッドをするのか考えてみました。
そもそもストリングの役割は、ラケットが「車」だとすると、ストリングは「エンジン」で
ラケット50%、ストリング50%で100%になるとバボラのカタログには記載があります。
そのくらいストリングは大事であると言っています。
自分の感覚では、ラケットが「食材」で、ストリングは「調味料」だと思っています。
塩(ポリエステル)だけでも美味しくいただける。
食材(ラケット)に、砂糖(ナイロン)だけで美味しくいただける食材(ラケット)もありますが、
塩にニンニクを足したり、砂糖に醤油を足したりして
より美味しくなることがあると思います。
それがストリングのハイブリッドだと考えます。
ポリエステル単体だと、ハードヒットしている時は、スピンがかかり、ボールに推進力が生まれていいのですが、
足元のボレーやつなぎのスライスショットやロブのような遅いボールのコントロールが思うようにいかないことがあります。
ナイロン単体だと、反発が良く、フラット系のボールが打ちやすい。苦しい体勢からの返球も返しやすくていいのですが、
スピンをかけにいったときに飛び過ぎてしまったり、目ズレが起きてしまい、頻繁に指で直さないといけなかったりします。
そこでハイブリッドです。
ポリエステルの長所を生かし、短所を補うには、
【縦:ポリエステル】×【横:ナイロン】
ナイロンの長所を生かし、短所を補うには、
【縦:ナイロン】×【横:ポリエステル】
縦・横同じストリングの場合、1(縦)+1(横)=2ですが、
ハイブリッドの場合、1+1=3になることがあります。
ただ、1+1=1.5になってしまうこともありますので、何と何をハイブリッドするのかが問題です。

プリンスから発売された、ファントムスピンはファントムタッチとファントムプロの中間の硬さで、
6角形のスピン系ポリエステルです。
グローブライド担当者の説明では、他社と比較にならないくらいのシリコンコーティングが施されているので、
スナップバックが凄いとのことです。
ライバルは「バボラのRPMブラスト」・【ヨネックスポリツアーREV】です。
早速、アクシスチームにファントムスピン17を張って打ってみました。
多角形ポリエステルは、ハイパーG、マッハ10、ポリツアーREVを何度も張って使ってきました。
その中でも、打球感の柔らかさはファントムスピンが群を抜いていて、
多角形ポリエステルでは最も柔らかいブラックコードに近い柔らかさでした。
違う点は、シリコンコーティングのおかげでスナップバックが凄く効いていて、スピンがよくかかり、
バウンド後のボールの伸びが想像以上でした。
ややマイナスに感じたショットは、バックハンドのスライスの持ち上がりとトップスピンロブが浅くなることでした。
そこでプリンスエンブレムソフトを縦糸に、ファントムスピンを横糸に張ってみました。
エンブレムソフトの表面は、ファントムスピンと同じシリコンコーティングがされているので、相性が良く、
スナップバックの動きが大きくなり、スピンのかかりに推進力を増長させます。
また、縦糸に柔らかいマルチフィラメントを持ってきたことで、球のりが良くなり、スライスショット、ボレー、ロブなどのソフトタッチ系のショットも打ちやすくなりました。
ハイブリッドの目的は、調味料の配合と同じで、自分の好みの味を見つけて快適にプレーすることです。
ハイブリッドをまだ試したことがない方は、まずはエンブレムソフト×ファントムスピンを使ってみてはいかがでしょうか。