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【GEEK通信】「GEEK通信的、2021年ベストヒットアイテムベスト10、後編」
2021/12/21

■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
「GEEK通信的、2021年ベストヒットアイテムベスト10、後編」
第5位「ハドラスガラスコーティング」
えっ?なに?ハドラス?コーティング?
と言う方が多いと思いますが、個人的にバズったアイテム(?)、サービスになります。
ラケットにこのコーティングをすることによって、傷がつきづらくなります。
私は既に、スマホとメガネに施していたので、ついにテニスにも来たか!という気持ちでした。
ガラスコーティングというのは、鉄並みの硬さの薄いコーティングで、汚れ、傷を防ぎ、防水効果もあります。
もし、汚れても簡単に落ちます。
ラケットの硬さ、重さにはほとんど変化がありません。(RA値1以下、1g以下)
最近は、デザインにこだわったモデルが増えているので、嬉しいサービスだと思います。



第4位「コロナ欠品」
(※アイテムと言いながら出来事となってしまった第4位ですが、気にせずピックアップさせてください。)
長引く新型コロナウイルスの影響で、ラケット、ストリング、シューズ、ウエアなど様々なアイテムに納期遅れが発生しました。
2.3ヶ月遅れはまだ良い方で、次回入荷予定未定というアイテムも多数あり、お客様にご迷惑をかけてしまっています。
特に大きな影響を受けているのが、ナチュラルガットで、ロックダウン、スエズ運河座礁など度重なるアクシデントで、欠品状態が続いています。
代替えが効かない商品なので、お店でも対応に困っていますが、幸いバボラタッチVS135、ウイルソンナチュラル16、プリンスナチュラル16は在庫を持っていますので、ナチュラルガット派の方は是非一度お試しください。


第3位「多角形ポリエステルの逆襲」
近年、多角形のものより、丸型のポリエステルの方が、スナップバックが大きく、スピンもかかり、パワーも出るという風潮でした。
しかし、今年発売されたヨネックスポリツアーREVを筆頭に、ソリンコハイパーGソフト、プリンスツアーXXスピンなど多角形ポリのヒット商品が多数生まれました。
多角形ポリはボールとストリングの間に摩擦も生まれ、食いつくような打球感が感じられ、ストロークの飛びを抑えながら距離のコントロールがつけやすくなります。
当然、ポリエステルならではのスナップバック効果もあり、スピンは思いのままかかります。
丸ポリは、素直に反発してしまうので、スピード感はあるが、粘りが少なく感じます。ボレーのフィーリングは丸ポリの方が良いと思うので、ナチュラルや柔らかいナイロンとのハイブリッドは丸ポリが良いでしょう。
試しに、ハイパーGソフトを横糸にハイブリッドしてみたのですが、縦糸のスナップバックは丸ポリとさほど変わらないのですが、横糸のスナップバックがほぼダメでした。
ショットの種類によっては、横糸が動くことがあります。ハイパーGソフトは、5角形ですので、ずれたまま元に戻らないことがほとんどです。
また、横糸を張っているときに、多角形ポリの尖った先端が縦糸のナイロンマルチフィラメントを削ってしまい、使う前から縦糸のほつれが出てしまいました。当然ながらプレー中にも消耗させ、いつもより早く切れてしまいます。
ハイブリッドには、丸ポリで、多角形ポリは普通に縦横に張ることをおすすめします。



第2位「プリンスラケット絶好調」
【ギーク通信的】ベストヒットアイテムですので、プリンスを出さないわけにはいきません。
現在マイラケは、ビーストDB100(280g)で、その前がエンブレム110でした。
自分のラケット選びは、自分では決めていません。
トラックマンの結果が良いラケットに決めているだけなのです。
デザインやひらめきでラケットを変えてしまうと、調子が悪い時にラケットのせいにしてしまいます。
その点トラックマンの結果がよくて、ラケットを選んでいるので、調子が悪いときでも自分のせいと割り切ることができます。
ユーザー対象のトラックマンカウンセリングでも、ビースト、エンブレムはどなたが打っても安定した好結果が得られます。(※個人の見解です、、、)
まったく候補になかった人でも、購入に至るケースは多々ありました。
また、ツアーシリーズ、Xシリーズも好調で、12月に発売のファントムシリーズも好調な滑り出しです。
2022年も更なる躍進が期待できます。


第1位「ヨネックスラケットの大躍進」
2021年1月VCORE発売、大ヒット!
2021年9月VCOREプロ発売、VCOREプロ100が2ヶ月連続売り上げ1位!(※GEEK調べ)
大坂なおみ選手使用のEゾーンも安定して売れており、向かうところ敵なしの状態になっています。
スピンのVCORE、コントロールのVCOREプロ、パワーのEゾーン
どれを取ってもエース級のモデルで、プロ野球で言ったら、先発3本柱が全員15勝以上している感じです。
また、男子プロの使用選手が目覚ましい活躍をしています。
VCORE:シャポバロフ選手、西岡選手
VCOREプロ:フルカチュ選手、ワウリンカ選手、ティアフォー選手
Eゾーン:ルード選手、キリオス選手、ブブリク選手、国枝選手


さらに、2022年にはEゾーンがモデルチェンジします。

1月に2モデル、4月に5モデル発売が決まっています。※発売時期がずれる場合がございます。
Eゾーン100だけ打ったのですが、かなりよかったです。
詳しいインプレは別の機会にお話しする予定ですので、期待して待っていてください。
来年はどんなヒットアイテムが生まれるか、今からぐるぐるする。(渋沢栄一言葉)

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