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横浜店 ブログ

NEWBIE【グリップテープ編③】
2021/10/29
今回もグリップテープについて書いていきます。
前回は、オーバーグリップのウエットタイプについてでしたが、
今回は、ドライタイプとメンテナンスについて書いていきたいと思います。

〇ドライタイプ
ドライタイプは、表面がさらっとしていてグリップ力はウエットタイプほど高くありませんが、ウエットタイプよりも吸汗性がとても高いタイプとなっております。
種類もウエットタイプほどなく、表面が無地のタイプが主流。

〇ドライの特性を生かし、水分をグリップ内部でためてグリップ力を高める
ヨネックス ウォーターフィットグリップ

〇ドライの吸水性と、ウエットのグリップ力両方を兼ね備えた
トアルソン クイックドライ

〇ドライの欠点である、耐久性(やぶけにくさ)と吸水性がいい
キモニー ラストドライグリップ

【ドライタイプとウエットタイプの吸水性の違い】
それぞれに、水を垂らしてみました
*ウエットタイプ
グリップテープの上に水がとどまってしまいます。

*ドライタイプ
水を垂らした直後から吸ってくれています。

□メンテナンスの話
メンテナンスというと大げさに聞こえてしまいますね
まずは、
【交換の目安】についてのお話
ずばり「早ければ早いほど良い」です!
新品の状態が性能のピークなので、握っている時間が長いほど・・・汗をかけば、かくほど・・・握る強さが強いほど・・・グリップテープの劣化は進んでいくのです。
無理に使ったがために、すっぽ抜ける・・・最悪ラケットが破損…なんてこともあり得るかもです。
数百円でそれが防げるのなら、安いと思いませんか!?
【この状態なら巻替えたい!】
〇色が変わってきている
色だけでなく、汗も含んで汚れているんです。

汚れいる部分とそうではない部分

〇これは、かなり劣化がすすんだ状態

手で触ると汚れがついてしまいます。
これは、「加水分解」という化学変化で、
水分を含んで時間がたつと起こる現象です。
久しぶりにラケットを使うのに押し入れから出したり
同じラケットをグリップメンテナンス無しに使用するとこんな感じになります。

長時間巻きっぱなしだと、菌も増えて衛生上あまり宜しくありませんし、匂いの原因にもなったりします。
プレーをしていて、少しでも不快に感じたら交換時だと思います。

□自分でも巻ける?
近くのショップや、私たちウインザーにお任せいただく事も出来ますが、
実は、ご自身でも巻くことはできます!
巻き方は、お近くのウインザーでスタッフが詳しくレクチャー致します!
やり方さえ覚えてしまえば、後は回数をこなしていくだけです
コツがつかめれば、こだわりが出てくるかもしれません
巻き方や、重ね方など色々こだわってみてくさいね
*重ねを厚くして太さや、指の引っ掛かり感を意識している巻き方

*重ねを薄くして太くなりすぎないようにしたり、手とグリップの一体感を意識した巻き方

グリップの話は、これで以上となります。
興味が少しでも出たら、こだわってみてください。
その際は、ぜひお近くのウインザーへご相談くださいませ。

つづく
 
NEWBIE【グリップテープ編②】
2021/10/03
前回に続き、今回もグリップテープのお話をしていきます。
今回は「オーバーグリップ」についてです。

□オーバーグリップ
オーバーグリップは、リプレイスメントグリップ(元グリ)の上に巻くタイプのグリップとなり、
こちらを単に「グリップテープ」と呼んだりします。
オーバーグリップの目的は、
・太さの微調整
・握り心地の調整
・元グリの保護
・ファッション性
と多岐になります。
それだけ、元グリよりもバリエーションがあり好みに合わせることができます。


オーバーグリップは大まかに分けると2種類
〇ウエットタイプと〇ドライタイプに分かれます。
〇ウエットタイプ(スタンダードタイプ)
リプレイスメント・オーバーグリップともに一番スタンダードな握り心地となるのがウエットタイプになります。
しっとりとしたゴム質な握り心地で、キュッとグリップ力を感じることができます。
オーバーグリップの中では最もバリエーションが多く、各メーカーから色々な商品が発売されています。
よく発売されているタイプは、
・スタンダードタイプ
無地で特に工夫が施されていないクセのないタイプ
一般プレーヤーからトッププレーヤーに一番使用されているタイプです。
初心者や、選ぶのに困ったらオススメ。


お得用もあります。
〇3本入り

〇12本入り

〇30本入り

・穴あき加工タイプ
表面に穴を開けた加工を施しタイプ。
吸水性や通気性能をアップしている。

・エンボス(型押し)加工タイプ
くぼみを持たせて、タイヤのようにグリップ力を高めたタイプ。
手に吸着するようにしっかりと握れるようアシスト。

・凸凹タイプ
スタンダードタイプの裏側にクッションを入れて、デコボコを強調しています。
デコボコが強調されることで、太さが増すためグリップチェンジがしにくくなるかもしれませんが、指の引っ掛かりが良くなったり・しっかり握れるのでブレを感じにくくなる感じがします。
 

今回は、オーバーグリップのウエットタイプについてでした。
もっと知りたいよ!という方は、お近くのウインザーへお願いしますね
次回は、ドライタイプついてになります。

つづく