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絶滅危惧種、95sq.inchモデルを一挙ご紹介!

 10月になり、過ごしやすく、そしてテニスが楽しい季節になってまいりました!
 皆さん、テニスライフを謳歌されていますか?
 さて、そんな季節にぴったりのちょっとシリアスな「95sq.inch」モデルを一挙ご紹介します!

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読者の皆様は95sq.inchのラケットで打ったことはありますか?
もちろん長くテニスを続けておられる方は経験があると思いますが、
もしかしたら「一度も触れたことがないよ」と仰る方の方が多いかもしれません。
なぜそう感じるかというと、全メーカーのカタログを見ても、非常にモデル数が少なく、
また、お店での販売数もかなり少ないからなのです。
Mr.WINDSORが学生の頃は(年齢がばれそうですが・・・)、85sq.inchや90sq.inchが多く、
やっぱりラケットはフェイス面が小さい方が振り抜きやすいし、何よりもカッコいいと感じていました。
ですが、テニスがパワーテニスに変化するにつれて、徐々にフェイス面が大きいモデル、100sq.inchモデルが多くなっていきました。
その先駆けがPURE DRIVEかも知れません。
そういった変化として、1番大きな影響を与えたのはロジャー・フェデラー選手かもしれませんね。
彼はますます大きくなる、若手選手のパワーに対抗するため、ラケットのフェイスサイズを90sq.inchから97sq.inchの変更。
その結果は皆様もご存知の通り、見事な復活を見せてくれましたね。
後に、生涯85sq.inchを使い続けたピート・サンプラス選手も、フェデラー選手の活躍を見て、
自分もフェイスサイズを変えるようなトライをしていれば…と口にしたそうです。
というお話をすると、じゃあなんで95sq.inchの特集…お勧めをするの?と言われてしまうかも知れないのですが、
モデル数が少ない、いわゆる絶滅危惧種なだけに、皆様に知っていただけたらという思いでお話しさせていただきます。
現在、マーケットにある最小サイズラケットと言っても過言では無い95sq.inchモデルは6モデルです。
一本一本ご紹介していきます。

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まずはその絶滅危惧種と呼ばれるカテゴリーに、モデルチェンジの度に必ず2つのスペックがラインアップする
ダンロップのCX200 TOUR。
こちらは先のJAPAN OPENで活躍したブルックスビー選手や日本が生んだ天才ストローカー伊藤あおい選手が使用するモデルで、
ボックス形状が特徴のラケットです。
これはダンロップが「#シンボックスラケット」と呼ぶように、しっかりとしたフレームと、柔らかさを実現する面内剛性により、
ボールを一度つかんで打ち出す、新時代のボックスラケットに仕上がっております。
モデルはストリングパターンが、16x19と18x20が用意されています。
 

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 続いてご紹介するのは、ヘッドのPRESTIGE TOUR。
今日ご紹介するモデルの中では1番歴史のある、名だたる名選手が愛したモデルとなります。
もちろん現代版にアップデートされており、新構造カーボンAuxetic 2.0 による広いスウィートエリアと
高い振動減衰性能が魅力のラケットです。
またこれぞPRESTIGEだよねという特徴がフルキャップと呼ばれるバンパー。
ほぼ全面を覆い尽くすバンパーはPRESTIGEの代名詞となっており、ボックス形状とそれによる独特の打球感は、
一度味わうと手放せなくなるそうです。

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 続いてご紹介するのは、新しく発売されたウイルソンのULTRA TOUR QZ 95。
 こちらはウインザーでは取り扱いがないのですが、ULTRA TOUR自体が95sq.inchから98sq.inchに変更になる中、
 唯一95sq.inchで発売されているモデルです。
 中国のジェン・チンウェン(Zheng Qinwen)選手が使用することから、商品名に彼女のイニシャルであるQZが付いているそうです。
 *写真はULTRA TOUR 98
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 次にヨネックスのSPIN系モデルVCORE。
 言わずと知れた人気モデルで、特に100sq.inchの黄金スペック(300、320mm)と98sq.inchモデルは、
 発売後ずっと販売数ランキングTOP10に居続けているモデルです。
 その同シリーズの95sq.inch、SPIN系で95sq.inch?という声もありますが、そこはやはりヨネックス。
 シリコン含有グロメットにより、ストリングが滑ることで起きるスナップバックを最大化し、
 95sq.inchならではの振り抜き感と相まって、SPIN系をしっかり味わえるモデルになっています。

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  そして最後にご紹介するのが、現在好評予約受付中のプリンスのTOUR 95。
  すでに発売となった同TOURの100sq.inchは想定以上の人気モデルとなっており、
  やはりプリンスならではの素材、テキストリリームxザイロンが実現する安定したフレームが多くの皆様に支持されています。
  そして少し遅れて登場する98sq.inchと今回ご紹介する95sq.inchが11月に登場します。
  95sq.inchのマーケットで1番新しいモデルに期待が膨らみます。
  さて、ここまでで、少しは打ってみようかな?試してみたいな…と思っていただけましたでしょうか?
  確かに95sq.inchというフェイスサイズの小さいラケットは、ストリングスのたわみが小さいため、
  パワー性能は決して大きくはありません。
  しかし逆を言うなら、高いコントロール性能と、95sq.inchならではの振り抜き感、芯を喰った時のこの上ない打球感は、
  他のモデルにはないアドバンテージになると思います。
  ぜひ、絶滅危惧種、95sq.inchモデルを、ウインザーテニスちゃんねると合わせてチェックして下さい!
 
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