皆さん、こんばんは。
ウインザーラケットショップのMr.WINDSORです。
さて、季節も春になって、気温も暖かくなってきましたね!テニスシーズン到来です!
今年は1月からスピン系ラケットが数多く発売され、すでにご購入された方も多くおられるとは思いますが、
まだお悩み中の方も多いとお聞きしています。
そこで今日は、忘れられがちな…でもあえてこだわり続ける方のための「長ラケ」、それも「プレーヤー向け長ラケ」特集をお送りします。

長ラケが一世風靡したのは約30年ほど前でしょうか?
その背景にはマイケル・チャン選手の活躍があったのは間違いないでしょう。
ツアー選手の中では決して身長が高いわけではなかった彼が選んだ武器は+1inch(+約2.54cm)の
通称「チャングラ」、Princeグラファイト・ロングボディでした。
彼の活躍で長ラケが武器になると証明され、
ウイリアムズ姉妹など数多くの選手が長ラケの使用を開始したことも後押しになったのでしょうか。
各社数多くの長ラケを発売していきました。
ITFルール内最長ラケット、+2inchロング(約5cm)も発売されました。
長ラケのメリットとしては、パワーの向上、特にサービスの球速アップが挙げられます。
更にはコートカバーリングが広くなるなどのメリットがありました。
しかしそれは長ラケを振り切れるだけのパワーがあることが条件となり、また操作性能の低下がデメリットとなり、
+ハーフインチロング(+約1.27cm)、クオーターインチロング(+約0.63cm)と
徐々にレギュラーインチ(27inch)に戻ってきた流れがあります。
それでもまだ一部の方で、「長ラケ」を愛用しておられる方も多いのも現実で、
あの錦織圭選手は幼少の頃から世界と戦うために0.25inchロングラケットを使用し続けておられます。
そこで、今日はウインザーラケットショップで取り扱いのある「長ラケ」をまとめてみました。
ウインザーテニスちゃんねるでも「検索条件」、「RIVAL対決」で登場いたします。

まずご紹介するのは、+0.5inchを頑なにラインナップから外さないBabolatのPURE DRIVE+(プラス)とPURE AERO+(プラス)。
今やハーフインチロング(+約1.27cm)も珍しくなってきましたが、Babolat社は必ずと言っていいほど、
ハーフインチロング(+約1.27cm)をラインナップしています。
しかも、Babolatの+ラケットは、ウェイト、バランス、スウィングウェイトがノーマルと全く同じになるよう調整されているので、
先に挙げたデメリットである操作性能の低下はあまり感じられず、メリットだけを享受できる「長ラケ」となっています!
また、かのラファエル・ナダル選手はレギュラーインチのラケットを使用していましたが、
操作性重視のスライスやドロップショット、ネットプレーの際は少し短めに持っていたという話もありますので、
長ラケで操作性能を高める効果的な使用方法のアイデアになるかもしれませんね。

次にご紹介するのは、WilsonのULTRA TOUR 98、ULTRA TOUR 98Jです。
そうです!錦織圭選手が使用するモデルですね!
彼は幼少の頃からクオーターインチロング(+約0.63cm)の長ラケを愛用しているそうで、
その実績から見れば、長ラケがどれだけのメリットをもたらしているかが分かりますね!
もちろん彼ほどの振り切る力があってこそだとは思いますが…
そういう意味では、「慣れ」も長ラケを効果的に使用するためには大事かもしれませんね。
その他、フェイスサイズが大きく、厚みもあるラグジュアリースペック(EMBLEMやLX)には長ラケが多いですが、
それはまた次の機会にご紹介するとして、長ラケを見つける方法としては、YONEXのカスタムフィットというサービスを使う手段もあります。
工賃と時間はかかりますが、通常モデルの重さ、バランス、長さ、グリップ形状を自分好みに調整できるので、
人気モデルのVCOREの長ラケバージョンなんかも入手可能です。一度打ってみたいですね!
いかがでしたでしょうか?
ちょっとマニアックなお話でしたが、ぜひ長ラケもお試しいただければと思います。
ウインザーラケットショップでも、一部の店舗での取り扱いにはなりますが、取り寄せは可能ですので、ぜひ各店舗に足をお運びください。


