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GEEK通信「イチオシ トアルソン アスタリスタアーマードのハイブリッド」
2024/02/23

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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは
テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 
テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレ
ーヤーです。
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「イチオシ トアルソン アスタリスタアーマードのハイブリッド」
発売以来4ヶ月連続売り上げNo.1(ナイロンストリング)になっているトアルソンのアスタリスタアーマードを私も気に入って使っているのですが、ついに完璧なハイブリッドを見つけました。
縦糸にトアルソンバイオロジックXX128、横糸にアスタリスタアーマード125を使います。
「あれっ?新宿店の坪子がTSUBOKOのTSUBOで、取り上げたハイブリッドと同じじゃん」と気づいたあなたはウインザーのオタクです。
実は、新宿店坪子にイベントで会ったときに、打たせてもらったのです。


間違いないなこれだなと思いました。
もともと、数年前から縦バイオロジックXX横ポリエステルを使用していました。
ただあまりにも切れるのが早くて、しばらくバイオロジックXXは封印していました。
縦横アスタリスタアーマード125は、スピンのかかりがポリエステルと遜色がなく、よかったのですが、若干打球感が硬く感じ、次に縦をバボラエクサルト130に横をアスタリスタアーマード125にしたら、打球感もマイルドになり、スピンのかかりもそのままで非常にいい感じでした。
そんな時に、坪子のハイブリッドを打ったので確信したのです。
縦はツルツル、サラサラの表面コーティングしたマルチフィラメントにして、横にアスタリスタアーマードを配置すれば、縦横とも滑りがよく、スナップバックが大きくなり、持続性も向上します。
トアルソンの担当者に確認したところ、バイオロジックXXとアスタリスタアーマードのコーティングは同じものだそうです。
相性が良いのも当然です。


私のこだわりは、縦を1.28mmにし、横を1.25mmにすることと、バイオロジックXXのカラーをナチュラルにすることです。
縦糸が横にスライドする時に、横糸との摩擦が起きます、横糸は太ければ抵抗が大きくなり、細ければ抵抗が小さくなります。
バイオロジックXXはナチュラルカラーとブラックの2色あり、両方とも使用してみたのですが、なんとなくナチュラルの方が柔らかい感じがしました。
また、縦横ともブラックだとハイブリッドしているように見えないので、自分はナチュラルにしています。
ハイブリッドに見えない方が好みの方は、ブラック×ブラックがいいのではないでしょうか。
最後にトアルソンにお願いです。
アスタリスタアーマードはポリエステルライクが売りですので、1.20mmを是非追加してください。
ポリエステルは120ゲージが多く、ポリエステルから移行する場合にスムーズです。
また、わたしごとですが、バイオロジックXXは本来123が好みです。
縦糸にバイオロジックXX123を使用した場合、アスタリスタアーマードに120があれば完璧なハイブリッドになります。
よろしくお願いします。