オンラインショップでは3,980円以上ご購入で「送料無料」です。

新着記事

店舗情報
【GEEK通信】「適当に選んでいませんか?オーバーグリップテープでプレーが変わるかも」
2020/06/25
-----------------------
■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
-----------------------

「適当に選んでいませんか?オーバーグリップテープでプレーが変わるかも」
その昔、ラケットのグリップは天然のレザーでした。
まだオーバーグリップが無い時でしたので、レザーを直に握ってプレーをするのですが、やはり汗で滑ります。
しっとりした仔牛の牛革が注目されていたのですが、高級品なので、革磨き専用の油でお手入れしたものです。
私の記憶では、ビタス・ゲルレイティスさんが包帯のようなものを巻いて使っていたのが、オーバーグリップテープのはしりではないかと思います。
その後、粘着剤を染み込ませたガーゼを巻くようになり、ついに現在でもドライタイプの定番アイテムであるトーナグリップが発売されます。
今ではドライタイプ、ウェットタイプ、穴あきタイプ、凸凹タイプなど色々な種類がありますが、トーナグリップが発売されたときは、ウェットタイプはまだ発売されておらず、汗っかきのプレーヤーはオーバーグリップを巻き、そうじゃないプレーヤーはレザーのまま使うという図式でした。
恐らく初めてのウェットタイプは、バボラのグリプシーだったと記憶しているのですが、極薄タイプでオーバーグリップを巻いても太くならないという画期的なものでした。
この頃は、グリップサイズ3、4が男性の普通でしたので、テープを巻くことで太くなってしまうのを嫌う方も多かったのです。
現在のように「必ず巻くから、ワンサイズ小さいグリップにしておこう。」という発想はありませんでした。
その後各メーカーからウェットタイプのオーバーグリップが発売され、汗の吸収に優れたものや、フィット感に優れたものや、耐久性にこだわったものなど多種多様に進化していきました。
現在では90%以上(ギーク調べ)の方がオーバーグリップを使用しています。
大きく分類すると、ウェットタイプ、ドライタイプ、凸凹タイプの3つになります。
それぞれの特徴を知り自分に合ったものを見つけるのもテニス上達に必要なことです。 ウェットタイプは、最も使用率が高く、手のひらにピタッとくっつくようなフィーリングで滑り止めの効果抜群です。0.4mm以下の極薄タイプ、1.0mmの倍厚タイプ、汗の吸収を早めた穴あきタイプなどの種類があり、0.5mmから0.7mmが通常の厚さになります。
ドライタイプは、表面が乾いてサラッとしており、手のひらの汗を素早く吸収してくれます。汗っかきの方や気温が高くなる季節にはドライタイプが良いでしょう。ドライタイプは摩耗が早く、交換時期が早いので、大量パックがお得です。
凸凹タイプは、握力の弱い方や握りをしっかりさせたい方向きです。ラケットをクルクル回す方には、凸凹が引っかかってやりづらいかもしれません。
ここからは、個人的に好きなオーバーグリップを紹介していきます。 ウェットタイプは、柔らかくてクッションがあるものが好きなのでボウブランドのBOW001をよく使います。0.7mmと少し厚めでテープの伸縮性があり、巻くのが苦手な人でもシワがよらずに巻けます。
イギリスのブランドなのに日本製というのが不思議なところです。(インドネシア製もあります) ヨネックスのモイストグリップも甲乙つけがたいフィーリングです。0.65mmで、ウェット感、吸水性に優れています。
展開カラーがホワイト、パウダーピンク、ラベンダー、ウォーターグリーンと淡い色のみなのですが、恐らくこのフィット感を出すためには、このカラーしかなかったのかもしれません。
塗料の違いで同一アイテムでもフィーリングが変わってしまうからなのです。 一般的に白はウェット感が強く、黒はややサラッとしています。
ウェットタイプを使用しているほとんどの選手が白いグリップを巻いているのは、ウェット感重視のためなのですね。
ちなみにドライタイプはほとんど青系になるのは、ドライの定番のトーナグリップの使用率が異常に高いせいではないでしょうか。
ウェット感が最も強いのは、プリンスEXSPEEDⅡです。お買い得な6本入りもあります。 ウイルソンのプロオーバーグリップは、両サイドが斜めにカットしており、ハサミがなくても綺麗に巻くことができます。
錦織選手、フェデラー選手も愛用しています。 ウインザーオリジナルのWinzack A-W1Lも手前味噌ですがおすすめです。
リピーターが多く、フィット感の良さ、耐久性の良さ、コストパフォーマンスの良さで人気です。 ドライタイプは、色々使ってみましたが、あまり手に汗をかかないせいかグリップとの密着感が生まれず、自分には合わなかったようです。
ただ、トーナグリップだけは少し汗をかいた時に、不思議とフィット感が増し、グリップが安定しました。 ただ4時間でボロボロになってしまったので、耐久性は低めです。
30本入りがよく売れるのもうなずけます。
巻き始めが斜めにカットしていないので、そのまま巻く、ハサミで斜めにカットして巻く、斜めに折り返して巻くなどの工夫が必要です。 凸凹タイプは、ヨネックスツインウェーブがおすすめです。
穴あきのウェットタイプをベースにコブを2重に入れており、手のひらにの引っかかり方が絶妙です。
巻く時のコツは、重ねを少な目にすることです。
重ねを厚めにしてしまうと、凸凹と凸凹の距離が近くなってしまい指の収まるスペースがなくなってしまうからです。 Winzackオリジナルも4種類ありオススメです。
特に、A-W4Lはカラー展開が7色とあり、ホワイトとブラックには2本入りもご用意しております。 たかがオーバーグリップテープですが、されどオーバーグリップテープです。
ラケットと身体が唯一接している非常に大切な場所がグリップですから、プレーへの影響も大きいです。
当然、フィット感の劣化や汗の吸収も悪くなってきます。
色々試してみると好みの一品に出会えるかもしれめせんよ。
【ギアバド】初心者向け!バドミントンシューズの選び方
2020/06/22

----------------------- ■ウインザーバドちゃんねる「ギアバド」 バドミントンのギア「モノ」や「コト」をインプレッションを交えてお届けする動画です。 ウインザーバドミントンスタッフが「ラケット」をはじめ「選び方」など、スタッフ兼プレーヤー目線で色々とご紹介していきます♪ バドミントン用品における魅力をお伝えして参りますます!ぜひブログ・Facebook・Twitterなどにご使用ください。 -----------------------
今回はバドミントンシューズの選び方をご紹介します♪(新宿店バドミントンスタッフ大塚より)
これから始める方にも、すでにプレーされている方にもご参考にしていただければと思います!
>>>【ギアバド】初心者向け!バドミントンシューズの選び方!(Youtube) 
『ソフトテニスマイスター 神前』 これからソフトテニスを始める方のラケットの選び方!
2020/06/19
ソフトテニスマイスターの藤沢店 店長 神前(こうざき)です。
私、神前の記念すべきブログ第1回目は、大変恐縮ではございますが、私のソフトテニスの経歴や使用してきたラケット等についてご紹介させて頂きました。
 今回は「ソフトテニスをこれから始める方のラケットの選び方」をご紹介していきます。


まずはソフトテニスの競技特性についてご紹介します。 
ソフトテニスは硬式テニスと違い、一部のトップ選手を除き、後衛(ストロークプレイヤー)前衛(ネットプレイヤー)と言われるポジションがあります。
後衛はベースライン付近でストロークを中心にプレーを行い、前衛ネット付近でボレーやスマッシュを中心にプレーを行います。 
試合は基本的には後衛・前衛がペアを組みダブルスが中心となります。 
練習も基本的には、後衛は後衛練習のみ前衛は前衛練習のみを行う事が多い為、ラケットも約15年程前から後衛用・前衛用とポジションの特性に合わせたラケットが多くなりました。
現在ではほぼ全てのラケットが 「後衛向け」 「前衛向け」 とポジション別になっています。


それでは「後衛向けラケット」「前衛向けラケット」では何が違うの?というところですが… 
後衛向けラケットはコートのベースライン付近で長い距離の打ち合いになる為、ラケットの重心が先端にありボールに力が加わり易くなります。 
前衛向けラケットはネット付近での細かい動きが多くなる為、ラケットの重心が手
にあり操作性が良くなります。

今まで、『後衛』『前衛』とポジションに絡めたラケットの説明をしてきました。
ここからは「ソフトテニスをこれから始める方のラケットの選び方」をご紹介いたします。
ここで登場するのが


この「初級者向けオールラウンドモデル」の特徴は
①ずばり!軽い 
現在のソフトテニスラケットの重さは220g~240g位で設定されています。
「初級者向けオールラウンドモデル」の重さは、各メーカー共に200g程度となっており、これから始める方にも無理なく振り易い重さとなっています。
②フレームが柔らかい(しなりやすい) 
ソフトテニスラケットはフレームの硬さによってボールの飛び方が違ってきます。
基本的には、柔らかいラケットはボールが飛びやすく、硬いラケットはボールが飛びにくい特徴があります。
なので、スイングするスピードがあまり速くない方は、無理なくボールを飛ばしやすい柔らかめのラケット。
スイングスピードが速い方はボールの飛びすぎを抑える、硬めのラケットを選ぶ傾向となっています。 
「初級者向けオールラウンドモデル」フレームが非常に柔らかい為、初級者の方でも体に負担なくボールを飛ばしやすくなっています。
③フェイス面積がやや大きい 
現在ソフトテニスのフェイス面積(ボールの当たる部分)は、85インチ・90インチ・95インチの3パターンとなっています。 
「初級者向けオールラウンドモデル」はやや大きめの95インチを採用しています。 
フェイス面積をやや大きくする事でボールが当たって飛ぶ範囲が広くなり、ボールが当たった時の振動も少なくなります。 
以上3つの要素が「初級者向けオールラウンドモデル」の主な特徴です!


価格は、ストリング張り上がり済で、¥6,000台~¥7,000台と、お買い得価格なモデルが多く揃っています。 
「最初は安いラケットでいいかな」ではなく、これから始める方が使い易い機能が満載のラケットが、たまたま低価格だったと思って下さい。 
各メーカーで「初級者向けオールラウンドモデル」が発売されていますので、その中で気に入ったデザインのラケットを選んでいただければ、モチベーションアップに繋がり上達も早いと思います。





ソフトテニスはラケットを使用して行うスポーツです。 
お気に入りのラケットを使ってがんばりましょう!
【GEEK通信】「ラケットの中身は詰まっている?それとも空洞?」
2020/06/18
-----------------------
■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
-----------------------

「ラケットの中身は詰まっている?それとも空洞?」
あるラケットメーカーのカスタマーサービスで長年クレームラケットの検査をしている方に話を伺いました。
中居「最近、中折れしているというクレームラケットが増えていると聞いてますが、実際はどうなのでしょうか。」 担当者Aさん「中折れすることはありません。もし、腰が抜けてることを中折れと言っているのであれば、そもそもクレーム対象ではなく使用過多による劣化です。」
昔の人は「腰が抜ける」と表現し、最近の人は「中折れしてる」と表現することがありますが、どちらもラケットの『ヘタリ』を表現しています。 ラケットの内部構造は、髪の毛より細いカーボン繊維を何万本も樹脂で固めて作られています。
真ん中は中空になってますので、中が折れることはありません。
ほとんどのラケットは中身が空洞なのです。

カーボン繊維は長繊維と言ってグリップから一周繋がっており、プロのレベルのスイングだと1球打つだけで1本位は切れているそうです。 何千球も打てば何千本も繊維は切れて、へたってしまいます。
プロは数ヶ月で交換する時期が来るそうです。
錦織圭選手は年間300本は必要と聞きました。
カーボン繊維は繋がっていることで、強度を保っているので、繊維が切れることで徐々にフレームがしなったり、捻れたりするようになります。
週一テニスで3年くらい使うと、新品との差が出てくると言われています。
ヘタリが出てくると、「飛ばない」「方向性が悪い」「振動が出る」「異音がする」等の症状が現れます。

ストリングが古くなると、同じような症状が出ますので、ストリングを張り替えても改善しない時は、ラケット本体のヘタリの可能性が高くなります。
気が付かずに使用していると、飛ばないものを飛ばそうと力んだり、まっすぐ飛ばそうと変にスナップを使ったり、振動で腕を痛めたりすることもありますので、気を付けましょう。
「振動が出る」「異音がする」場合は、ラケットのヘタリ以外のこともあるので簡単に直る場合もあるのでいくつかの疑いをチェックしてみましょう。 「グリップエンドの蓋が緩んでいる場合」
フェース面の上方にボールが当たると振動や異音がしたり、トスなどでラケットが倒れた時に「ビンビン」と音がする時はグリップエンドの蓋の緩みの可能性があります。
チェック方法は、蓋を外すための穴があるので、先の尖った針などで外します。
その蓋が無い状態で振動が出た時と同様の動作をして、振動が出なくなれば、蓋の影響ですので両面テープで再度蓋をはめ直します。
蓋がない状態でも振動が出る場合は、他のことを疑いましょう。
「ストリングの劣化によって振動が出る場合」
ストリングは使用頻度や時間の経過で劣化してきます。
振動が出る原因としては、ノッチング(摩擦でできるストリングの溝)によって縦糸と横糸が共鳴するように微振動を出してしまうことがあります。
チェック方法は、ノッチングをすべて外して手でストリングを叩いてみましょう。
外す方法は、横糸を上か下にずらすようにして溝から外します。
この状態で振動が無くなれば、ノッチングが原因ですので、張り替えをすれば直るでしょう。 
横糸をずらしても振動が出る場合は、ラケット本体に原因がありそうなので、外見にヒビなどが無ければヘタリの可能性が高くなります。 ラケットの構造は、基本的に中空になっています。
フェース面積110平方インチ以上でフレーム厚26mm以上のデカラケ、厚ラケはパッと見では大きくて厚いのでウエイトも重そうなのですが、中身を大きくくり抜いているので250g前後と軽量になっています。
逆に、フェース面積が98平方インチ以下で、フレーム厚も22mm以下の薄ラケは、パッと見は小さくて薄いのでウエイトも軽そうですが、実は重たく作っています。
よく薄ラケは中身が詰まった打球感という表現を使いますが、本当は中は中空で何も詰まっていないのですが、カーボンの層が厚く、デカラケに比べて中空の度合いが低いのです。
また、デカラケがラウンドフレームに対して、フェースの小さいモデルはボックスフレームを採用していることが多く、ボックスフレームは食いつきが増しますので、中身が詰まったような打球感により近づけているのです。 トッププロが使うラケットは、中空の内部に発泡ウレタンを詰めているケースがあります。 理由としては、腕に伝わってくる打球感がよくなったり、振動の余韻が減少したりすることと、ウエイト調整の意味合いもあります。
打球感に関してはプレーヤーの好みですので、中空のままの選手も多いようです。 トッププロのラケットのウエイトは、市販されているものよりも重たいものがほとんどで、選手の指定通りの重さ、バランスで作られています。
2017年伊達公子さんが引退される時に、記念モデルとして、実際に使っていたウエイト、バランス、グリップで発売されたものを見てびっくりしました。
アストレル105を使っていたのですが、市販品はウエイト270gでバランス330mmだったのですが、実際に使っていたのはウエイト355g、バランス302mmと85gも重たかったのです。 またジョコビッチ選手のように鉛を貼って調整する選手もいます。
希望の重さで作れるのだから、鉛を貼らなくても良いのではと思ったのですが、カーボンの量が増えてしまうとラケットの剛性が上がってしまい自分の好みの硬さにならないみたいです。
もし、選手のラケットに興味があればダイアデムのラケットを打ってみると良いと思います。 ボックスフレームのエレベートとラウンドフレームのNOVAには、中身にウレタンを詰めて作っているこだわりの選手モデルになります。 ウインザーでは横浜店、渋谷店、聖蹟桜ケ丘店、梅田店に試打ラケットを用意してありますので、お試しになってください。
もし、ラケット、ストリングに異常を感じた時は、お近くのウインザーまでお越しください。 専門のスタッフが対応しますので、お待ちしております。 メーカー検査になることもありますので、保証書も忘れずにお持ちください。
【ギアバド】初心者向け!バドミントンラケットの選び方!
2020/06/15

-----------------------
■ウインザーバドちゃんねる「ギアバド」 バドミントンのギア「モノ」や「コト」をインプレッションを交えてお届けする動画です。 ウインザーバドミントンスタッフが「ラケット」をはじめ「選び方」など、スタッフ兼プレーヤー目線で色々とご紹介していきます♪ バドミントン用品における魅力をお伝えして参りますます!ぜひブログ・Facebook・Twitterなどにご使用ください。 ----------------------- 第1弾はバドミントンラケットの選び方をご紹介します♪(新宿店バドミントンスタッフ大塚より)
これから始める方にも、すでにプレーされている方にもご参考にしていただければと思います!
>>>【ギアバド】初心者向け!バドミントンラケットの選び方!(Youtube)
『バドミントンマイスター 鈴木』 バドミントンラケットはバランスで選ぶ!
2020/06/12
みなさんはじめまして!池袋店 店長そして、バドミントンマイスターの鈴木です。
得意ジャンルはバドミントン。中学より競技スタート バドミントン一筋32年。
現在も週1~2回の練習をキープし、全日本シニアで少しでも上位を目指すべく、楽しく、時にはちょっぴり厳しく活動しております。
バドミントンラケットは色々な機種と付き合ってきました。
中学生の時に初めて買ったラケットは、ウインザー町田店で、どこのメーカーだったか記憶がないのですが…緑色の3,000円くらいのもの…。
その後は、
→ カーボネックス18(金と銀がありました。私は金)


『カーボネックス18』 画像提供:ヨネックス株式会社 1988年カタログより
→ エアロータス65(2日で破壊!)

『エアロータス65』 画像提供:ヨネックス株式会社 1992年カタログより
→ カーボネックス20 (中学2年から大学2年まで使用)


『カーボネックス20』 画像提供:ヨネックス株式会社 1988年カタログより

『カーボネックス20』 画像提供:ヨネックス株式会社 2020年カタログより
『カーボネックス20』2つ目の画像は、現在発売されている『現行モデル』です!
→ その後、色々使う混迷期…
→ ゴーセン グラパワー110ロング
(知る人ぞ知る、通称「スルメ」と呼ばれた使えば使う程味の出ると言われた名器)


『グラパワー110ロング』 画像提供:株式会社ゴーセン
→ カーボネックス30マッスル


『カーボネックス30マッスル 』 画像提供:ヨネックス株式会社 2011年カタログより

→ カーボネックス50


『カーボネックス50』 画像提供:ヨネックス株式会社 2019年カタログより
→ アークセーバー11(現在)
思い出深いのは、グラパワー110ロング。
ややトップベビーで何よりも価格帯もお手頃で、大学以降は長く愛用してました。
たまたまネットで見たら、愛好家がかなりいて嬉しかったような。
ある時に製造工場が変わり、別物になってから近いタイプのカーボネックス30マッスルにしました。
好みとしては、少しだけトップベビーで、少しだけ硬いモデルです。
今回は、色々なラケットを渡り歩いてきた私なりに、
『今更聞けないラケットの選び方』をテーマに、ラケット選びのヒントなどをご紹介したいと思います。
毎年の様に各メーカーから新作のラケットが発売されます。
私がバドミントンを始めた約30年前と比較しても明らかにメーカー、種類共に増えました。
久し振りにプレーを再開される方が今ドキのラケットを買いにショップに行って「???」となる方が多いのではないのでしょうか。


そこで、私なりのラケットの選び方をお伝えさせていただきます。
(あくまで私の考え方です。これからバドミントンを始められる方にも参考になると思います)
選ぶ際のポイントとして、大きく3つの要素があります。 
①硬さ
フレックスと言われるものです。
硬い→飛ばないが、力がある方、スウィングスピードが早い方にとってはコントロールがつきやすいです。
ハードヒッター、どちらかと言うとスマッシュなどガツガツプレーされる方向けです。
スイングスピードが遅い方にとっては飛ばないので、無理に打ってしまうと肘、肩を痛める原因にもなるのでご注意を。
柔らかい→シャトルを比較的飛ばしやすく、力の無い初級者の方にお薦めです。
た、レベルに問わずコントロールプレーヤー、どちらかと言うとクリアーやドロップで回すプレーが好きな方にもおすすめです。
一般的には上級者程硬いラケットを好まれる傾向があります。


②重さ(ウエイト)
ラケットの重さが軽い程、操作性は良くなり、重い程ショットに威力が出ます。
しかし近年素材が進化し、そのおかげで軽くても反発性がアップ。
また年々軽量化が進み、現在の平均ウエイトは4Uサイズ(80~85g程)といわれています。
バドミントンに限らず、テニスやゴルフにおいてもそうですが、技術の進歩は凄いです。


③バランス
私が1番重要視しているのはこれです。
重心がどこにあるのかで持った感覚が大きく変わります。
極端に言えば同じ重さのトンカチを普通に持つのと逆さに持つのとではえらい違いですよね。
昔はカタログに表記は殆どされておりませんでしたが、今は載っております。
【トップヘビー】
要はトンカチのような先が重いバランスのものです。
遠心力を使って力強いショット、沈むスマッシュが打てます。
連続レシーブにはパワーも必要。シングルスやダブルス後衛好きに好まれる傾向が。 
【トップライト】
操作性○!
レシーブにおいてスッと、連続して返しやすい。
早いタッチのダブルス全般向け。一般プレーヤーに売れているのはどちらかというとこのタイプ。 
【イーブンバランス】
上記のちょうど間を取っているモデルです。
またはトップへビーやトップライトのデメリットを補いたい!方向けです。
その他細かいところはいくらでもあるのですが、長くなりますのでまたそのうち小出しにしてアップしますね!


ウインザーでは全店に「スウィングウエイト」を計る機械が設置されてます。
(上記画像)
これが優れものなのです!
簡単に言えば、「重さとバランスを掛け合わせたものを数値化してくれる」機械で、「振った時の重さ」がわかるのです!
ラケットは、1本1本個体差があります。
重さは一緒でもバランスが違う、バランスは一緒でも重さが違うものとかがあり、何本か同じものを揃えたい!という方には同じスウィングウエイトのものを揃えれば、振った時の感覚が同じものを揃えることができます!

自身のラケットを選ぶ際には、重さよりとにかくこのスウィングウエイトを重視しております。
◯◯のラケットで、出来るだけ振った感覚が軽いもの一本欲しい!というご要望も、日にちをいただけたら全店から探しだすことも可能です。
これはウインザーならでは!だと思います。
モデルをご指定いただければ、その中でもこだわりの一本をお探ししますので、遠慮なくスタッフにご用命ください。
私もですが、機械で計り、最後は『自分の感覚』で決めています。
皆さんも機械で計った後は、『自分の感覚』を決め手にしてラケットを選んでみてください!
【GEEK通信】【ウイルソン】「Sラケの魅力再発見!クラッシュ、ブレード、ウルトラ三つ巴試打」
2020/06/11
-----------------------
■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは
テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 
テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
-----------------------
「Sラケの魅力再発見!クラッシュ、ブレード、ウルトラ三つ巴試打」
ここ最近気に入って使っているラケットの共通点は、ストリングパターンが16×18なんです。
スリクソンレヴォCS10.0しかり、スノワートビタス115しかり。 16×19が平均的なパターンですので、横糸が1本少ないのが好みなんです。
ジョコビッチ選手も市販モデルから横糸1本少なくしています。
ディミトロフ選手は18×17のオリジナルストリングパターンにしています。
横糸が少ないメリットは、スナップバックが大きくなることです。 スナップバックとは、縦糸が横方向にズレて元の位置に戻ってくる現象で、スピンのかかりと、飛びに影響を与えます。
縦糸が横方向にズレる時に、横糸との摩擦が発生し、摩擦が大きいとスナップバックが小さくなり、戻りも遅くなります。
スナップバックを活性化する方法は、
---------------------------
①ポリエステルを張る
②ストリングに潤滑剤を塗布する
③ハイブリッドで横糸を、細くする
(縦糸を細くすることでも、スナップバック効果は同じですが、縦糸の役割の飛びのコントロールに影響が出てしまうので、横糸を細くする方が賢明)
④横糸の本数を少なくする
---------------------------
ざっとこんなところです。
①から③は現在使用しているラケットに、手を加えるだけですので、すぐにでもできるのですが、④は今使用中のラケットの横糸を抜いて張るのではなく、元々18×16や16×15のストリングパターンのラケットを使うことです。
スナップバック効果がスピンに影響を与えるという内容の論文が発表されたのが2005年頃で、ウイルソンはいち早く縦糸より横糸が少ないストリングパターンのラケットにパテントを取得したのです。そしてSラケットと呼ばれるようになりました。
こうして発売されたラケットがスティーム99Sとスティーム105Sです。
初めて打った時は、大変驚きました。
いつもより上方向に飛び出し、「あっ、バックアウトか」と思った瞬間に急激にドロップし、ベースラインギリギリに着弾したのです。
スライスを打てば、ネットの下からホップするように伸びていきます。
スライスサービスを打てば、曲がり過ぎてフォルトの連続でした。
早速スティーム105Sを買ったのですが、良いこともいっぱいあったのですが、自身にとって使いこなせなかった部分もあり、半年使用して諦めてしまいました。
使いこなせなかったのは、飛び出し角度が思ったより上方向に出てしまい、相手前衛にポーチされてしまうのです。
また、当時はナイロンマルチフィラメントを張っていたので、数回使うと切れてしまったことです。
この原因は、ストリングパターンが16×15とかなり粗かったことです。
Sラケの第一弾だったので、「スピンエフェクト」の効果を広く周知させるために、あえてスカスカの16×15にしたのではないでしょうか。
その後はSラケと言えば18×16が当たり前のストリングパターンになりました。
縦糸を18本にしたことで、問題だった、飛び出し角度も打ち手の思った角度になり、ストリングの耐久性もかなり向上しました。
横糸16本も縦糸に対して2本少なく、十分スナップバック効果がありました。
このストリングパターン「18×16」で現在発売されているSラケ3機種を改めて比較してみました。
クラッシュ100S、ブレード98S、ウルトラ100Sにシンセティックガットパワー16(ナイロンモノフィラメント)を縦48ポンド横52ポンドで張り上げました。
Sラケは横糸を3ポンドから5ポンド上げることで、変形を防いでいます。
通常、縦糸を張った時にラケットフェースは少し横に広がります。横糸を張って元の形状に戻していきます。
しかしながら、Sラケの場合横糸が少ないので、元の形状に完全に戻らないので、横糸を強く張ることで横糸の少なさを補っているのです。
通常、縦糸18本のラケットは横糸が20本ですので、Sラケの18×16だと4本少ないので1本1ポンドとみなし4ポンド上げています。
クラッシュ100Sは、最もラケットのしなりが大きく、ストリングに食いついている時間も長くなります。ストロークでは、振り遅れてもクロスに持って行けそうです。ボレーでは、ミスはしませんが、なんとなく決まらないジレンマを感じます。体力があって足の速いシングルスプレーヤーで、相手より1球でも多く打ち返すタイプのシコラーには使って欲しくないラケットです。自分の苦手にするタイプなので、想像するだけでイヤになります。 ブレード98Sは、スピンも良いのですが、スライスがさらに良いのです。伸びるスライス、曲がるスライス、止まるスライスなどフレームの縦しなりが幅を広げてくれます。打球感が素直で、良いショットも悪いショットも包み隠さず伝わってきます。Sラケの中では、最もコントロールしやすいラケットです。スピン一辺倒ではなく、フラット、スライスを織り混ぜて試合を作るテクニシャン向けモデルです。
ウルトラ100Sは、反発力がありスピードボールで勝負できるラケットですが、スピンをかけないとバックアウトも気になります。ただし、スピンをかけた時の落ち方はものすごく、スティーム105Sを初めて打ったときの驚きを思い出しました。爆発的な反発力をスピンに転化すると、バウンド後の跳ね上がりが大きくなり、相手をベースライン後方に下げることができます。自分のフォームに合うのか、ボレーのしやすさは秀逸です。スライス回転を多めにかける打ち方なんですが、ボレーでもスナップバックが起こるみたいで、吸い付いてから弾き出す感覚です。
今回は、ナイロンモノフィラメントを張りましたが、スナップバック効果と切断耐久性を考えるとポリエステルを張るのがベストではないでしょうか。
当然プレースタイルや好みに合わせて、ナイロンマルチフィラメントもナチュラルガットもラケットの性能を妨げることはありませんのであくまでも中居個人の感想です。
【GEEK通信】「いまさら聞けないテニスラケットの常識、非常識 その2」
2020/06/05
-----------------------
■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは
テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 
テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
-----------------------
「いまさら聞けないテニスラケットの常識、非常識 その2」
お客様より反響をいただいている「いまさら聞けないシリーズ」をお届けしたいと思います。 今回の最初のギモンはこちら。
『コントロールしやすいのは、硬いラケットそれとも柔らかいラケット?』
昔から硬くてしならない方がコントロールしやすい、やれ柔らかくてしなる方がコントロールしやすいと意見が分かれておりました。 でも、実際のところはどうなのでしょうか。
現在の柔らかいと言われているラケットでも、ウッドラケットの柔らかさに比べれば、さすがに硬くなっています。
柔らかい方がコントロールがしやすいとした場合、ウッドラケットの方が現在のラケットよりコントロールしやすいことになります。
でも、実際のところほとんどの人は現在のラケットの方がコントロールしやすいと思うでしょう。 ウッド→金属→カーボンとラケットの材質は変貌しましたが、硬く変形の起きない方向に進化しています。
インパクトを考えてみましょう。
ボールがストリングに当たってから離れるまでの時間は約1000分の4秒と言われています。
そのわずかな時間にラケットはどのような動きをしているかというと、打球が当たった方向と逆側にしなり、しなりの頂点辺りでボールは飛び出しています。
その後にしなったフレームは元に戻ります。 しなりが大きければ大きいほど、パワーを吸収していることになります。
しならなければ、入射角と反射角が近くなり、パワーロスが少なくなります。
しならなければ、パワーロスが少なく飛びがよくなり、スピードが出やすくなります。
厚ラケが生まれたのも、しならない(硬い)ラケットを開発する過程で生まれたものだと思います。
パワーに関しては、硬い>柔らかいで間違いないところですが、コントロールはどうでしょうか。
コントロールとは、狙った飛距離、方向(上下左右)が自分の意思の通り飛ぶかどうかです。 ※そもそもコントロールはラケットがするのではなく、プレーヤーがするものですが、プレーヤーの意思がラケットに伝達することでコントロールしやすい、しづらいが起こります。
柔らかいラケットは、しなることでパワーが下がりバックアウトが減ります。
バックアウトを気にしなくてよくなれば、サイドアウトとネットミスだけの問題です。
ネットミスに関しては、飛ばなくなってネットするというよりは、アウトを気にしてネットギリギリを狙うことでより起こると考えられます。
サイドアウトのミスは、ラケットの硬さによっての差はあまり大きくはないでしょう。
スイングスピードが非常に速い方が、ダウンザラインに打った時に、しなりが大きいラケットだと、しなった方向にボールが飛び出してしまい、サイドアウトしてしまうことはあると思います。
一般的にはスイングスピードが遅い方は、柔らかくしなるラケットの方が、飛びを抑えられバックアウトを気にせずフルスイングできるので、コントロールしやすくなるのではないでしょうか。
硬くてしならないラケットは、パワーは出ますが、バックアウトを気にして、スイングスピードを加減しなくてはいけないので、距離のコントロールは難しくなるでしょう。
スイングスピードを加減してコントロールするのは難しいのです。
無理なく続けられるフルスイングが9割りの力加減だとして、そこから8割りの力加減で打ったり、6割りの力加減で打ったりすることは9割りの力加減よりも不安定になります。
ただし、例外として、ラケットフェースの芯を外し、サイドに当たった場合は捻れが起きます。
柔らかい方がより捻れを起こしますので、ミスをすることが多いでしょう。
硬いラケットは捻れも少ないので、ミスヒットの場合も進行方向へ飛びやすいく、なんとか返る確率は高くなるでしょう。
(中居の見解) スイングスピードが遅い方は柔らかいしなるラケットの方がコントロールしやすく、スイングスピードが速い方は、硬くしならないラケットの方がコントロールしやすくなります。
-------------------------
続いてのギモンはこちら。
『フェースの大きいラケット、小さいラケットどちらがよりスピンがかかるでしようか?』
現在発売されているラケットのフェース面積は93平方インチから98平方インチが小さめで、105平方インチから120平方インチが大きめです。
平均は100平方インチになります。
「小さいフェース面積のメリット、デメリット」と「大きいフェース面積のメリット、デメリット」を考察していけば答えが見つかるかもしれません。
以上のメリット、デメリットから分かってくることは、人によってメリットはデメリットになることもあり、デメリットがメリットになることもあるということです。
では、スピンをかけるときに必要な要素を当てはめてみましょう。
①スイングスピードを速くする
②ストリングに食いついている時間を長くする
ひとつ目のスイングスピードを速くするは、小さいフェース面積のメリットの「振り抜きが良い」「体から遠い打点で打てる」が当てはまります。
グリップを支点に扇状にスイングするので、体から一番遠い方がスピードが速くなるので、遠い打点で打てることでスピンがよりかかりやすくなります。
二つ目のストリングに食いついている時間を長くするには、ストリングの長い方がよく、当然大きいフェース面積が当てはまります。
ストリングが長い方がスピンをかけるときに起こる「スナップバック」が大きくなり、よりスピンがかかることになります。
この二つの要素を合わせると、小さいフェース面積で縦糸が長いといいということになりますが、スピンをかけるときのボールが当たる軌道を考えるとそうとも言えません。
スピンをかける打ち方をすると、ラケットを下から上に振り上げますので、フェース面を横に使うことになるので、幅の狭いラケットフェースだとスポットを外した瞬間にミスヒットしてしまうのです。
逆三角形やホームベース型が、打点を遠くにでき、縦糸を長くでき、横幅も広くなるスピンに特化した形状になります。
(中居の見解)
スイングスピードが速い方で、遠くで打てる技術のある方は小さいフェース面積のラケットがよりスピンがかかり、スイングスピードが遅く打点が安定しない方は大きいフェース面積の方がよりスピンがかかるでしょう。
今回は、フェース面積に焦点を当てましたので、重さのことは考慮していません。
一般的に小さいフェース面積はウエイトが重たく、大きいフェース面積はウエイトが軽くなるので、大きいフェース面積のデメリットの「振り抜きがよくない」はウエイトによっては当てはまらないことがあります。
-----------------
おまけ、、、、
「小さいフェース面積と大きいフェース面積はどちらがボレーがしやすい?」もよく議論されます。
ボレーがストロークと違う点は、ノーバウンドで打つので、相手との距離が近く、準備の時間が短くなることです。
ストロークに比べ、スイートスポットを外すことが多くなるので、大きいフェース面積がボレーには有利になります。
ただし、ドロップボレーやアングルボレーは距離が長くなることが多いので、小さいフェース面積の方が打ちやすい方もいるでしょう。
メリットの裏返しがデメリットですので、自分に合ったラケットを決める際は総合的に判断してください。