秋葉原(Akiba)店 ブログ
バドミントンストリング(ハイブリッド)
2021/01/17
今回はストリング(ガット)についてです。
バドミントンストリングの太さは、0,57㎜~0,73㎜で単純に細ければ反発力が上がり、太ければ耐久力が出ます。
逆に細いと切れる可能性が上がり、太いと鈍く感じます。
とはいっても0コンマ何㎜の世界です。太くても切れるときは簡単に切れてしまいます。(テニスストリングでも切れます)
今回特に注目しますのは、ハイブリッド 縦糸(メイン)と横糸(クロス)が異なるストリングのことです。
先日 全日本総合 男子シングルスで優勝致しました 桃田選手もハイブリッドを使用しています。
ヨネックスのエアロバイト、エアロバイトブースト トアルソンの響(シンクロ)など
メインを太くクロスを細くさせて弾きと耐久性を少しでもアップさせる事やスピンと弾きなど組み合わせで
より良い打球感にさせます。
ヨネックス エアロバイト 縦糸に摩擦力を多くするコーティングを施し回転を掛けやすく、
縦糸 0.67㎜ 横糸は細く低摩擦にし、より縦糸が大きく動き素早く戻り、
横糸 0.61㎜ より回転を掛けやすくしました
ヘアピン、カットをより効率よく回転させることが出来る
ヨネックス エアロバイトブースト 縦糸の芯糸にベクトラン+楕円形側糸でエネルギーロスを抑え
縦糸 0.72㎜ シャトルにダイレクトにパワーを伝える
横糸 0.61㎜ 横糸はエアロバイトと同様、摩擦を減らし、縦糸の素早い復元
ヘアピン、カットの基本性能に加え、パワーと打ち応えを求めるハードヒッター向け
人によっては市販のストリングを組み合わせてオリジナルのハイブリッドを作り独自の打球感にされている方もいます。
時には、同じストリングでカラーを縦横変える方もいらっしゃいます。(おしゃれ!!)
是非一度試してはいかがでしょうか、自作のハイブリッドの時は縦横糸の2本をお買い上げ頂き、半分ずつ使用
し、残りは次回分としてご返却致しますので、次回は張り代と残りのストリングをお持ち下さい。
ご来店お待ちしております。