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【GEEK通信】「プリンスビーストMAXは、ビッグO3のおかげでミス激減」
2022/04/27

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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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「プリンスビーストMAXは、ビッグO3のおかげでミス激減」
スピンマックスのふれ込みで発売になったビーストMAXを検証してみました。
同時にスピードマックスのファントムF1もテストしたので、比較してみましょう。


まずビーストMAXとは、どんなラケットなのでしょうか。
、、、とその前に、一風変わったプリンスというラケットメーカーについて考えてみましょう。
ウイルソン、バボラ、ヘッドは、海外で発売しているラインナップと同じものが日本でも発売されています。(当然、ブランドが発祥した国が親ですのでそうなります。)
プリンスは、上記のメーカーとは異なります。アメリカが親なのですが、子供の日本が成長著しく、ほとんどのラインナップは日本独自のものになっています。
下記Xシリーズは完全日本オリジナルです。


エンブレム、ビースト、ファントムも日本スペックだったり、日本だけの機能を搭載したりしています。
先日来店された女性のお客様にプリンスの説明をしていると、その方のプリンスのイメージは「身体の大きい人が使っている」でした。
プリンス契約選手で活躍しているのは、ジョンイズナー選手が思い浮かぶのが現在の状況と感じます。
そのような状態でも、日本では性能にこだわり抜いた、日本人好みのラケットを作り続けています。
ウインザーでは、昨年2021年のブランドシェアがヨネックスに次いで2位に順位を上げてきています。
私も最近は、ビーストDBとエンブレム110を使っておりプリンスがマイラケです。
今回発売になったビーストMAXとファントムF1は、久しぶりにアメリカのモデルを日本風味にアレンジしたモデルになります。
ビーストMAXは、ビーストDBと同じ100平方インチに、エンブレムに近いフレーム厚27mmということで、相当期待していて、4時間じっくりと使用しました。


300gを使用するのが久しぶりなので不安でしたが、O3の巨大な穴が空気抵抗を減らしてくれるので、ビュンビュン振れて、重たいとは感じませんでした。
見た目ほど癖は強くなく、ゲームで使用しましたが、コントロールがしやすく、慣れるのに時間はかかりませんでした。
O3なのに、打球感がクリアでシャープな印象です。
ファントムF1もその場に持ってきており使用したので比較してみました。
「フラット専用」というキャッチコピーのわりに、スピンもよくかかり、ストロークの破壊力はビーストMAX以上でした。


18×18という珍しいストリングパターンですが、意外とスピンに向いているパターンです。
通常は16×19がノーマルで、18×20はボールを潰さないとスピンがかからないハードタイプで、18×16はSラケ(Sはスピンエフェクトの意味)です。
横糸が少ないとスナップバックが大きくなり、スピンがかかり、縦糸が多くなると飛びを抑えコントロール性能が上がります。
18×18は、縦を多く、横を少なくしたいい所取りのパターンかもしれません。
そしてトラックマンでデータも取りました。
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ファントムF1   スピード112.1kmスピン1848rpm
ビーストMAX   スピード109.8kmスピン1798rpm
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10球のデータではファントムF1の方が、良い数字が出ました。
トラックマンあるあるなのですが、イージーボールの球出しを10球なので、重たい+小さいラケットのにモデルの数字が上がることがあります。
ダブルスのゲームでは、ビーストMAXの方が明らかに勝率が良かったので、ビッグO3の恩恵でミスが少なかったようです。
ダブルス派はビーストMAX、シングルス派はファントムF1がおすすめです。