【☆予約受付中☆】ダイアデム アクシスシリーズ紹介①【2月中旬発売予定】
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今回は、テクノロジー紹介を行っていきます。
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GEEK通信「一刀両断 Eゾーンvsピュアドライブ」
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは
テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。
テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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「一刀両断 Eゾーンvsピュアドライブ」
Eゾーンは「変わり過ぎにも程がある」に一刀両断
ピュアドライブは「変わらな過ぎにも程がある」に一刀両断
どちらも大ヒットラケットだけに、新作を出すのには難しい面があります。
売れているだけに、大幅な改良はせずにマイナーチェンジ程度に止めるのがいいのか、
さらなる改良を加えて、新しく生まれ変わるのがいいのか。
悩ましいせめぎ合いが両メーカーの開発担当者にはあったと思います。
ヨネックスの担当者が新しいEゾーンを持ってきた時には
思わず…
「まだデザイン変更は間に合いますか?」
と聞いてしまいました。
なぜなら、あまりにもポップなカラーリングで、ベテラン男子代表として拒否反応を示してしまったからです。
カラーリングだけでなく、フレームの厚さ、フェースの形、材質まで変わってしまったのです。
一方、ピュアドライブはEゾーンとは全く異なり、
初めて見たときに、なぜか懐かしく感じました。
過去に似たデザインがあったような気がして、
思わず歴代に発売したモデルを見返してしまいました。
ピュアドライブの300gに関しては、モールド・グロメット・材質は同じで、
衝撃吸収機能を追加したぐらいでほとんど変わっていません。
ピュアドライブ・ピュアドライブチーム・ピュアドライブ98と
前作のピュアドライブで試打をしてみました。
まず、ピュアドライブと前作のピュアドライブで打ち比べをしてみたところ、
歯切れの良いシャープな打球感でありながら、硬さの中に食いつきを感じることができました。
グリップに新しく追加されたFLAXの効果かなと思い、
続けて前作を打ってみたのですが、やはり硬さの中に食いつきを感じることができ、
NEWピュアドライブに搭載されたFLAXではなく、ピュアドライブの基本性能のウーファーグロメットの効果だったようです。
黄金スペックはスピード・スピン・コントロールの3つが絶妙なバランスで成り立っています。
オールラウンドなラケットで改良を加えると、バランスが崩れてしまう気がします。
スピードを上げれば、スピン・コントロールに影響を与えてしまいます。
ピュアドライブは変わらないことで伝統を守っているのですね。
一方、ピュアドライブチームはさらなる進化を遂げていました。
スロートのグロメットが分厚くなっていて、衝撃吸収効果が上がっており、
明らかにピュアドライブよりマイルドな打球感になっていました。
ピュアドライブとピュアドライブチームは、フレームのモールドは前作と全く同じですが、
ピュアドライブ98は、フレーム形状が変更になっており、ラウンド形状だったものが、
フェース部の2時・10時付近がボックス形状になっています。
打った感触ですが、芯を捉えて厚い当たりで打てた時は、食いつきが長く感じ、ネット超えてから伸びているような感覚がありました。
これは前作にはなかった感覚で、ボックス形状のホールド感が追加されているのでしょう。
Eゾーン100で新旧打ち比べをしてみました。
どちらもパワーがあり、威力のあるストロークが打てるのですが、フィーリングはかなり違っていました。
新Eゾーンはしなりがなく、フレームのパワーで飛ばしている感覚です。
しかし、振動減衰性に優れ、打球感は柔らかいラケットのように錯覚します。
旧Eゾーンはフレームのしなりがあり、素材のパワーで飛ばしている感じです。
ピュアドライブは大幅に変化せずに、完成度を高めた結果、ピュアドライブユーザーの期待に応えました。
Eゾーンは大幅に変化させ、びっくりさせられましたが、新たな境地を開拓しさらなる進化のために冒険をしたのでしょう。
2つの大ヒットラケットに今後も期待をしています。
GEEK通信「イチオシ ヨネックスEゾーン110」
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは
テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
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テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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「イチオシ ヨネックスEゾーン110」
まずは、2023年9月24日ヨネックスの歴史を紐解いた
「温故知新 ヨネックス編」をご覧ください。
ヨネックスはEゾーン・Vコア・パーセプトと大ヒット商品を出していますが、
アストレルだけは「大ヒット」とまではお伝えしがたい部分があります。
なぜなら、軽量・デカラケ・厚ラケのシニアをターゲットとしたラグジュアリーゾーンなのですが、
なぜか売れ筋の255g・110平方インチをラケットをラインナップにしていないからです。
温故知新では、このカテゴリーでは絶対に255gで110平方インチのラケットが必要不可欠との思いで、
ヨネックスにお願いをしています。
店頭では、プリンス エンブレム110が売れており、女性のみならず、男性の購入者も増えています。
入荷後すぐに欠品にしてしまい、予約しないと手に入らない状態です。
そして…温故知新でお伝えしてから1年弱が経ち…
遂に、ヨネックスからEゾーン110が発売されます!
255g・110平方インチ・16×18とラグジュアリースペックの王道です。
また、250g・115平方インチも発売されます。
バボラ ピュアドライブも
2025年にモデルチェンジをしますが、
255g・110平方インチはラインナップから外れてしまいます。
実は、このスペックは軽くてよく飛ぶだけでは、ダメなのです。
テニス歴の長い、中上級者がベテランになり、手にするラケットですので、
色々なテクニックが使えないといけないですし、
肘や手首に不安を抱えている方が多いので、衝撃吸収にも優れていないといけないのです。
16×18の粗目のストリングパターンが多いのは、耐久性が多少落ちたとしても、スピン、スライスを打ちやすくするためだと考えます。
Eゾーン110とEゾーン115を打ち比べてみました。
Eゾーン115は250g・バランス360mmで、フレーム厚29.5mmの超楽々ラケットですが、
アイソメトリック形状で115平方インチは、かなり大きく感じます。
私が使っているエンブレム120より大きく感じて、操作性能は悪く感じてしまいました。
比べてEゾーン110は、バランス335mmと軽量の割にトップベビーではなく(エンブレム110は350mm、LX800は355mm)
かなり操作がしやすいし、スイングスピードが上がります。
トップスピンロブは何回も決まりました。
ボレーのタッチが柔らかく、ドロップ・アングル・ロブなどのデリケートなショットが簡単に打てました。
唯一、中国製という点ですが、一般的な中国製と言うと、中国の会社に委託してラケットの製造をしてもらっているのですが、ヨネックスは自社工場を中国に作っているので、国内製造とほとんど変わりがありません。
そのおかげで1万円程、想定価格より下がっていますので、この完成度なら問題ないのではないでしょうか。
待ち望んでいた皆様、是非、一度お試しください。
2025年一回目「足型計測会」開催!!
皆様こんにちは!! 恒例の「足型計測会」を
1/31~2/2で開催いたします(^^♪
シューズ・インソール・でお悩みの方やご自身のサイズを知りたい方、是非ご利用ください★
