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GEEK通信「ポリエステル最新2モデルチェック。」
2020/12/18

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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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GEEK通信「ポリエステル最新2モデルチェック。」
トアルソンから発売されているパワーショットメーカーが気になって試してみることにしたのですが、壁にぶち当たりました。
パワーショットメーカーとは、マイラケットに装着して、練習するトレーニンググッズなのですが、どうやってもハマらないのです。

説明書を見ると、フェース面積108平方インチまで対応となっており、自分の使用する115平方インチには使えないのでした。以前に使っていた100平方インチのラケットに装着して、いつでも使えるように準備し、バッグに忍ばせていたのですが、ベテランJOPに参戦しているIさんとのシングルスでは、ピリピリムードのため使用できませんでした。 次のダブルスオフでは、2面で13人の参加で恥ずかしくて取り出せませんでした。

そしてついに、シングルス友達のAさんとの試合前練習で使うことができたのです。 以前から、新しいグッズをお互いに披露するのがステイタスになっており、Aさんの紹介からはまったグッズもかなりあります。
Aさん「中居さん、なんですか。それは一体。」
と笑いながらも興味津々の様子です。
中居「パワーショットメーカーといって、これで練習すると上手くなるグッズだよ」
と一度も使ったことがないのに、自慢してしまいました。

ショートラリーで使ってみたのですが、当たらない、飛ばない、振りづらいの三重苦にギブアップでした。
ショートラリーはこれから始まる試合の前の大事なウォーミングアップですので、自分もそうですが、相手に迷惑をかけてしまい、気心が知れている友達だとしても申し訳ない気持ちになりました。
ただ、マイラケットに持ち替えてみたら、あらっ不思議! めちゃくちゃ軽く感じて、いつも以上にスイングは軽快になりました。
パワーショットメーカー自体の重さもありますが、風圧をかなり受けるので、しっかりスイングしようとすると、全身を使わないと振れないので、手打ちになることはありません。 素振りをするだけでも効果はあると思います。 壁打ちができる環境があれば、相手に迷惑もかからないし、芯に当たった感触も味わえて良い練習になると思います。

また、2つ用意して二人で打ち合えば、お互い様で良いのではないでしょうか。 サービスボックス内でゲームをしてみても面白そうです。

シングルスのために、ヨネックスポリツアーREVとソリンコハイパーGソフトをマイラケットに張りました。 ベテランJOPのIさんとの対戦では、ヨネックス「ポリツアーREV」を試しました。※2020年11月下旬発売

キレイなオレンジ色で、2021年1月発売のヘッドラジカルに合いそうです。
8角形のスピン形状とシリコンを浸透させるSIF製法を採用したスナップバックでのダブルスピンストリングです。 打球感はまったりとしていて、柔らかいポリエステルなのですが、弾きがよくボールの伸びが非常に良いストリングです。
恐らくスナップバック効果があるのでしょう。 ただ、フラット系のボールはふかしてしまうことが多く、スピンは必須なようです。 SIF製法はポリツアーファイアーで採用され、スナップバックの持続性が高く、スピン、反発力が評価されているストリングです。 ポリツアーREVは8角形のため、スナップバック時の縦糸と横糸の摩擦が大きくなり、ノッチングが早めに起こってしまうようで、SIF製法の効果はやや短めになってしまう結果になりました。
スピンでしっかり距離をコントロールできるストローカーには、バウンド後の伸びを体感できると思いますが、フラット系の当たりが多い方はふかしてしまうこともあるので、回転を意識してコントロールしてみると良いと思います。
ベテランJOP Iさんとの結果は、1-6、5-4でした。 10ヶ月ぶりのシングルスでしたが、段々配球の仕方がわかってきました。サービスゲームで、10回くらい繰り返したジュースを取れたことが1番の収穫でした。

シングルス友達のAさんとの対戦では、ソリンコ「ハイパーGソフト」を試してみました。※2020年11月発売

ATPプレーヤーで蛍光グリーンのストリングを張っているのを最近よく見るのですが、それがハイパーGです。 5角形のスピン評価の高いポリエステルで、店頭でも学生さんの使用率が急上昇しています。
そのハイパーGにソフトタイプが出たのですが、カラーは全く同じで一度張ってしまうと見分けが付かなくなってしまいます。
同じラケットを2本用意し、ハイパーGとハイパーGソフトを同じテンションで張り、3球づつ打ちどっちがソフトか当てる実験を行いました。
見事に正解したのですが、3球で分かってしまうくらい、硬さは全く違っていました。
ソフトと言ってあまりソフトじゃないことも多々ありますが、ハイパーGソフトは本当にソフトでした。
ストロークでの球のりが非常によく、深く打ったり、浅く打ったり、距離のコントロールがしやすく、凡ミスの少ないプレーが可能でした。

シングルス友達のAさんは、勝者のフットワークで鍛え上げた足さばきといつまでも打っていられる持久力を兼ね備えたシコラーで、10ヶ月ぶりのこの日もいつも以上に軽快なフットワークでした。
中居「以前より、動きが良かったけど、何かトレーニングとかしてるの」
と試合後に聞きました。
Aさん「米担当になったのと、マスクして仕事してると心肺機能が高まるみたいで、通気の悪いマスクに変えようと思ってます」
Aっさんはスーパーの食品売り場で働いており、コロナの影響で仕事しながらトレーニングをするようになったそうです。
どんなに打ち込んでも返ってくるので、ストローク決着では不利になるのですが、ハイパーGソフトのおかげか、こちらもほとんどアンフォースドエラーがなく、お互いサービスキープを続け6-5まで来ました。 Aさんに、サービスをキープされるとタイブレークになってしまうので、ここでブレイクを狙いに行きました。
今までと同じプレーをしていたら、キープされてしまうと思い、無謀にもリターンをいきなりドロップショットして、これが決まり、次のリターンもドロップショットを打ち、これは勝者のフットワークで逆にエースを取られ15-15です。
ペースを乱すことに成功し、Aさんのミスを誘い、ブレイクに成功し、7-5で勝利しました。
ハイパーGソフトは、一瞬ボールを包み込む感じがあり、ボールを運ぶようにコントロールすることができるので、ミスが減りストロークで粘ることができました。 ただ、スピードはその分遅くなり、エースはほとんどありませんでした。 パワーがあってバックアウトが多い方にはオススメのストリングです。
第二セットでトラブルが発生するのですが、詳しくは次回のギーク通信でお伝えします。