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GEEK通信「イチオシ プリンスX100TOUR」
2024/04/15

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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは
テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 
テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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「イチオシ プリンスX100TOUR」


発売前、プリンスとウインザーで試打会を行いました。
約30名のお客様にご参加いただき、なんとX TOURのご予約を17本もいただいたのです!
今回はこのラケットの魅力について解明していきたいと思います。

ウインザーのトラックマンイベントでは、お一人様30分の持ち時間の中で、6機種から7機種の試打を行います。
そして、フォアハンドストロークのみでデータ比較をしています。
Xシリーズはバックハンドに特徴がある特殊な構造の為、フォアハンドだけでは、全ての良さを伝えることは難しい状況でした。

今回発売になったX TOUR100とX TOUR98は、材質・構造などをイチから作り直しをしたフルモデルチェンジです。
発売後、再びトラックマンイベントがあり、X TOURを試していただいたところ…
フォアハンドだけでもスピード・スピンが他機種に比べ、飛びぬけて良い結果となったのです!

また、別の方にもお試しいただいたところ、その方も同様にナンバー1の評価になりました。
もはやバックハンドを打たなくても、フォアハンドだけで良い結果を残すことができたのです!
これはラケットそのものの完成度が高くなっているということです。

私も今年発売の4機種を打ち比べてみました。
(スピンはかけず、スピードのみの比較になります。)

・ウイルソン ブレード98 16×19  ⇒ 86.8km
・バボラ ピュアストライク100 16×19  ⇒ 94.1km
・ヘッド ブーンMP  ⇒ 90.7km
・プリンス X100TOUR  ⇒ 99.7km

X100TOURがダントツでナンバー1になりました。
また別日に外のコートでもテストしてみたのですが、やはりストロークのパワーはとても出ていました。
バックハンドもスライスしか打てないのですが、伸びが非常に良く、逆にスライスだけ打っていた方がいいラケットかもしれないと錯覚してしまうほどです。
最も印象に残っているのは、透き通る打球感と気持ち良い音、手のひらに残る打ちごたえがたまりません。
思わず『気持ちいいー!』と叫びたくなる程です。

これは、トリプルチューブテクノロジーとテキストリームトワロンが融合したことに関係がありそうです。
前作のX TOURにはトリプルチューブテクノロジーは搭載していましたが、テキストリームトワロンは搭載されていませんでした。
また、現在発売されているX100は、テキストリームトワロンを搭載していましたが、トリプルチューブテクノロジーではありませんでした。
ついに今回、全ての機能が搭載されたフルスペックモデルが誕生したのです。
トリプルチューブテクノロジーとは、ラケットの内部を3つの部屋に区切り、両サイドにウレタンフォームを充填することで、打球感をよくし、面安定などを高める構造です。
テキストリームトワロンは、良質な材質を使うことで、反発力、打球感を高めることができます。
この両方を贅沢に採用したのが、X100TOURとX98TOURなのです。

そして、ラケットの色も「フローズンエメラルドメタリック」と呼ばれるカラーが今までにない綺麗な色で、透き通る打球感とマッチして最高の一品です!
試打会にて沢山のご予約をいただけたのは、このような理由からかと思われます。
本当にイチオシの一品です。