ヘッドから新しいスピードが発売されましたが、「グラフイン360スピードMPライト」という今までにないスペックのラケットが追加されました。
重量275gでバランス330mm、フレーム厚23mmなのです。


重量285g、バランス320mm、フレーム厚25mmで、パワーがあり軽量で扱いやすいモデルとして定番アイテムです。

「グラフイン360スピードMPライト」と「グラフイン360スピードS」をオンコートで比較してみました。
スイングウエイトはどちらも275で、シンセティックPPS130を46ポンドで張り上げました。
スピードMPライトは、振り抜きがよくスピンもよくかかり、ウォームアップでは良い感じでした。
ゲームでも使用してみましたら、特に良かったのが、サービスとスマッシュです。
自分から思いっきりスイングできるので、気持ち良いくらいにキレのあるボールが打てました。 特にスマッシュは、ノーミスでした。
ストロークについては、「スピードMPライト」はフレーム厚が23mmで「スピードS」の25mmより、薄く、飛びは抑えられるはずです。
スピンはよくかかり申し分無いのですが、私はスイングスピードがあまり無いので、途中失速して浅いボールになることもありました。
「グラフイン360スピードMPライト」は、重量のあるラケットを振るのが苦手な方で、それでもスイングスピードを上げて攻撃的に打ち合うストローカーがターゲットではないでしょうか。
例えば、ジュニアの女の子でフラットのスピードボールをバンバン打ち込む方や、ベテラン男性でグリグリフォアハンドを打つ方で、バックハンド、サービス、スマッシュがちょっと苦手なプレーヤーに特にオススメしたいラケットです。

少し軽めのスピードを使いたい方は「スピードS」をオススメします。

今回は特別編でシューズも試してみました。↓↓↓↓



ゲルレゾリューションシリーズは重量はありますが、ガッチリと足をホールドし、左右の動きのロスを少なくしたモデルです。
ニューバランスMCO896は、対照的に軽量で動き出しを早くし、1歩目の動きに違いが出るモデルです。
28cmで約360gと超軽量で、サービスからファーストボレーへのステップがスムーズで、ポーチに出るふりをしてからのポーチとか前衛の動きに良さを感じました。
また、炎天下の中4時間プレーしたのですが、ランニングシューズ並みのメッシュアッパーのため、通気性抜群で蒸れることなくとても快適でした。 ダブルス好きの方にオススメの一足です。