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【GEEK通信】「スリクソン レヴォ CV5.0はミスしない方が試合で勝てることを証明してくれるラケットです」
2018/03/29
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、
そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
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テニスに関する仕事をして、30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っている
中居が担当いたします。
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「スリクソン レヴォ CV5.0はミスしない方が試合で勝てることを証明してくれるラケットです」 ============
テニスの時には、2Lの水筒に "凌駕スマッシュウォーター"を用意するのですが、必ず使用するのが、ミネラルウォーターです。
美味しい水はもはやどのご家庭にも常備されているのではないですか。
私中居の家でもウォーターサーバーがあり、毎月一定量のボトルが配達されてきます。
特に理由はないのですが、ウォーターボトルのキャップシールを捨てずに取ってあります。
6~7年分ですので、ざっと100枚以上あります。
ある時、そのウォーターサーバーのメーカーのキャンペーンが始まったのですが、 なんと「キャップシールを集めて、現金プレゼント!」 という願ってもいない内容なのです。
ここぞとばかりに、応募ハガキにシールを貼って大量に送りました。
毎月毎月当たる企画で、1年間の抽選スケジュールが決まっています。
ところが、翌月に配達された水のボトルに応募ハガキとキャンペーンチラシが入っていませんでした。
ホームページを確認したところ、全く違うキャンペーンが始まっていました。
自分のせいでキャンペーンを終わらせてしまったのでしょうか。。。
今のところ当選の連絡はありません。。。
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スリクソン使用歴は長く、レヴォV5.0から始まり、レヴォCV5.0、レヴォCX4.0、レヴォCS10.0と4作連続でスリクソンを使用しております。 まず、スリクソンを使用するきっかけとなったのは、5.0のシャフト19mmに惹かれたからです。
これまでのラケットはピュアドライブに代表される圧倒的なパワーを持ったラウンドタイプのモノか、プレステージの様にコントロールを重視したしなりのあるボックスタイプのモノに分類されていました。
2014年発売のレヴォV5.0はフェース面はラウンドタイプで一番厚いところは26.5mm、フェース面積102平方インチで完全にパワー系ラケットなのですが、シャフトは19mmに絞り込み、しなりを持たせたのです。
私中居はグリップの握りが薄いので、グリグリのトップスピンではなく、インパクトから押すように打つフラットドライブが持ち球で、このレヴォV5.0のしなりとマッチしました。 そして2016年レヴォCV5.0には、ソニックコアテクノロジーが搭載され、さらにパワーアップしました。
シングルスでもネットプレーを主体にしていましたので、この改良はサービスとボレーの強化につながりました。 そして、今回記事に取り上げます2018年のレヴォCV5.0は、VエナジーシャフトのVの溝をさらに深くえぐり、シャフトのしなりをさらに強調しました。 今回は、シングルスのゲームで、NEWレヴォCV5.0をテストしました。
対戦相手は30代くらいの粘るストローカーてす。
前日にバボラSGスパイラルテック130を45ポンドで張り上げたのですが、気になることがあります。
シャフトの内側に貼り付けたテンションシールが剥がれてきているのです。
気づいたときには、試合がスタートしており、指で押さえつけてもすぐ剥がれてきてしまいます。
どんなラケットでもすぐに試合で使えるほど、鈍感なところがありながら、なぜか左手のシャフトの違和感だけは敏感なのです。
最近のラケットは塗装技術の進歩で、光沢のあるマットな塗装が増えています。
高級感があっていいのですが、シールがくっつかない悩みがあるのです。
気にしている間に1ゲーム取られてしまいました。
チェンジコートの時にテンションシールを剥がし、2ゲーム目からは試合に集中した結果、6-2で勝利しました。
シールは捨てずにスマッシュウォーターの入ったボトルに貼っておきました。
シールをとって置く癖は抜けません。
レヴォCV5.0は、前作に比べさらに食いつきが良くなっており、Vエナジーシャフトの堀が深くなった効果が出ているようです。
粘って粘って繋いでくるストローカーに対して、さらに粘りのあるストロークで対抗できたのは、レヴォCV5.0のおかげだと思います。
280gであること、フェースが102平方インチあることが、繋いでいてもミスが出ず、疲れてこない要因のひとつであったことも追記しておきます。 良かったのはストロークだけではなく、サービスのコントロールもよく、ファーストサービスの確率は80%くらいだったように感じました。
試合時間は長くかかりましたが、疲労感はまったく残らず、この後続く4試合にもいい形で入っていけました。
この試合の続きは次の回で詳しくお伝えします。
男女関係なく、ストロークで相手が根負けするくらい粘りたい方にオススメのラケットです。
またまた使いたくなってしまいました。