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【GEEK通信】「プリンスエンブレム110に色々なストリングを張ってみました」
2021/04/08


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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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【GEEK通信】「プリンスエンブレム110に色々なストリングを張ってみました」

ここ最近は、プリンスエンブレム110が気に入っておりほかのラケットに目移りしていません。
ラケットが決まると今度はストリングをどうするかが悩みどころです。



現在までに試したストリングは、プリンスエンブレムタッチSF16、ルキシロン アルパワー、ハイブリッドで縦バボラタッチトニック<135横テクニファイバーアイスコード125です。

最近のプリンスのラケットには、オススメのストリングがラケットにプリントされていて、エンブレム110にはエンブレムタッチSFが記載されています。
ハッキリ言ってストリングは個人の好みだと思います。
プレースタイルも違うし、それまでの使用遍歴も違うので、誰でも同じストリングが合うわけがないのです。
ただ何を張ったら良いのかわからない時は、まずはオススメを張ってみたら良いのではないでしょうか。
実際にエンブレムタッチSF16は、嫌いじゃないストリングでした。

なぜ素直に好きと言わないのかと言うと、ナイロンマルチフィラメントがあまり好みではないからです。
ストリングの性能は、打球感(食いつく、弾く)、反発、耐久性、スピンなどがありますが、私中居が最も重視するのが、目ズレが起こらないことです。
(目ズレとは、ボールを打つごとに縦糸が横にズレて、元に戻らないことです)

1ポイントごとに指で直す作業をするのは、気分が乗りません。
かと言って、ズレたまま打つとボールの方向性やスピン性能に影響が出ると感じています。

ナイロンマルチフィラメント、ナイロンモノフィラメント、ポリエステルを比べた場合、ナイロンマルチフィラメントが一番目ズレが起こるので、これまであまり使用してこなかったのです。
以前はナイロンでも、テフロンコーティングされたストリングがあってよく使用していましたが、廃盤になってからは、ポリエステルを使用するようになりました。

エンブレムタッチSFの良いところは、表面にシリコンコーティングされており、張りたてはほとんど目ズレが起こらず、ポリエステルに近いスナップバックが起こることです。
私が普段ポリエステルを好んで使っていたので、マルチとポリエステルの耐久性を比べるなかでは意外と早く表面のコーティングが削れてしまい、その効果は無くなってしまいました。

ストリングに塗布するプリンスのスピンプラスかテニックのストリンググライドを使えば、スナップバック効果は復活するので、ナイロンストリングの場合には是非試してみていただきたい優れものです。
私は、ストリンググライドの前身のミラフィットアクセルから10数年使い続けています。



エンブレム110は、255gと軽量で、フレーム厚28mmのデカラケ、厚ラケですので、ポリエステルとの相性はあまり良くないように思います。(※中居個人的には、、、)

特にアルパワーのような、打ちごたえのあるポリエステルだと、芯を外した時や柔らかいタッチが必要なボレーの時に急激に飛びにくくなります。

縦ナチュラル、横ポリエステルのハイブリッドは、芯を外してもしっかり反応してくれ、柔らかいタッチも出しやすく、半分ポリエステルでも十分スナップバックしてくれます。
やはり、ナチュラルとポリエステルは凹み方が似ているので、相性は良いようです。


ナチュラルはボールが当たった部分が凹みます、ポリエステルはボールが当たった部分がズレて凹みます、
ナイロンはボールが当たった部分を中心に「くの字型」に凹みます。
(※あくまで、ギーク中居の感覚です)

エンブレムタッチSFは横方向へのスライドがあるので、恐らくポリエステルとの相性は良いので、今度ハイブリッドを試してみたいと思います。(後日レビューいたします)
ナチュラルは雨や湿気に弱いのと、新型コロナウイルスの影響で、原産国のフランスからの入荷が不安定になっているので、代替えを探してみます。


プリンスのX105に255gが昨年末に発売され、私中居ずっと気になっておりました。
そこでエンブレム110とX105を比較してみました。(※GEEK調べ)



飛び:エンブレム110>X105

スピン:エンブレム110>X105

コントロール:エンブレム110>X105

という結果でした。
同じ重さとは思えないくらい軽く感じました。

軽過ぎて、スマッシュを空振りしてしまいました、空振りは実力かもしれませんが、、、。
良い意味でソフトな打球感で飛びが良いのですが、私にとってはボールを捉えた時も物足りなさを感じました。
本来、255gのラケットはジュニアやシニア向けですので、これで正しいのかもしれません。


X105は同じモールドで290g、270g、255gとあり、重さを軽くする場合、フレーム厚を厚くするかフェイス面積を大きくするかが必要ではないでしょうか?
今後の展開に期待しております。