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【GEEK通信】「ブレード98 16×19 V8」
2021/09/29

■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
「ブレード98 16×19 V8」
大した変化はないだろうと思っていました。
打ってみたら、大違いでした。
ラケットの難しいところは、素材を変えたり、形状を変えたり、フレーム厚を変えたりしてもいい結果が得られないことがあることです。
特に、何年も続く人気のモデルでは、前作と比べられることが多く、改良したところがマイナスに捉えられることがあります。
パワーをアップすると、飛びすぎると言われたり、スピンがアップするとスピードが出ないと言われたりすることがあり、打つ人の感性によってプラスになることもあれば、マイナスになることもあるのです。
ウイルソンのブレード98も、ウイルソン契約選手の使用率ナンバー1のモデルとして中上級者の間では愛用者もかなり多くなっています。
今回のモデルで8代目になるのですが、7代目との違いは、グリップ内部の構造と、グロメットの素材を植物由来のモノに変更したことです。
フレームのしなり、縦しなり、ねじれなどに一切変化はなく、大幅な変更点はないようにみえました。

ウインザーのYouTube撮影で、トラックマンを使ってウイルソン契約選手の岩崎コーチのデータ取りするイベントを行いました。
既に現役を退いている方でしたが、サービスのスピードは211kmととんでもない数字を叩き出しました。
その時のラケットがブレード98で、最新のバージョン8も同時に試打していたのです。
私も使わせてもらったのですが、前作との違いがはっきり出ていました。
打球感が気持ちよく、手に伝わる情報が100%包み隠さず伝わってくるような感じがしました。
ボールのスピードも増しているように感じましたが、恐らく、ラケットの反発力は変わってないと思います。
手に伝わる情報がわかりづらいと、安心して振り抜くことができなくなります。
これ以上振ると、飛びすぎてしまうのではないだろうか、これ以上振ると狙ったところに行かないのではないだろうかと不安がよぎります。
手に伝わる情報がはっきりしていると、自分の力加減や、芯に当たっている当たっていないがわかり、いいショットも悪いショットも原因がわかります。
その安心感からフルスイングできると、スピードが出て、スピンもよりかかります。
今回のブレード98 16×19(V 8)は、打球感の良さから、スピード、スピンの向上につながったのです。

ブレードと言うと、ここ何作かはグリーンをモチーフにデザインしていましたが、バージョン8ではコッパー(銅)をメインにして、フォレストグリーンとメタルグリーンを使用しています。
見る角度によって色が変わる手の込んだデザインにしており、完成に時間がかかったそうです。
渋くてカッコいいと思います。
元々、ブレードはウイルソン契約選手使用率1位のラケットですから、今後活躍する選手の手に握られている映像が増えてくると、角度によって違う色に見えてより一層注目度が上がってくると思います。
今回、試打ラケットの提供がなく、店頭での貸し出しはしていませんが、トラックマンのイベント様に、ブレード98 16×19 だけ用意していますので、横浜店か聖蹟桜ヶ丘店のイベントに是非ご参加ください。