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GEEK通信「プリンステニスシューズ ツアープロライト一択」
2022/09/14

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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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GEEK通信「プリンステニスシューズ ツアープロライト一択」
テニスシューズは、10年以上アシックス1択でシューズを選んできていました。
ゲルレゾリューションシリーズとソリューションスピードシリーズを交互に履く状態でした。
ところが、ある日突然小指が痛くなったのです。
内反小趾という症状で、外反母趾の反対側です。
同時に、ハムストリングの肉離れも2度やってしまいました。
決してシューズのせいという事ではなく、人間の足は、大きさ、幅、土踏まずの形が変化するものなので、突然痛くなったのもうなずけます。
例えば、体重が増えて土踏まずが下がったとすると、足長も伸びて、幅も広くなります。
また、疲れやすくなったり、怪我の原因になることもあります。
長年履いてきたアシックスを諦め、シューズ探しを始めました。
そのような時、プリンスからハムストリングの動きに影響を与えるPMS SOLEを採用した画期的なシューズ「ツアープロZ」が発売になり、試履きもせず即購入しました。


しかし、ツアープロZは、上級者が試合で勝つためのシューズなので、かなりタイトフィットで、1回履いて小指が痛くなり諦めました。
次の候補は、「ツアープロライト」です。



こちらのシューズにもPMS SOLEを採用していて、ハムストリングの動きを良くし、ボレーのフットワークが改善されるのです。


アッパー全体を布素材にし、やや幅広のウィズを採用し、軽量でありながら、締まるところはピタッとフィットして快適性を追求しているモデルです。
PMS SOLEとは、通常のシューズの屈曲ポイントより、ややかかとよりに設計されていて、前傾姿勢を少しだけ垂直姿勢に変えることで、ハムストリングの使い方が効率良くなるのです。
通常、ベースラインで打つ姿勢は、前傾が強くなり、ネット付近では、前傾が浅くなり、垂直姿勢が強くなります。
そのネットプレーの姿勢がスムーズにできるのが、PMS SOLEの特徴です。
「ツアープロライト」に変えたところ、個人的にですが小指の痛みは無くなりました。
さらに、ハムストリングの肉離れや違和感はこの2年まったくありません。
「ツアープロライト」の良いところは、軽量で動きが良く疲れない。
前足部はゆったりしていながら、かかと、土踏まずのフィット感は抜群。
ダブルスは当然のことですが、シングルスでもネットプレーが多目なので、非常に重宝しています。
最新モデルは、シューたんと足首周りが以前よりフカフカになり、気持ち良さも増しています。
「ツアープロライト」シリーズを使用していて、紺→紺→赤→白→紺→紺と6足目に突入です。


今のところ、シューズはプリンスのツアープロライト一択です。