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【GEEK通信】「騙されたと思って打ってみて!ラクラケはプラスが色々」
2020/07/03
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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「騙されたと思って打ってみて!ラクラケはプラスが色々」
ラケットのカテゴリーは大きく分けて、3つに分類されます。
プレーヤーの体力、経験、プレースタイルは人それぞれ違います。
体力に関しては、0~100までとして自己判断で判定します。
0~50は、あまり体力がある方ではなく、ハードヒットはほとんどしない方。
51~80は、平均的な体力の持ち主で、余裕があればハードヒットしていく方。
81~100は、体力には自信があり、左右に振られても安定してハードヒットできるフットワークを持っている方。
経験に関しては、テニス歴や中級、上級とは少し違っていて、こういうボールに対してこういう風に打てばこうなるというのがわかっていること。
例えば、左ききのサービスをフォアハンドでリターンすると、思ったより右方向に飛んでいくといった経験値がどれくらいあるかがラケット選びには重要です。
プレースタイルに関しては、ストローカー、ネットプレーヤーだけでなく、ストローカーの中でも、後ろに下がってスピンで粘るのか、ベースラインより中に入ってライジングで攻撃するのかとか色々なスタイルがあると思います。ネットプレーヤーも威力で押す方もいれば、アングルやドロップなどのテクニックを使う方もいて、軸になるショットによってラケット選びも変わってきます。
プレースタイルは蓄積された経験で変わっていくもので、自分で変えていくことができるファクターです。
体力は、努力次第で向上させることはできるかもしれませんが、何もしないとマイナス方向に進んでいきます。 テニスのためにトレーニングをするストイックな方もいらっしゃいますが、健康維持のためや趣味としてテニスをしている方の方が圧倒的に多いと思います。
私中居も体力の衰えは、経験と道具でカバーしていきたいと常日頃思っており、合法的であれば、飲むし、身体に装着するし、ラケットもころころ替えています。
第一に体力、第二に経験、第三にプレースタイルを念頭に入れラケット選びをしましょう。 ------------------------
体力0~50に適したラケットは、「ラクラケ」(楽ラケ) →軽量、デカラケ、厚ラケのグループです。 体力51~80に適したラケットは、「ミンラケ」(皆ラケ) →300g、100平方インチ、中厚の黄金スペックのグループです。 体力81~100に適したラケットは、「リキラケ」(力ラケ) →300g以上、100平方インチ以下、中厚以下のグループです。 ------------------------
今回掘り下げるのは、体力0~50に適したラケット、軽量、デカラケ、厚ラケの「ラクラケ(楽ラケ)」です。 このカテゴリーに入る方は、電車で真っ先に座る人や遠回りしても、階段を使わず、エレベーターやエスカレーターを使う人です。
私もこのカテゴリーに入ります。
テニスにおいては、飛びが良く、相手に負けない安定感があり、軽量でありながらパワーのあるラケットが向いています。
相手のボールに負けない条件は、ラケットの重量を重たくするかフェース面積を大きくするかのいずれかです。重たくする選択肢はないので、フェース面積を大きくする一択です。
フェース面積110平方インチ~125平方インチ
ウエイト240g~265g
フェース厚26mm~30mm

の条件を満たすラケットがオススメのスペックなのですが、経験値が低い方はこのカテゴリーのラケットにいってしまうと、「パワー」をコントロールできずに バックアウトを連発してしまいます。
相手のボールの威力を利用する経験を積んでいないとコントロールできませんが、一旦そのコツを掴んでしまうと、ボレーやリターンはグリップを握るだけで、エース級のボールを打つことができます。
サービス、スマッシュは相手のボールの威力を利用できませんが、軽量でフェース面積が大きいので、力がなくても振り切れて、良いサービスが打て、スマッシュにおいても、スイートスポットを外しても返ってしまうことが多くなります。
ストロークは、コンパクトなスイングでもよく飛びますので、無駄な体力は必要ありません。
フェース面積が大きいので、スピン、スライスをかけやすいのですが、スイングスピードはゆっくりで、対角線上を転がすように打てるスライスは特に打ちやすいショットです。
もし、体力が50以上の方でも使ってみたいと思うのなら、ストリングをポリエステルにすると良いでしょう。
テンションを上げて飛びを落とすようなことはしないでください。テニスエルボーになる危険があるからです。軽量であることで、大きく芯を外した場合にラケットがぶれたり、押し戻されるような衝撃が生まれます。
適性テンションでポリエステルにすることで、スピンがかけやすくなるので距離のコントロールがしやすくなります。
私中居が黄金スペックから、「ラクラケ」に替えてよかったことは、
①サービスのスピードが10キロ速くなった。
②スピンのかかりがよくなった。
③苦しい態勢から勢いのあるボールが打てるようになった。
④リターンの位置が1m前になった。
⑤安心感からポーチに出ることが増えた。
⑥ボレーボレーで負けなくなった。
⑦ロブのミスが減った。
⑧一度も勝てなかった相手に勝てた。(シングルス)
⑨ダブルフォルトが減った。
⑩ドライブボレーが打てるようになった。
⑪スマッシュのバリエーションが増えた。(コース、球種)
パッと思いつくだけでこのくらいあるので、もっともっとあると思います。
ここからは「ラクラケ」のオススメラケットをご紹介します。
まずはスリクソンレヴォCS10.0
黄金スペックを使い続けていた自分に「ラクラケ」の良さを気づかせてくれた偉大なラケットです。
使いやすいことは知っていましたが、真剣に打ったことはありませんでした。
トラックマンのデータを取ると、スピード、スピン、コントロール全ての数字が黄金スペックを凌駕していました。 特にサービスは10km速くなりました。
ダブルスに必要なショットは全てグレードアップしました。
魔法がかかったようでした。

次に、スノワートビタス115
「ラクラケ」のデメリットは、フレーム内部の中空からくる打球感のものたりなさです。ビタス115は不思議と小さいラケットで打ったような芯がある打球感なんです。その理由は、こだわりのカーボン素材と違う4つのフレーム断面形状の採用からくるものです。フェースのどこで捉えたかがわかることで、どんなボールが飛んでいくか伝わってきます。原因不明のぶっ飛びを防ぐことができるのです。シングルスにも十分使えるラクラケです。

そして、ウイルソンクラッシュ108
100平方インチからいきなり115平方インチにすることへの不安は誰でもあることです。また300gからいきなり255gにすることへの不安もあるでしょう。そこで、108平方インチ280gでワンクッション置いてみるのも良いと思います。
特にクラッシュ108は、フレームのしなりがあり、「ラクラケ」特有のぶっ飛ぶ感じがあまりありません。やや広くて、やや軽いメリットを感じて、慣れてきたら本格的なラクラケにチャレンジすれば移行もスムーズです。
最近サービスのキレがなくなった。
やっと届いたボールがネットを越えなくなった。
スイートスポットを外すことが増えた。
後半になるとミスが出てしまう。
4人でのボレーボレーになると自分が先にミスしてしまう。
バウンド後の威力がなく攻撃されることが多い。
ファーストボレーが浅くなる。
バックのハイボレーが辛い。
スマッシュが遅れる。
ダブルフォルトが多い。
積極的にポーチに出れない。
などのお悩みがある方は「ラクラケ」を検討してみてください。
飛び過ぎる、打球感がぼやけるなどのマイナスポイントも当然ありますが、プラスポイントがマイナスポイントを上回れば替えてみる価値はあると思いますよ。
【GEEK通信】【スノワート】「ビタス115、ゲルレゾリューション8、ジャストグリップ、新ハイブリッドを実践で試す。」
2019/12/26
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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「ビタス115、ゲルレゾリューション8、ジャストグリップ、新ハイブリッドを実践で試す。」
飯能のストロークマシーンMさんと出会ったのは3年前です。
Mさんがシングルスのテニスオフを開催していたので参加したのですが、元スポーツメーカーで働いていたということで意気投合し定期的にシングルスをしています。
なぜストロークマシーンかというと、フォア、バックともにスピンの安定したストロークで、アンフォースドエラーはほとんど無く、また感情を表に出すこともなくロボットのようだからです。
ポイントを取るにはこちらがMさんを上回るショットを打つか、予測をさせない意外性のあるショットを打つしかありません。
定期的にプレーしているのは、相手のテニスレベルにブレがないので、テニスの上達具合や道具を変えたときの試合での有効性を確認するためです。本当に有り難い存在なのです。
この日も3ヶ月ぶりに、飯能に行きました。
中居「市民大会の連続優勝はいくつになったのですか。」
Mさん「15までは数えたのですが、正確にはわからなくなりました。」
中居「連勝は続いているということですね。」
Mさん「はい。」
前回プレーした際は1-6、2-6だったと思います。
今回テニスオフに参加した理由は、【スノワートのビタス115】にラケットを変えたのでその効果をみようと思いました。
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【ウインザー価格:¥30,800(税込)】
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トスに勝ち、サービスを選択し、1球目に事件が起きました。
ワイドにスライスサービスを打つと、良い角度で入りノータッチエースと思った瞬間、ギリギリラケットの先っぽにかろうじて当たり、フラフラとクロス方向にリターンがきて、私はサイドアウトと思いながらも、ネット方向に走りました。
なんとオンラインでバウンドしたボールは変な回転がかかっており変則的な弾み方で体の方に向かってきました。
慌てて窮屈なスイングをしました。
ナダル選手がよく使うバギーホイップショットのようなスイングだったのですが、そのようなショットは打ったこともなく、フォロースルーでラケットが眉間にガツンとぶつかったのです。
サングラスをしていたので、直接ラケットが顔に当たらなかったのは不幸中の幸いでしたが、ノーズパッドが食い込み流血してしまったのです。
タオルで血を拭き取り、曲がったノーズパッドを指で直し、試合を続行しました。 記憶が飛んでいて詳しい試合状況は分かりませんが、2-6でこのセットを落とし、セカンドセットも0-3となりました。
ここでやっと冷静になり、ストローク戦でポイントが取れていないことに気づき、ダブルスで磨きをかけたサービスアンドボレーとリターン時のチップアンドチャージをしかけ、ネットにガンガン出ました。
そこで2ゲームを返した辺りから、数年に一回やってくる無の境地(ゾーンに入る)になりました。
なんと5ゲーム連取し、セットポイントを取るところまで行きました。あと1ポイントになったところで、残念なことに無の境地から現実に戻ってしまい、イージーボレーをミスし、このゲームを落とし、6-6まで行っていまいました。
タイブレークも4-1リードから追いつかれ、5-6。
セカンドサービスで果敢にネットに出て、力の無いリターンをオープンコートにボレーを決めたときに、Mさんの人差し指が上を指しているのに気が付きました。結局最後はダブルフォルトで5ー7の負けでした。
Mさん「今日はサービスが良かったですね。」
中居「ラケットをスノワートに変えたんです。」
Mさん「スノワート?」
中居「25年ぶりにラケット作りを再開したベルギーのメーカーで、これが良いんです。」
Mさん「何が良いんですか。」
中居「東レのカーボン使っていて、食い付きが凄く良いんです。」
ラケットをチェックしていたMさんが、【ジャストグリップ】に気が付きました。
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【ウインザー価格:¥660(税込)】
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Mさん「こちらは何ですか。」
中居「実はこれでサービスが良くなったんです。」
Mさん「、、、」
中居「シリコンでできているのですが、手のひらにピッタリとフィットして、リストの返りが良くなるのでサービス、スマッシュが良くなるんです。」
Mさん「ほー、このようなもので。」
今回のためにストリングも、【(縦)トニックプラス(横)ハリアーレスポンス】を42ポンドに張り替えたのもマッチしていました。
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【ウインザー価格:¥2,376(税込)】
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シューズについては、【アシックスのゲルレゾリューション8】にシダスを入れ、出来る限りの準備はしたのですが最後はメンタルでした。
セカンドセットだけ見ると、スノワートに変えた効果は十分あったようです。
サービス以外では、バックハンドのスライスの伸びが良く、いつもならフォアに回り込まれて打ち込まれることが多いのですが、今回は回り込まれることも少なく、相手の返球もバックハンドスライスが多くなりました。
ストリングをナチュラルとポリエステルのハイブリッドにした効果はボレーで発揮しました。
ストレート、クロスに自在に沈めてくるリターンに対して、ローボレーをアングルに決めるショットが何回かありましたが食い付いてから弾く感覚はナイロンとポリエステルのハイブリッドにはありませんでした。
20球くらい続いたラリーで最後にエースが取れたのは、ゲルレゾリューション8のお陰です。
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【ウインザー価格:¥14,355(税込)】
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踏ん張ってからの切り返しに無駄がなく、エネルギーの消費を少なくしてくれます。
後はメンタルを鍛えれば良いのですが、私自身のポリシーは【道具に頼って勝つ】ことです。
あともう一品、勝つために必要なグッズを探しに行ってきます。
【GEEK通信】【スノワート】「スノワートとジャストグリップで勝率アップ」
2019/11/22
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
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テニスに関する仕事をして、30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っている 中居が担当いたします。
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「スノワートとジャストグリップで勝率アップ」
ラケットをスノワートビタス115に変えた週に、ダブルス4時間×2回とシングルス4時間を行いました。
市民大会優勝者が参戦する中でダブルスは勝利数が多く個人的に嬉しい結果でした。
シングルスは6人総当たりで、4連勝で最後のマッチはアメリカでコーチをしていた方に3ー4で負けてしまいました。
もちろん対戦相手にもよりますが、勝率が上がってきています。
なぜ勝率が上がっているかというと、サービスキープ率が良くなっていることが挙げられます。
スライスサービスを軸にしているのですが、ワイドもいいのですが、センターに打った時にリターンミスをしてくれるケースが増えました。
特に、バックハンドのリターンで体に食い込んできて、窮屈な打ち方でミスすることが多々あり、今までは滅多にないことなので、そこを狙うようにしたところサービスキープが楽になりました。
また、ストロークでもスピンのかかりが以前より良いので角度をつけたショットで抜いたり、トップスピンロブが決まったりしました。
前回の投稿で、お気に入りのアイスコードを張ったところ、あまり相性が良くなかったことを報告していましたが、一回使ってすぐに張り替えることにしました。
ローボレーがネットを越えなかったことがあり、自分の感覚とのギャップを感じ、くいついて弾きもあるストリングはなんだろうと考えました。
ナチュラルガットの可能性が高いと踏んだのですが、失敗すると痛手が大きいので、まずは縦にゴーセンテックガット16、横にルキシロン ティモ110を張ってみたところ、激変しました。
ボレーのタッチがよくなり、ストロークの深さも出るようになりました。 テンションもレヴォCS10.0のときは、55ポンドでしたが、ビタス115にアイスコード50ポンドで硬く感じたので、今回45ポンドにしてみて良い感じになりました。
次回は40ポンドまで下げてみてベストテンションを探っていこうと思います。 スノワートのラケットはまだまだ馴染みの無い方が多いと思いますが、ウッド時代に一世風靡したベルギーのメーカーです。
3年前に、ラケット製作を再開し、日本人スタッフも開発に加わりこだわりのあるラケットが完成しました。
高品質な東レのカーボン繊維を使用し、可動域を効率的に考えたスカーレットグロメットに、スイートスポットを外れたときこそ性能の違いを発揮するバイオニックフレーム(トップ部、フェースサイド、フェース下部、スロート部の断面形状をそれぞれ変える)など細部にわたりこだわった結果、日本人が好む打球感を実現し、パワーがありながらも、柔らかいタッチが生き、快適にプレーができるのです。
カラーリングにもこだわっており、単純な黒を使わずに、オレンジに黒を混ぜたチョコレート色、グリーンに黒を混ぜたマットな深緑色など高級感のある飽きのこないカラーになっています。
また、モデルチェンジのサイクルを5年に設定しており、ほとんどのメーカーが2年サイクルの中で、倍以上の長さで、製品に自信がないとできないことです。
この記事を書いてる間に、ダブルスをプレーしている時に気づいたことが、「相手のミスが増えている」でした。
どういうことかと言うと、サービス、ストローク、ボレーひとつひとつのショットがほんのわずかながら威力(回転)が増している感じがしてます。
そしてその威力(回転)アップに貢献しているのが、ジャストグリップです。 --------------------------------
ウインザー価格:660円(税込)
-------------------------------- シリコン製のグリップバンドなのですが、エンドキャップ部にレザーの上から被せ、オーバーグリップを巻きます。4、5cmくらいのものですが、グリップエンドに向けて徐々に太くなっていきます。
サービス、ストローク時に、手のひらが支点になって、ラケットヘッドがいつもより速く加速してくれます。
前々からグリップテープの余ったものを、エンドに入れて太くしていたので、ほとんど違和感なくプレーできましたが、シリコンの柔らかさとエンドに向けて徐々に太くなる感覚が絶妙に気持ち良いです。
特に、サービスの時にリストが効き、スピン、スライスのかかりがよくなったと体感しました。
セカンドサービスも安定し、ほとんどダブルフォルトしませんでした。
自分のお手製で行なっていた時は、上手くできたり、ちょっと失敗したりするなど安定していませんでしたが、こちらのジャストグリップは、ただはめるだけですので失敗もなく簡単です。合わない場合は簡単に外せますので一度チャレンジしてみると良いと思います。
ハマる人はきっといらっしゃるんじゃないかなと個人的に思うアイテムです。
【GEEK通信】【トラックマン】「トラックマンが選んだ私のラケットは、スノワートビタス115でした」
2019/11/13
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
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テニスに関する仕事をして、30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っている 中居が担当いたします。
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「トラックマンが選んだラケットは、スノワートビタス115でした」
私が本当に好きなラケットは、プロスタッフ、プレステージ、Vコアプロです。
薄いフレームのボックスタイプは、しなりやノリがあり打ってる打球感が手のひらに伝わってくるのが特徴で「プレーをしている感」が気持ち良いのです。
単純に試打をしただけならきっとこの中からラケットを選んでいると思います。
でも、試合をしたら勝ちたいし、負けたら悔しいじゃないですか。
そこで自身のプレースタイルを思い直し、フェースを少し大きくし、フレーム厚を少し厚いものにし、ウエイトを少し軽くし、それでも打球感は打ちごたえのあるボックスタイプにこだわって、スリクソンのレヴォCX4.0を使っていました。
そのような時、トラックマンに出会いました。 トラックマンとは、レーダー技術を応用し、ボールの速度、回転量、軌道、飛距離、着地点を計測しデータ化する事ができる機器です。
メジャーリーグ、プロ野球、ゴルフなどで導入されており、ウイルソンを始めラケットメーカーも導入し始めています。
ウイルソン契約プロは世界ランキング80位以内の選手に限り、トラックマンでデータを取り、ラケット選びに活かしているそうです。
トラックマンは「マン」と言っても人の感情はありませんので、データを正確に計測するだけです。
機械ですので、体調や気分で数値が変わることもありませんが、ラケットの知識に精通したスタッフのガイドが必要になります。
私も2年前にトラックマンを使用したラケット選びをオンコートで行う機会があり、当時使っているラケット〔CX4.0〕に似ているスペックのラケットを中心にテストしましたが、[CX4.0]を超えるラケットは出てきませんでした。トラックマンスタッフの推薦でイヤイヤながらでテストしたレヴォCS10.0がなんとナンバー1の評価になったのです。
フェース面積115平方インチで、255gのラケットですから、自分の好みとはかけ離れていて意識もしていませんでしたが、トラックマンスタッフの目には「いけるかも」のひらめきがあったのです。
トラックマンのデータを信じて、レヴォCS10.0に変えたところ、連戦連勝とまではいきませんでしたが、一度も勝ったことが無い相手に勝つことがあったり、対戦相手からいつもと違うねと言われたりすることもありました。
あれから2年経ち、私がトラックマンスタッフとして、聖蹟桜ヶ丘店でのトラックマンラケットカウンセリングをする立場になりました。
参加者は小学生の女の子から、ベテラン男性まで幅広い層の方がいらっしゃいましたが、ほぼ全員、ご自身のラケットより高評価のラケットに巡り合うことができていました。
お客様のイベントの空き時間があったので、以前から興味があった「スノワート」を打ってみました。 シングルスとダブルスを両方プレーする私にとって、回転数が上がり、ストロークが安定することを望んでいましたので、この結果は嬉しい誤算でした。
トラックマンのデータには現れませんが、ビタス115は軽量デカラケとは思えない、プロスタッフに通じる打球感を感じたのです。 スノワートラケットの素材には、日本の東レのカーボンが使用されており、カーボンの中でも非常に高価な材質です。
世界のトップ選手でも東レのカーボンは、違いの分かる数名にしか採用されていない代物です。 高級食材を使用した料理と同様に、材料が良いとやっぱり味わいが違っていきます。
今まで発売された軽量デカラケはほとんど試打していますが、このような打球感は初めてです。
2年ぶりに、ラケットを変える決意をし、レヴォCS10.0と同じストリングのアイスコードを張り上げました。 ところが、ポリエステルとの相性がよくないのか、食いつくような打球感が出ず、硬さが前面に出てしまいました。 高級食材をより美味しくする料理法があるように、ビタス115に合うストリングがきっとあるはずです、今後見つけていこうと思います。 でも、久々にワクワクしています。