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【GEEK通信】「騙されたと思って打ってみて!ラクラケはプラスが色々」
2020/07/03
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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「騙されたと思って打ってみて!ラクラケはプラスが色々」
ラケットのカテゴリーは大きく分けて、3つに分類されます。
プレーヤーの体力、経験、プレースタイルは人それぞれ違います。
体力に関しては、0~100までとして自己判断で判定します。
0~50は、あまり体力がある方ではなく、ハードヒットはほとんどしない方。
51~80は、平均的な体力の持ち主で、余裕があればハードヒットしていく方。
81~100は、体力には自信があり、左右に振られても安定してハードヒットできるフットワークを持っている方。
経験に関しては、テニス歴や中級、上級とは少し違っていて、こういうボールに対してこういう風に打てばこうなるというのがわかっていること。
例えば、左ききのサービスをフォアハンドでリターンすると、思ったより右方向に飛んでいくといった経験値がどれくらいあるかがラケット選びには重要です。
プレースタイルに関しては、ストローカー、ネットプレーヤーだけでなく、ストローカーの中でも、後ろに下がってスピンで粘るのか、ベースラインより中に入ってライジングで攻撃するのかとか色々なスタイルがあると思います。ネットプレーヤーも威力で押す方もいれば、アングルやドロップなどのテクニックを使う方もいて、軸になるショットによってラケット選びも変わってきます。
プレースタイルは蓄積された経験で変わっていくもので、自分で変えていくことができるファクターです。
体力は、努力次第で向上させることはできるかもしれませんが、何もしないとマイナス方向に進んでいきます。 テニスのためにトレーニングをするストイックな方もいらっしゃいますが、健康維持のためや趣味としてテニスをしている方の方が圧倒的に多いと思います。
私中居も体力の衰えは、経験と道具でカバーしていきたいと常日頃思っており、合法的であれば、飲むし、身体に装着するし、ラケットもころころ替えています。
第一に体力、第二に経験、第三にプレースタイルを念頭に入れラケット選びをしましょう。 ------------------------
体力0~50に適したラケットは、「ラクラケ」(楽ラケ) →軽量、デカラケ、厚ラケのグループです。 体力51~80に適したラケットは、「ミンラケ」(皆ラケ) →300g、100平方インチ、中厚の黄金スペックのグループです。 体力81~100に適したラケットは、「リキラケ」(力ラケ) →300g以上、100平方インチ以下、中厚以下のグループです。 ------------------------
今回掘り下げるのは、体力0~50に適したラケット、軽量、デカラケ、厚ラケの「ラクラケ(楽ラケ)」です。 このカテゴリーに入る方は、電車で真っ先に座る人や遠回りしても、階段を使わず、エレベーターやエスカレーターを使う人です。
私もこのカテゴリーに入ります。
テニスにおいては、飛びが良く、相手に負けない安定感があり、軽量でありながらパワーのあるラケットが向いています。
相手のボールに負けない条件は、ラケットの重量を重たくするかフェース面積を大きくするかのいずれかです。重たくする選択肢はないので、フェース面積を大きくする一択です。
フェース面積110平方インチ~125平方インチ
ウエイト240g~265g
フェース厚26mm~30mm

の条件を満たすラケットがオススメのスペックなのですが、経験値が低い方はこのカテゴリーのラケットにいってしまうと、「パワー」をコントロールできずに バックアウトを連発してしまいます。
相手のボールの威力を利用する経験を積んでいないとコントロールできませんが、一旦そのコツを掴んでしまうと、ボレーやリターンはグリップを握るだけで、エース級のボールを打つことができます。
サービス、スマッシュは相手のボールの威力を利用できませんが、軽量でフェース面積が大きいので、力がなくても振り切れて、良いサービスが打て、スマッシュにおいても、スイートスポットを外しても返ってしまうことが多くなります。
ストロークは、コンパクトなスイングでもよく飛びますので、無駄な体力は必要ありません。
フェース面積が大きいので、スピン、スライスをかけやすいのですが、スイングスピードはゆっくりで、対角線上を転がすように打てるスライスは特に打ちやすいショットです。
もし、体力が50以上の方でも使ってみたいと思うのなら、ストリングをポリエステルにすると良いでしょう。
テンションを上げて飛びを落とすようなことはしないでください。テニスエルボーになる危険があるからです。軽量であることで、大きく芯を外した場合にラケットがぶれたり、押し戻されるような衝撃が生まれます。
適性テンションでポリエステルにすることで、スピンがかけやすくなるので距離のコントロールがしやすくなります。
私中居が黄金スペックから、「ラクラケ」に替えてよかったことは、
①サービスのスピードが10キロ速くなった。
②スピンのかかりがよくなった。
③苦しい態勢から勢いのあるボールが打てるようになった。
④リターンの位置が1m前になった。
⑤安心感からポーチに出ることが増えた。
⑥ボレーボレーで負けなくなった。
⑦ロブのミスが減った。
⑧一度も勝てなかった相手に勝てた。(シングルス)
⑨ダブルフォルトが減った。
⑩ドライブボレーが打てるようになった。
⑪スマッシュのバリエーションが増えた。(コース、球種)
パッと思いつくだけでこのくらいあるので、もっともっとあると思います。
ここからは「ラクラケ」のオススメラケットをご紹介します。
まずはスリクソンレヴォCS10.0
黄金スペックを使い続けていた自分に「ラクラケ」の良さを気づかせてくれた偉大なラケットです。
使いやすいことは知っていましたが、真剣に打ったことはありませんでした。
トラックマンのデータを取ると、スピード、スピン、コントロール全ての数字が黄金スペックを凌駕していました。 特にサービスは10km速くなりました。
ダブルスに必要なショットは全てグレードアップしました。
魔法がかかったようでした。

次に、スノワートビタス115
「ラクラケ」のデメリットは、フレーム内部の中空からくる打球感のものたりなさです。ビタス115は不思議と小さいラケットで打ったような芯がある打球感なんです。その理由は、こだわりのカーボン素材と違う4つのフレーム断面形状の採用からくるものです。フェースのどこで捉えたかがわかることで、どんなボールが飛んでいくか伝わってきます。原因不明のぶっ飛びを防ぐことができるのです。シングルスにも十分使えるラクラケです。

そして、ウイルソンクラッシュ108
100平方インチからいきなり115平方インチにすることへの不安は誰でもあることです。また300gからいきなり255gにすることへの不安もあるでしょう。そこで、108平方インチ280gでワンクッション置いてみるのも良いと思います。
特にクラッシュ108は、フレームのしなりがあり、「ラクラケ」特有のぶっ飛ぶ感じがあまりありません。やや広くて、やや軽いメリットを感じて、慣れてきたら本格的なラクラケにチャレンジすれば移行もスムーズです。
最近サービスのキレがなくなった。
やっと届いたボールがネットを越えなくなった。
スイートスポットを外すことが増えた。
後半になるとミスが出てしまう。
4人でのボレーボレーになると自分が先にミスしてしまう。
バウンド後の威力がなく攻撃されることが多い。
ファーストボレーが浅くなる。
バックのハイボレーが辛い。
スマッシュが遅れる。
ダブルフォルトが多い。
積極的にポーチに出れない。
などのお悩みがある方は「ラクラケ」を検討してみてください。
飛び過ぎる、打球感がぼやけるなどのマイナスポイントも当然ありますが、プラスポイントがマイナスポイントを上回れば替えてみる価値はあると思いますよ。
【GEEK通信】「スリクソンレヴォCS10.0、CS8.0にさらに魔法がかかりました」
2018/10/04
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、
そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
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テニスに関する仕事をして、30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っている
中居が担当いたします。
------------------------------- 今日は、シングルス3名3時間に参戦しています。
クレーコートは1年ぶりくらいでしょうか。
オムニコートと大して変わらないと思っていたのですが、バウンドの跳ね方が全然違い戸惑いました。
対戦相手の方が長身でスピンサービスがめちゃくちゃ跳ねるのです。
今回の対戦相手は、中高ソフトテニス、大学から硬式テニスを部活でやってきている40代の本格派の方とベテラン55歳の部に参戦していて最高100位の同年代の方です。
2018年9月末に発売したスリクソンレヴォCS10.0とレヴォCS8.0の最新モデルの試打も兼ねています。 トラックマン(スピード、回転数、飛び出し角度、着弾位置などのデータを計測する機器)のデータで現在の私の中で【合ったラケット】になり、レヴォCS10.0に乗り換えてから早10ヶ月、テニスの調子は良くなっています。
そのレヴォCS10.0がモデルチェンジすることになりました。
長身の本格派テニスの方との対戦で、使用してみました。 レヴォCS10.0で唯一気になっていたのが、振動と打球感です。
デカラケの構造上の宿命は、ストリングが長いのでインパクト後のストリングの共振があり、余韻が残ります。
軽量厚ラケは、中空構造でフレーム内部が、がらんどうのため、打球感が物寂しく感じます。
メーカーもその辺のところは分かっているので、センターのストリングを6本止められる振動止めを標準装備しています。
それでも、残りの10本のストリングは共振してしまいます。
そこで、ワーム型の振動止めに変えて、センターのストリング10本に装着すると、かなり良い打球感になってきました。
下記写真のように、ダンパーブリッジに沿って湾曲して付けると目立たなくていいですよ。
                             *赤で囲った箇所
さて、今回のモデルチェンジで10作目となるのですが、変わって欲しくないと思っている方々が多いのも事実で、
改良点は1点のみとなっています。
フレーム内部に搭載しているソニックコアをパワーアップしています。
ソニックコアとは、硬いゼリーやグミを想像してみてください。
振動を与えると震えますよね。
この震えを利用して、ボールインパクトの衝撃を緩和するテクノロジーなのです。
今回は、グリップ内部にも制振ゴムを入れ、衝撃吸収率を12%もアップさせています。
こちらのソニックコアの改良のおかげで、気になっていた振動の余韻や打球感が良い方向に向いています。
標準装備で付いている振動止めで何も問題がありませんでした。
使用した感触では、少しヘッドが重たくなった気がしましたが、ソニックコアの増量の影響か、製品の誤差なのか微妙な感じです。
スピード、スピン、コントロールは今まで通り良い感じです。
試合前のトスで気付いたのですが、エンドキャップが変更されていました。 今までのモデルはエンドキャップが透明で、スムース、ラフが分かりづらく必ず相手の方に説明しないといけなかったので、これは良いことです。
カラーリングもダークブラウンで渋めのデザインになり、今まではどちらかというと女性を意識したカラーリングでしたので、 今回のカラーは、男性使用者も喜ぶと思いました。
試合の方は170kmは出ていると思われる高速サービスにやられ、4-6でフィニッシュしました。
ベテラン55歳の部に参戦中の方との対戦では、レヴォCS8.0を使ってみました。 レヴォCS10.0に乗り換えるときに、どうしてもCS10.0にする勇気がなく、少しでも普通の形状にしようと思いレヴォCS8.0も散々試打していました。
CS10.0とCS8.0はスイートスポットの大きさ、反発力、ボレーのイージーさにかなり違いを感じ、結局CS10.0にしましたが、今回の改良でどう変わったでしょうか。
CS10.0と同じで改良点はソニックコアで、衝撃吸収率が7%向上しています。
前回モデルですでに採用されているストレートストリングシステムですが、ストリングの可動域を広げることでスイートスポットは普通の110平方インチより広くなっておりますが、CS10.0に比べると飛びが抑えられています。
ストロークを強く打ちたい方は、CS10.0よりCS8.0の方が安定感はあるのでいいのではないでしょうか。
試合の方は6-2で勝利し、ミスの少なさが勝敗を分けたようです。
レヴォCS10.0、レヴォCS8.0共に完成度の高い仕上がりになっています。
255gの最大のメリットは楽であるということ。
疲れの出る後半でもしっかり振り抜けます。
また、フェース面積の広さは、相手の強いボールにも負けずに逆に強いボールを打ち返せます。
ストリングパターン16×18と横糸を粗くした設計からスピンはよくかかりますので、スピン、スライスを多用することでミスを削減できます。
サービスからのボレーが最大のメリットとなるラケットですが、ダブルスはもちろんシングルスでも十分使えます。
まだ早いということはありません。
年齢に関係なくプレースタイルが合うか合わないかと思いますので、是非トライしてみてください。
【GEEK通信】「ナルゲンボトル始めました。」&「女性のためのラケットラジカルサクラとレヴォCV 3.0F LSを試打!」
2018/08/02
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、
そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
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テニスに関する仕事をして、30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っている
中居が担当いたします。
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「ナルゲンボトル始めました」
連日の猛暑続きで、テニスコートも空きが出ています。 区営や市営コートは普段ならまったく空きコートがない状況ですが、暑さのせいで、仮予約がキャンセルになるケースが増えており、私の地元でも、3面あるコートが全面空いていることがありました。
そこでテニス大好き人間を集めて、シングルス大会を行いました。
3面4時間6人でシングルスです。
途中ギブアップありで、ダメだなと思ったらリタイアできます。
総当たりで結果は、4勝1敗でした。
最後は足にケイレンが来ましたが、ナルゲン(1リットル)のおかげでなんとか最後までやりきりました。 ナルゲンは、ニューヨーク生まれのアウトドアブランドで、プラスチック製ボトルのメーカーです。
耐熱が-20℃から+100℃まで大丈夫なので、飲料を凍らせて持って行くこともできます。
飽和樹脂ポリエステル製のため、大変丈夫で、臭いも付かず、変色もおきません。
また、特殊なキャップシステムなので、パッキンがないのにもかかわらず液漏れしません。
横にしても逆さまにしても大丈夫です。
伊達公子さんは以前からナルゲンボトルの愛用者で、2018年の全仏オープン女子ダブルスで準優勝した二宮真琴選手もピンクのボトルを使用していました。                      *ナルゲン 広口 1.0L Tritan ウインザー価格:¥1,850(税込)
シングルスの試合の時は、ナルゲンのボトルにスマッシュウォーターを凍らせてカバンに忍ばせていました。
2リットルの水を全て飲み切ってしまい、5試合目にナルゲンボトルを取り出すと丁度良い具合に解けており、ピンクイオンのタブレットを4粒一気に口に放り込み、ガツガツと噛み砕きながら、スマッシュウォーターで流し込みました。
実は1ゲーム目で、足に痙攣がきて、チェンジコートの時に、相手に断って少し離れたところに置いてあったラケットバッグを取りに戻ったのです。
冷たいスマッシュウォーターで生き返りました。
その後は痙攣も治り、6-0で勝利しました。
ナルゲン、スマッシュウォーター、ピンクイオンでこの夏の猛暑を乗り切りましょう。
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「女性のためのラケットラジカルサクラとレヴォCV 3.0F LSを試打!」
その数日後、ダブルスのオフに参加したのですが、気温36℃の暑さのせいか、1人キャンセルが出てしまい、3人になってしまったのです。
私はシングルスでも良いのですが、後の2人はダブルス専門でシングルスはあまりやりません。
そこで、他のコートで休んでいる人を誘ってダブルスをやることにしました。
最初に来てくれた女性の方は、ヘッドのインスティンクトを使用していました。
女性「ラジカルサクラじゃないですか」
私「今日試打しようと思って、試打ラケットを借りてきました、良かったら使ってみますか」
今回は、ラジカルサクラとレヴォCV 3.0F LSを持ってきて、女性のためのラケットを試してみる予定でした。
                    <左>ヘッド ラジカルサクラ<右>スリクソン レヴォCV 3.0F LS
試合が終わって
女性「打ちやすいですね、振り抜きがいいので気持ちよく振れました」
私「サービスとストロークにキレがありましたね」
交代で、次に来てくれた女性がなんと知り合いでした。
私「あれ、Kちゃんなんでここにいるの」
Kちゃん「誘われて来ちゃいました。中居さんはプライベートですか」
私「そうそう、ここ地元なので、でも試打もやっているよ」
以前足立区で、一緒にテニスをしたことがあり、全くの偶然で再開しました。
Kちゃんはテニス歴2年にして、スクール上級レベルに達しています。
普通、男子ダブルスの中にひとり女子が入ると優しいボールを打つのですが、今回に限り、全力でプレーしました。 その理由は、さらに上達してもらいたい気持ちが一番で、次に会う時にはやられてしまいそうなので今のうちに、やってやれという気持ちが二番でした。
今回試打したヘッドラジカルサクラとスリクソンレヴォCV 3.0F LSのインプレッションです。
Kちゃんも使っていたラジカルサクラは、可愛いカラーとは裏腹に中身は、プロモデルらしいしっかりとした打球感のあるラケットでした。
フェース面積98平方インチでフレーム厚23mmのスペックからもわかる通り、当てただけではなかなか飛んでくれません。自分がしっかりとスイングしないと良いボールは打てません。
ウエイトが285gなので、スイングを速くしやすい分、スイートスポットを外さないようにケアすることが大事です。
しっかり振り抜けて芯に当たるとエース級のボールになります。
上達を目指すプレーヤーには強力な相棒となり非常に良いのではないでしょうか。 スリクソンレヴォCV 3.0F LSは、同じウエイトですが、自分のミスをカバーしてくれる優しいラケットでした。
兄貴分のレヴォCV 3.0Fは弾丸派の異名を持つように、歯切れのいいスカッとしたラケットです。
その妹分のこのラケットも、スカッとした打球感はそのままに、パワーを抑えめにコントロールやスピンに比重を置いた設計になっています。
スリクソンラケットらしく芯を外しても振動が少なく、エラーしてしまいそうなショットもなんとか返球できることが多々ありました。
ターゲットは女性ですが、ベテランの男性にもオススメできるラケットです。
ストリングを黒にしたら男性でもカッコいいと思うのですが、いかがでしょうか。
【GEEK通信】「レヴォCV3.0シリーズは変幻派と弾丸派、勝つのはどっち」
2018/04/05
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、
そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
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テニスに関する仕事をして、30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っている
中居が担当いたします。
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「レヴォCV3.0シリーズは変幻派と弾丸派、勝つのはどっち」
シングルス6人総当たりハードコート2面で4時間の過酷なテニスオフに参加しました。
驚いたのは参加費200円なのです。
その訳はコートに入って2分で分かりました。
航空自衛隊基地の隣の敷地に大きな公園があり、その中でも基地よりにテニスコートがあり、2分おきに、爆撃機、輸送機、ヘリコプター(アパッチ)などがテニスコートにめがけて飛んでくるのです。 高いロブは当たってしまう程の低さです。かなり怖いです。
音も耳を塞ぎたくなるレベルでうるさいです。
テニスどころではありません。
通り過ぎるまで、サービスは打てません。
そういったわけでコート代は無料で、ボール代だけ人数割の200円です。
この日の目的は、スリクソンのニューモデルラケットを試打することでした。
前回お伝えしたように、レヴォCV5.0で1試合行いました。
1試合1本の試打をしようと思い、スリクソンのラケットを5本用意しました。
新作の【レヴォCV3.0】【レヴォCV3.0F】に、現在使用している【レヴォCX4.0】【レヴォCS10.0】に前回お伝えした【レヴォCV5.0】の5本です。 今回の新作で変わった点は、レヴォCV3.0が2つに分類されました。
ひとつは従来通りのシャフトに溝のあるタイプ(変幻派)、もうひとつはシャフトに溝のないラウンドタイプ(弾丸派)です。 この二つの違いと、従来から人気のレヴォCX4.0とレヴォCS10.0も比べることにしました。
今回の参加者の中に、市民大会一般Aクラス、シングルス、ダブルス優勝、都市対抗代表のプロフィールのAさんがいて対戦するのが楽しみです。
前回お伝えした1試合目は、レヴォCV5.0で6-2でした。 2試合目は、20代前半の若手でソフトテニス経験者です。
この試合で使用するのは、レヴォCV3.0Fです。 バボラSGスパイラルテック130を45ポンドで張り上げています。
典型的なソフトテニス経験者のプレースタイルで、フォアハンドは爆発的なスピンボール、バックハンドは繋ぎのスライスです。
バック、バック、フォアのワンパターン狙いで、6-2で勝利しました。
次の相手は、都市対抗代表のAさんでラケットはレヴォCV3.0で臨みました。ストリングは同じセッティングです。 今回はあくまでも試打が目的で勝つことではありません。
Aさんのサービスはダブルファーストなのですが、セカンドもきっちり入ってきます。
ストロークは繋いで、隙あらばネットに出てきます。
ボレーも上手いのですが、スマッシュがもっと上手くてネットを取られると為すすべもありません。
気がつけば2-5です。
今回の目的は試打だと自分に言い聞かせていたのですが、チェンジコート後の私中居の手は、、、、レヴォCS10.0に。
やっぱり試合ですので、負けたくありませんし、自分の100%で戦いたかったのです。
相手のサービスでしたが、一発目のリターンでサービスよりも速いのが返り、相手の正面でしたが、振り遅れてミスをしてくれました。
ネットを取られた時も、ロブで逃げていたのですが、強いボールをボディに打ったらミスが出てブレイクに成功しました。
流れが変わり5-5に追いつき40-40、ノーアド一本です。 最後はベースラインからの打ち合いから、相手のショットはフォアハンドからのドロップショットです。
まったく予想していませんので、追いかけることはできませんでした。
ネットギリギリに決まり5-6ゲームセット。ネットすれば負けの勇気あるショットでした。
次は主催者の方とレヴォCX4.0で6-3。 最後の5試合目はレヴォCS10.0を手にしました。
その訳は、対戦相手は、体格のいい40歳くらいの方でフォアもバックも凄い球を打ってくるのです。 Aさんとの対戦では自分と同じで5-5からのノーアド一本で5-6という試合でした。
この試合は集中力が増し、シーソーゲームでお互い良いショットの応酬で5-5からのノーアド一本になりました。
最後はジュースコートから逃げるワイドサービスでネットダッシュしました。
というのも、同じジュースコートから逃げるサービスでノータッチエースを取っていたので、そのイメージが残っていました。
少し甘く入ってしまったのと、相手の方の予測が当たったのとで、今日イチのリターンで足元をえぐられゲームセット。 またしても5-6での敗戦となりました。
この試合で集中力が増したのは、まったく飛行機が飛んでいなかったからです。
12時から1時は昼休憩だったようです。
レヴォCV3.0(変幻派)とレヴォCV3.0F(弾丸派)は、共に打ちやすかったのですが、個人的には弾丸派のレヴォCV3.0Fが好きでした。
弾丸派のネーミングの通り、素直な弾きの良さが爽快で、今までのスリクソンのラインナップには無い、スピードが売りのラケットです。 サービスもボレーもシャープさがあり、攻撃的にプレーしてしまう自分がいました。
変幻派のレヴォCV3.0も決して悪くなかったのですが、レヴォCV5.0の方がより変幻派らしかったので、印象はレヴォCV3.0FとレヴォCV5.0が突出してしまいました。
間を取ってちょうど中間がレヴォCV3.0になり、オールラウンドなテニスに向いていると思います。
レヴォCX4.0は打球感がマイルドで、スピード性よりかはコントロール性。相手の嫌な所にきっちり打てるラケットです。
ボールを押すベテランにオススメです。
レヴォCS10.0は、やっぱり魔法のラケットでした。
相手も驚いていました。
帰り道、足がつって大変だったことは言うまでもありません。
【GEEK通信】「スリクソン レヴォ CV5.0はミスしない方が試合で勝てることを証明してくれるラケットです」
2018/03/29
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、
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テニスに関する仕事をして、30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っている
中居が担当いたします。
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「スリクソン レヴォ CV5.0はミスしない方が試合で勝てることを証明してくれるラケットです」 ============
テニスの時には、2Lの水筒に "凌駕スマッシュウォーター"を用意するのですが、必ず使用するのが、ミネラルウォーターです。
美味しい水はもはやどのご家庭にも常備されているのではないですか。
私中居の家でもウォーターサーバーがあり、毎月一定量のボトルが配達されてきます。
特に理由はないのですが、ウォーターボトルのキャップシールを捨てずに取ってあります。
6~7年分ですので、ざっと100枚以上あります。
ある時、そのウォーターサーバーのメーカーのキャンペーンが始まったのですが、 なんと「キャップシールを集めて、現金プレゼント!」 という願ってもいない内容なのです。
ここぞとばかりに、応募ハガキにシールを貼って大量に送りました。
毎月毎月当たる企画で、1年間の抽選スケジュールが決まっています。
ところが、翌月に配達された水のボトルに応募ハガキとキャンペーンチラシが入っていませんでした。
ホームページを確認したところ、全く違うキャンペーンが始まっていました。
自分のせいでキャンペーンを終わらせてしまったのでしょうか。。。
今のところ当選の連絡はありません。。。
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スリクソン使用歴は長く、レヴォV5.0から始まり、レヴォCV5.0、レヴォCX4.0、レヴォCS10.0と4作連続でスリクソンを使用しております。 まず、スリクソンを使用するきっかけとなったのは、5.0のシャフト19mmに惹かれたからです。
これまでのラケットはピュアドライブに代表される圧倒的なパワーを持ったラウンドタイプのモノか、プレステージの様にコントロールを重視したしなりのあるボックスタイプのモノに分類されていました。
2014年発売のレヴォV5.0はフェース面はラウンドタイプで一番厚いところは26.5mm、フェース面積102平方インチで完全にパワー系ラケットなのですが、シャフトは19mmに絞り込み、しなりを持たせたのです。
私中居はグリップの握りが薄いので、グリグリのトップスピンではなく、インパクトから押すように打つフラットドライブが持ち球で、このレヴォV5.0のしなりとマッチしました。 そして2016年レヴォCV5.0には、ソニックコアテクノロジーが搭載され、さらにパワーアップしました。
シングルスでもネットプレーを主体にしていましたので、この改良はサービスとボレーの強化につながりました。 そして、今回記事に取り上げます2018年のレヴォCV5.0は、VエナジーシャフトのVの溝をさらに深くえぐり、シャフトのしなりをさらに強調しました。 今回は、シングルスのゲームで、NEWレヴォCV5.0をテストしました。
対戦相手は30代くらいの粘るストローカーてす。
前日にバボラSGスパイラルテック130を45ポンドで張り上げたのですが、気になることがあります。
シャフトの内側に貼り付けたテンションシールが剥がれてきているのです。
気づいたときには、試合がスタートしており、指で押さえつけてもすぐ剥がれてきてしまいます。
どんなラケットでもすぐに試合で使えるほど、鈍感なところがありながら、なぜか左手のシャフトの違和感だけは敏感なのです。
最近のラケットは塗装技術の進歩で、光沢のあるマットな塗装が増えています。
高級感があっていいのですが、シールがくっつかない悩みがあるのです。
気にしている間に1ゲーム取られてしまいました。
チェンジコートの時にテンションシールを剥がし、2ゲーム目からは試合に集中した結果、6-2で勝利しました。
シールは捨てずにスマッシュウォーターの入ったボトルに貼っておきました。
シールをとって置く癖は抜けません。
レヴォCV5.0は、前作に比べさらに食いつきが良くなっており、Vエナジーシャフトの堀が深くなった効果が出ているようです。
粘って粘って繋いでくるストローカーに対して、さらに粘りのあるストロークで対抗できたのは、レヴォCV5.0のおかげだと思います。
280gであること、フェースが102平方インチあることが、繋いでいてもミスが出ず、疲れてこない要因のひとつであったことも追記しておきます。 良かったのはストロークだけではなく、サービスのコントロールもよく、ファーストサービスの確率は80%くらいだったように感じました。
試合時間は長くかかりましたが、疲労感はまったく残らず、この後続く4試合にもいい形で入っていけました。
この試合の続きは次の回で詳しくお伝えします。
男女関係なく、ストロークで相手が根負けするくらい粘りたい方にオススメのラケットです。
またまた使いたくなってしまいました。
【GEEK通信】「スリクソンレヴォCZシリーズは、玄人好みの仕上がりでした。」
2017/12/20
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、
そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
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テニスに関する仕事をして、30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っている
中居が担当いたします。
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「スリクソンレヴォCZシリーズは、玄人好みの仕上がりでした。」
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先日、社内バドミントン大会に参加しました。
これまでに、硬式テニス大会準優勝、ソフトテニス大会優勝と団体戦ながら社内大会では良い結果を残してきました。
ソフトテニスは人生で初めての経験でしたが、丸いボールをワンバウンドで打つ競技は硬式テニスと同じなので、なんとかなりました。。。。がしかし今回のバドミントンはまったく違う競技でした。
高校時代バドミントン部の友人とシングルスで勝負をしたことがあります。
1ポイントでも取れたら自分の勝ちというルールです。
40年前は現在のラリーポイント制とは違い、サービス権がないと点数が入らないルールでした。試合をしてみるとまったく歯が立たず、前に後ろにいいように振り回され、1ポイントも取ることができませんでした。その時、バドミントンはもうやらないと心に誓いました。
あれから40年ついにバドミントンをプレーする時がやってきました。
団体戦で4チームに分け、総当たり戦を行いました。バドミントン初心者は経験者とペアを組んで戦います。
始めのうちは、対戦相手も優しく打ってくれるのですが、得点か競ってくると段々と本気になっていきます。
試合中特に難しかったのは、サービスです。
経験者の方はバックハンドに構え、小さな動きで、短い球と深い球を相手に読まれないように打っていきます。
初心者には、バックバンドからのサービスは難しく、フォアバンドからのサービスになります。
どうしても腕の動作が大きくなるのと、短く打つことができず、毎回ワンパターンの深いサービスを打ってました。
20-19のこちらのマッチポイントで、自分のサービスを打った途端、深いサービスと読まれ、スマッシュを決められて20-20に。
最後はバックハンドにきた球を見事に空振りしてしまいゲームセット。
情けない結果になってしまいました。
次の試合も20-20となり、初心者同士のラリーの展開となりました。2試合目は相手のミスもありなんとか勝利しました。
3試合目は負けてしまいましたが、チームの頑張りのおかげで準優勝をすることができました。
バドミントンの難しいところは、スマッシュを打たれた時に、初速と終速の差が大きくタイミングが合わせづらいところと、スマッシュの打ち方から、ネット際のドロップショットが来ることです。
例えそれを取ったとしても、すぐに後ろのスペースに打たれてしまいます。
たった3試合だったのに、非常に疲れました。
テニスとは違う筋肉を使うので、翌日は右足の筋肉痛に襲われました。
今年は、パデルも経験したので、グランドスラム達成ですね。
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さて、ちょっと前になるのですが、スリクソン「レヴォCZ100S」「レヴォCZ98D」を試打しました。 前モデルは、「280g、285gでも全然使える」という新しい感覚でした。
2年前は、まだまだ男性の標準が300gでしたので、受け入れてもらえない場合も多々ありました。
今回のモデルは、前作と全く同じスペックでの発売ですが、2年前とは周りの環境が違い、285gは各メーカーから男性の標準スペックとして色々なラケットが発売されています。
最近のテニスは、より攻撃的になり、ベースラインより内側に入ってライジングでストロークを打ったり、ボレーにおいては、少しでも甘いボールはドライブボレーで打つなどして、相手に時間を与えないプレーが必要とされています。
ただ、そのためには操作性がよく、スイングスピードが上がったり、コンパクトなスイングでも威力が出ることが求められます。
まさに、2年前に発売した時は、その要求に応えられるラケットでしたが、ニーズとのギャップが多少大きかったかもしれません。
軽量でもパワーのあるラケットは、増えてきていますが、そのためには強固なフレームが不可欠です。
前作を打って感じたのは、スポットを外した時の衝撃です。
今回のモデルでは、その衝撃がなくなっており、打球感が柔らかくなっていました。
レヴォCZ100Sの「S」はスピンのSで、横糸18本と1本少なくして、スナップバックを利用し、スピン、スライスをかけやすくしています。
280gなのに、バランス320mmと、トップヘビーにせずにイーブンバランスにしたことで、スイングウエイトが軽くなり、左右に振られて苦しい体勢の時でも、しっかりとスイングができ、逃げのロブは少なくなります。ボレー、スマッシュも楽々でダブルスでネット勝負になると本領を発揮しそうです。

レヴォCZ98Dの「D」はフラットドライブのドライブを取ってDなのです。自分のスタイルにはこの「D」の方が合っていました。
スイングスピードが速くないので、ライジングでフラットドライブを打つように心がけています。後ろに下がってスピンをかけると、相手に十分な時間を与えてしまいます。
「D」はタイミングよく打つと、かなり威力のあるボールが出てくれます。
「S」がフレーム厚24mmに対して「D」は25mmで1mm厚目になっており、98平方インチの割にパワーがあるのです。

そのパワーはボレーの時により感じます。
当たった瞬間は乗りがあり、食いつき感があるのですが、その後弾き出す感じでボールが走ります。
サービスのスピードが出るので、思わず、そのままネットに出てしまうことも度々ありました。
最近は300gと280gないし285gのウエイトが選べるモデルが増えていますが、このレヴォCZシリーズは潔く、280gと285gしかありません。
軽量でありながら、300gのラケットに負けないパワー、軽量にありがちな空っぽな打球感の排除を開発当初から取り組んでいます。
その完成形がついに出来上がったのです。
デザインも上級者に好まれそうなマットな黒を基調にオレンジとレッドをさりげなく散りばめています。
自分の知り合いで、カリスマコーチのK合氏も使っていたり、試合で上手な人が使っているのを見かけることがあります。
試打する時は、2本比べるとわかりやすいので、友達とレンタルし、貸し借りしながら打ってみることをおすすめします。
【GEEK通信】レヴォCS10.0はシングルスの方がいいかも
2017/11/19
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、
そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
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テニスに関する仕事をして、30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っている
中居が担当いたします。
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トラックマンでナンバー1に選ばれたレヴォCS10.0によって自分のテニスがどんどん変わっていっています。
皆さんも是非トラックマンイベントがありますので、チャレンジしていただき道具でテニスが変わるのを実感してみてください。(イベント告知は最後にあります。)
10/18投稿の「魔法の謎を解く」でレヴォCS10.0を徹底的に分析しました。
その結果はダブルスでは最高、シングルスでは少し課題が残りました。
その課題はストリングです。

今回は試打用ではなく、自分のラケットにする決断をして、現在使用中のレヴォCX4.0と比較するために、ストリングも同じものを張ってみようと思います。
現在使用しているストリングは、
バボラ「ブラスト+VS」(写真)で、RPMブラスト125とVSタッチ130のハイブリッドです。
縦にVS横にブラストにしていて、錦織やフェデラーと同じナチュラル縦パターンのハイブリッドです。 いざストリングを張り始めたら大変なことになりました。
レヴォCX4.0は張力42ポンドで張り、面圧は53ポンドでした。
レヴォCS10.0は張力45ポンドで張り始めました。
ところが、このラケットは縦糸が異常に長く、縦の最後の糸を張ると、ストリングの長さがギリギリで最後の結びができません。
ここで考えること5分、縦を50ポンド、横を45ポンドで張ってみることにしました。面圧も51でほぼ狙い通りとなりました。
ストリングは伸縮性があり、強く張ると少し伸びるのです。結果、なんとかギリギリ結ぶことができました。
通常のストリングは12mあり、縦横の長さに合わせカットするのですが、ハイブリッドで販売されているものは、縦横ともに6mにカットされていて、普通のラケットなら問題ないのですが、レヴォCS10.0のように、縦が長く横が短い(横糸は18本)ラケットはハイブリッドは向いていませんでした。 今回シングルスの実験をするにあたって、一番数多く対戦していて、好不調の波のないO村さんを選びました。
O村さんは30代後半のストローカーで、フォア、バック共に正確なコントロールでコーナーをついてきます。
こちらが守りに入って少し下がり気味になると、すかさずドロップショットを打ってきます。
過去30戦くらいやっていて1勝しかできていません。
ほとんどの試合で取れても2ゲームです。

1勝したときは、サービスが絶好調で全てサービスゲームをキープし、タイブレークで勝利しました。
ウォーミングアップでこちらのラケットに気づいたO村さんは
「あれっラケット変えましたか。厚ラケですね。」
私「スピードとか回転数とかデータが出る機材でラケットを選ぶイベントがあって、このラケットが一番いいデータだったんです。」
O村さん「ショートラリーなのに球が伸びてきますね。」
この試合では、1セット目にレヴォCS10.0を使い、2セット目にレヴォCX4.0を使ってその違いを比較してみようと思います。
第1ゲーム相手のダブルフォールトでブレイクに成功し、サービス、ストロークの威力がいつも以上で、なんと3-0とリードしました。
相手のO村さんは劣勢でも絶対諦めない人で、2つ返され3-2です。 その後キープ、キープで5-4のサービスゲーム。
なんとかキープし、6-4で勝利しました。
続けて第2セットに入るときに、ラケットをレヴォCX4.0にチェンジしました。
O村さん「ラケット替えるんですか、その必要あります?」
私「これも、仕事なもので」 結果は1-6で完敗。
その後、10ポイントタイブレークはレヴォCS10.0に戻しましたが、5-10で取られてしまいました。
しかし、ラケットを替えながらプレイしたおかげで、ハッキリと違いがわかりました。
パワーの違いがストロークに出ました。
レヴォCS10.0は深く伸びのあるボールが打て、対等にストロークで渡り合え、隙あらばネットに出ることができました。
レヴォCX4.0は、今の自分のプレーでは浅いボールになってしまい、常に劣勢な状態でプレイしなければならず、ポイントが取れません。 翌日、ベテランの大会で活躍しているM原さんとのシングルスマッチを行いました。
市民大会ではほぼ優勝、県大会でベスト4レベルの方で、過去10回くらいやってますが、一度も勝ったことはありません。
フォア、バックともにスピンでミスがなく、精密機械のようなストロークを打ってきます。
M原さん「ラケット変えたんですね。」
やっぱりすぐバレてしまいます。
昨日と同じくだりがあり、さあゲーム開始です。
第2ゲームのサービスをブレイクされ、気がつけば0-3です。
いつもだとズルズル行ってしまうのですが、精密機械のようなストロークを返し続けていると、こちらにもチャンスボールが来ました。
ネットに出てボレー、ネットに出てスマッシュ、短くなったボールをストロークでエース、左右に振ってからのドロップショットなどなど、決まりだし、
3-3に追いつきました。
その後も長いラリーがありましたが、苦しい場面でもスライスが深く返ってくれて、劣勢を立て直すことができ、なんとなんと6ゲーム連取の6-3で取ってしまいました。
第2セットは、レヴォCX4.0に持ち替えてスタートしたのですが、いきなりブレイクされてしまいました。
あまりにも、ボールの勢いがなくなり、右に左にエースを取られてしまい、たまらずレヴォCS10.0にもどしてしまいました。
本来の目的は、1セット使い、レヴォCS10.0との違いを検証することでしたが、1ゲームで十分でした。
次のゲームはブレイクバックしたのですが、M原さんのギアが上がり2-6で第2セットは取られました。
10ポイントタイブレークは5-10で、前日と同じ結果になってしまいました。
しかしながら、O村さん、M原さん二人のレジェンドから ファーストセットを取ったことは、非常に価値があります。
セカンドセットは時間切れになることがあるので、ファーストセットに全力を注ぐのが、慣例になっています。
今回の検証でわかったことは、レヴォCS10.0はシングルスもいいとこだらけでした。
むしろ、シングルスの方がより良さがわかった気がします。

メリット
・ストロークのミスが少ない
・ボールの伸びがある
・追い込まれたときのスライスの返球が浅くならない
・ボレーが簡単
・スマッシュが簡単
・サービスのキレがある
・アウトかなと思ったボールが入る
・体の負担が少ない
デメリット
・音が独特
・ハイブリッドは張れないことがある
デメリットを気にしない方はぜひこのラケットを使った方がいいと自信を持ってお勧めできます!
【GEEK通信】「魔法の謎を解く!」
2017/10/18
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、
そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
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テニスに関する仕事をして、30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っている
中居が担当いたします。
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トラックマンでマイラケットの『スリクソン レヴォ CX 4.0』を除いた、NO.1ラケットに選ばれたのは、なんと「スリクソン レヴォ CS 10.0」でした。
魔法のラケットと呼ばれるレヴォCS10.0の魅力に取り憑かれてしまったようです。
2002年にダンロップスペースフィールプライムOSとして登場し、その後ダンロップとして7作、スリクソンとして2作を発売し、現在発売中のモデルが9代目という、15年続く超ロングヒットラケットなのです。 初代モデルは245g、365mm、フレーム厚26mmでしたが、9代目は255g、360mm、フレーム厚28mmとなっており、試行錯誤しながら現在の完成形に辿りついたのです。 初代モデルには、スーパーラージも存在していて、フェース面積125平方インチで235gという画期的なものでした。
『魔法のラケット』と呼ばれることもある、このロングヒットラケットの謎に迫ってみたいと思います!
10.0の最大の特徴は、デュアルブリッジシステムで、スロート部が2段構造になっているところです。 発売以来、一貫してこの部位の仕様を変更せず貫いているところから見て、10.0の秘密はこのデュアルブリッジシステムにあると見て間違いないと思います。
ラケットの規格にストリング面全長39.37cm未満、ストリング面全幅29.21cmという規定があります。
ストリングが長くなればなるぼど、ストリングのたわみも大きくなり、パワーも大きくなります。
小さいトランポリンより、大きいトランポリンの方が飛びは良くなるのと同じ理屈です。
というわけで、パワーが出過ぎてしまわないように、パワーを制限するために規定があるわけですが、10.0のストリングの全長は約41cmあります。
これは規定より長いのですが、デュアルブリッジシステムの採用で、内側の柔らかいナイロン樹脂までの37cmをストリング全長とみなされます。
実際は41cmありますので、規定より長くなり、ストリングのたわみが大きくなり、パワーがアップしています。
さらに、デュアルブリッジのナイロン樹脂とストリングは接触していませんので、フェース下部のスイートエリアが拡大し、ボレーやスライスなどの手元付近を使うショットの伸びがよくなります。
トラックマンでサービスのスピードが10km以上速くなったのは、このストリングのたわみが大きくなった為と255gの軽さでスイングスピードが上がった為と推測されます。
通常、パワーを求めたラケットは、スイングのゆっくりな方には丁度いいのですが、スイングの速い方はストロークが飛びすぎてしまい安定感に欠けてしまいます。
ストリングはミクロスーパー16が50ポンドで張られています。 この謎は、実際に試合に使って行きながら、探ってみましょう。
お店にある試打用ラケットを用意しました。 連休を利用して、初日はシングルス、2日目はダブルスで使用してみました。
シングルスは、3面7名4時間の総当たり戦です。
4時間もシングルスをやる人達の中に、初心者や体力のない人はいるはずもなく、6試合やったのですが、どの試合も気が抜けませんでした。
結果は、3勝3敗で、まずまずといったところでした。
サービスが速くなることに、期待しすぎてしまい、いつも以上に力んでしまいダブルフォールトが多かったのが反省材料です。
よかったのがリターンでした。
スイートスポットが広いので、左利きの体に食い込むサービスをフォアハンドで普通にリターンできました。
左右に振られたときの、スライスの返球が生きたボールで返り、粘りのある守りができました。
回り込んでのストレートの場面で、ラケットが軽すぎるのか、思った以上に速くスイングしてしまい、サイドアウトになったりしましたが、慣れてきた後半は修正ができました。
2日目は2面9人4時間のダブルスです。
50代中心のベテランダブルスで、ランダムに対戦し、9勝1敗でした。
前日と打って変わって、サービスの調子がよく、エース狙いではなく、コース狙いが結果として力みがなくなり、スピードも意外と出たのだと思います。
ボレー、スマッシュはラケットでこんなに違うんだと疑う程、難しいボールを簡単に返せました。
ロブでこんなにエースが取れるのかと、嬉しくなる程、ロブリターン、ロブボレー、トップスピンロブが決まりました。
かと言って、強打のストレートリターンも狙い通り打て、欠点らしきものはダブルスでは見つかりませんでした。
デカラケ、厚ラケなのに、なぜハードヒットしてもアウトせずにコントロールできるのでしょうか。
シングルス4時間、ダブルス4時間使うことで、段々とその謎がわかってきました。

ストロークのスピンがよくかかり、アウトかなと思ったボールも入っていることが、多かったように感じました。
この理由は、2つあります。 1つ目は、フェースの縦方向が長いにもかかわらず、ストリングパターンが16×18と横糸が少なく、ストリングの横の密度はかなり粗くなっています。
よって、スナップバックが起きやすくなり、スピンのかかりがよくなると推測されます。 2つ目は、フェースのセンターで打っているボールが、実は上の方で当たっているのと同じだということです。
デュアルブリッジシステムの4cm下が本来のストリングの端ですので、ストリングのたわみの頂点は、センターより4cm手元になり、ど真ん中で打ったボールはトップで打った感じになり、思ったより飛ばなくなっていると推測されます。 以上の2点から、デカラケ、厚ラケなのに、バックアウトを気にせず、普段通りにプレーできるのです。
苦しい場面での返球もいいボールとなり、サービスまで速くなる魔法のようなラケットは、しっかりと振れる、若い人達が使ってもいいラケットではないかと感じました。
ちなみに、参加者9人中2名が10.0を使用していました。
また、隣のコートでは4人中3人が10.0を使用しており、みんな気持ちよさそうに打っていました。
今後は自分のラケットとして、ストリングを含めさらなる研究をしていこうと思います。