オンラインショップでは3,980円以上ご購入で「送料無料」です。


店舗情報
NEWBIE【グリップテープ編①】
2021/09/10

今回は、
普段何気なく使っている、グリップテープに着目して書いていこうかと思います。
 
ラケットのグリップは、テニスを行う上でラケットとプレーヤーの接点になる部分で、常に握っていないといけない状態となります。なので、グリップ部は使用頻度につれて状態が変化して劣化していきますので定期的なメンテナンスが必要となっていきます。
 
【グリップテープの種類】
一口にグリップテープといっても実は、2種類あります。
□リプレイスメントグリップ
□オーバーグリップ
 
□リプレイスメントグリップ
通称”元グリ”などと呼ばれているグリップで、ラケットの最初から巻かれているベースグリップテープとなります。このグリップを取って(はがして)しまうと、芯になる部分が見えてきます。
 
【素材】
この元グリに使用されているテープの素材は主に2種類
〇レザー〇シンセティックレザーとなります。
 
〇レザー

動物(主に牛革)の皮革を使用した天然皮革になります。
厚さは薄めで、しっかりとした握り心地で重さもあります。
シンセティックレザーが登場するまでは、ラケットにはこのレザーが巻かれていることが多かったです。しかし、シンセティックレザーが登場してから、レザーを最初から巻いているラケットの種類は少なくなっています。
天然皮革独特なやわらかさ・手に直に伝わるようなダイレクト感がトッププレーヤーや上級者によく好まれています。
 かばんや、革製品同様に牛の革が使われており。カラーもブラウンと素材活かすようになっています。
厚さは1.6mm前後
価格は2,000円前後

〇シンセティックレザー

ウレタンなど化学素材を使用した人工的なレザーグリップとなります。
天然レザーと比較して、製品ごとにムラが少ないうえに安く生産することが可能です。
また、加工するのも簡単で、厚みやクッション性などバリエーションが多くすることが出来ます。
シンセティックレザーの登場で、ラケットの元グリがこちらを使用されていることが多くなりました。
軽量で、クッション性もあるため初心者や非力な方にも好まれる傾向にあります。
厚さは1.8mm前後
価格は1,200円前後

1.20mmしかない極薄系シンセレザー ヨネックスのカスタムシングリップ

シンセレザーでは珍しいデコボコタイプ ウイルソン クッションアイレ クラシックコントロール

【利き手は関係あるの?】
あります!
硬式テニスの場合、9割は右利き用に巻かれており
ソフトテニスは、全てが右利き
バドミントンでは、9割右利き用で、一部レザーすら巻かれていないラケットもあります。

*ラケット性能の特徴の関係で右利き用・左利き用があるプリンス Xシリーズ

*バドミントンはグリップのカスタマイズする方が多いので初めからレザーを巻かない状態で販売しているゴーセンやウイルソン


【そのまま使う?
テニスプレーヤーの年代や、考え方で変わってきますがそそまま使用してOKです。
特に古くからされているプレーヤーだと、このあとの紹介する「オーバーグリップテープ」を知らない方も少なくありませんので、そのまま使用するのが一般的だと考えている方もいます。
年代的に若い方だと「オーバーグリップテープ」を巻くのを前提としている場合が多いかもしれません。

元グリのまま使用する場合のメリットは、
・それ以上、太くならない
・手に伝わり方がよりダイレクトに感じる
元グリのまま使用する場合のデメリットは、
・太さの調整が出来ない
・グリップ交換のコストがかかりやすくなる
などが考えられるので、ご自身の使用状況をみて選んでみるのもいいかもしれません。

本当は、もっと書きたいところですがやめておきます。
もっと詳しく!という方は、お近くのウインザーまで

次回は、オーバーグリップのお話・・・

つづく


 
【GEEK通信】「歴史のあるグッズを紹介」
2021/06/28

-----------------------

■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。

----------------------

【GEEK通信】「歴史のあるグッズを紹介」
・ヨネックスAC102
・ゴーセンミクロスーパー
・ダンロップフォート

永年愛されるテニス用品はラケット、ストリング、アクセサリーなど色々とあります。
今回は、そんな長寿アイテムをご紹介していきたいと思います。
まずは、日本の総人口より売り上げているグッズです。
ヨネックスウェットスーパーグリップです。

発売以来、累計販売が地球5周分に到達したのです。
地球の円周は赤道周りで、4万77キロで、北極南極周りで、4万9キロです。ウェットスーパーグリップの長さが120cmですので、赤道周りで約1億6700万個
北極南極周りで1億6670万個売れたことになります。
日本の人口が約1億2000万人ですので、赤ちゃんからお年寄りまで、テニスをやらない人全員が一つ買ってもまだ、4000万個足りない数ですので、間違いなく日本一売れているグリップテープです。
ウェットスーパーグリップが永年愛されている理由は、素材の柔らかさにあります。
握った時のピタッとくるフィット感は当然のことながら、巻く時のテープの伸びがよく、しわがよらずに綺麗に巻けるのです。
同じくらいの伸びのあるアイテムは他社にもあるのですが、長さが短かったり、価格が高かったりするのです。
ウェットスーパーグリップには欠点が見当たらず、素材の良さ、コストパフォーマンス、カラーバリエーションなどなど完成形の極みです。
月まで届くのも夢ではないでしょう。(地球10周弱)


ゴーセンOGシープミクロスーパーを張ったことがないテニスプレーヤーはかなり少ないのではないでしょうか。
「迷った時はミクロスーパー」の宣伝文句も大袈裟ではありません。
ゴーセンに電話すると「ガットのゴーセンです」と対応するのですが、「ガットの」には深い意味が込められているのです。
本来「ガット」とは腸という意味ですから、ナイロンを扱っているゴーセンは「ストリングのゴーセンです」が本当だと思います。
なぜガットと言っているかというと、その昔テニスラケットには、羊の腸を原料にした「シープガット」が張られていました。
高価な割に、雨に弱い欠点がありました。
釣り糸を作っていたゴーセンが発売した「HY-SHEEP」(シープガットより、高い性能)は、雨にも強く、価格もリーズナブルで、大ヒットしました。
高貴な人がたしなむテニスを一般の人に浸透させたくらい凄い発明だったのです。
シープガットより優れたナイロンガットの自負から今でもゴーセンはガットと呼んでいるのです。
1.42mmあったハイシープを改良し、ミクロゲージの1.3mmにしたOGシープミクロLの進化した「OGシープミクロスーパー」が発売されたのが1985年です。
ほとんどのプロがナチュラルガットを使用していたこの当時、男子世界ランキングナンバー1のジムクーリエに女子世界ランキングナンバー3のガブリエラサバティーニがOGシープミクロスーパーを使用しており、「ミクロスーパーJC」、「ミクロスーパーGS」として発売されていました。

細くしても切れないオーバーガード(OG)加工に、食いついて弾く歯切れのいい打球感が魅力で、36年経った現在でも迷わず張っている方が多いモノフィラメントの代表的なガット(ストリング)です。
迷った時に張ってみてください。


ダンロップフォートは1961年発売。
その前身であるセントジェームスは1952年発売で、ダンロップイギリス本社がセントジェームスにあったことからそのネーミングが付けられました。
フォートは発売当初は、4個入り缶で白のみでしたが、1972年に2個入りイエローが発売されました。
1998年に3億球販売し、記念ボールが発売されましたので、そろそろ5億球の販売も近いのではないでしょうか。
フォートと言えば、ベテランプレーヤーの使用率の高さではないでしょうか。
ある時、都内にある由緒正しいクレーコートの会員さんにビジターに誘ってもらい一緒にテニスをしたときのことです。
練習が終わり、私「ボール出しますね」とニュー缶を開けようとすると、会員さん「いいよいいよ、これでなきゃ」と言ってフォートを取り出したんです。
国産のメジャーな公認球でも、ベテランの人達はフォートじゃないと認めなかったのでした。
フォートは何がいいのでしょうか。
現在主流の大会公認球に比べ、打球感がソフトで、バウンドがゆっくり跳ねます。そのことで、ベテランには腕にも優しく、ラリーが長く続くのでテニスが楽しいのです。
自分もサービス練習するときに、山盛りのボールカゴの中にフォートを見つけると、思わずそれを取ってしまいます。
人間で言うと還暦を迎えるフォートですが、まだまだ引退はないようです。
自分好みのラケットに...
2021/05/20
鍋島です!

本日はラケットに関するアイテムのご紹介☆

今使っているラケットに
「違うモデルに買い替える程ではないけどもう少し重ければいいのにな…」
「打感・重さは気に入っているけどなにかしっくりこない!」
...なんて思ったことはありますか?

自宅で簡単に!ひとりでもできる少しだけカスタマイズ!もあるんです

悩み① 重さ
ラケット用の”鉛”を使って微調整できます。
バランスよく定量を増やしたい場合は
▼キモニー
アルファプラス 
¥660-
がおすすめ!色もシルバーとブラックの2色あります!
更に微調整を行う場合
キモニー・リードテープ や ヨネックス・パワーバランス
も使ってみて下さい♪必要な重さの分だけカットしてラケットに貼って使うアイテムです!1g単位でカスタマイズできますよ。

 
悩み② バランス
鉛をつけるとバランスが変わってしまうので、貼り付ける位置には注意です!しかし、それを逆に利用してバランスを好みにカスタムすることもできます。
こちらもやはり上記の鉛を使用するのがおすすめです。
ラケットヘッド寄りに貼り付けてトップヘビーなラケットにしたり、逆に手元寄りに使用すればバランスが軽くなります。
また、後述のレザーグリップに変更すると標準装備より少し重量があるため、鉛を使用しなくても手元寄りのバランスにすることができます。

悩み③ グリップ
こちらも永遠の課題だと思います。
ひとりひとり手のひらや指の長さが違い、また成長によっても大きさが変わる手で持つ部分なので難しいポイントですね。オーバーグリップで触り心地や厚みを調整するのは定番ですが、今回はご紹介するのはリプレイスメントグリップを変えるという方法です☆
「そもそも太すぎるから細くしたい!」
「クッション性を出すことは可能?」
可能です!!
例えば、販売されている状態の新しいラケットに元から巻いてあるリプレイスメントグリップは”標準的な厚み”があります。もちろんそれより薄いものも販売されているのでちょっとほそ~く...することもできます。
▼ヨネックス
カスタムシングリップ 
¥1,320-
▼バボラ
シンテックチーム 
¥1,320-
がおすすめ!
また、手のひら感覚・触り心地重視なこだわり派な方はぜひ
ナチュラルレザーを使ってみてください!
おすすめはしなやかで初めてでも巻き替えやすい
▼ヘッド
レザーツアー 
¥2,750-
ほどよく角が出て沈み込まない。レザーは一度使うとやめられない感触です!
雑誌などで話題の

▼PKウエスト
¥2,530-
も在庫
ありです!こだわりの上質な皮で作られた商品です。ロゴがないのでどのブランドにも合わせやすい!

ぜひぜひ、自分の理想のラケットに近づけるアイテムを試してみてください♪
わからないことは横浜店グッズコーナーでスタッフにご相談ください!
おまちしております!
ガチグリップにプリントタイプ登場 ブログNo.88
2021/04/27
新宿店の富澤です☆
ミズノから発売されているガチグリップにプリントタイプが登場しました!!
可愛い星柄の2色を扱っておりますので、店頭で是非ご覧ください(#^^#)
 

新着記事

アーカイブ