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店舗情報
【GEEK通信】「キュッパーマルゴーのリキラケってなに?」
2020/09/10

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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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いきなりクイズです。
FX500ツアー、グラフィン360+エクストリームツアー、Vコア98、Eゾーン98、ピュアストライク16×19、ピュアアエロVS、ブレード98 16×19 、エレベート98、CX200、ビースト98(黒黄色の旧タイプ)、XブレードBX305



上記のラケットの共通点はなんでしょうか?
答えは、すべてフェース面積98平方インチでウエイトが305gのラケットでした。
皆さんご存知の黄金スペックは、フェース面積100平方インチ、ウエイト300g、フレーム厚26mmのラケットのことですが、最近発売されたラケットに違う特徴があることに気が付きました。
ダンロップFX500ツアー、ヘッドグラフィン 360+エクストリームツアー、バボラピュアアエロVSのスペックは、フェース面積98平方インチ、ウエイト305g、フレーム厚23mmとまったく同じスペックなのです。 黄金スペックより-2平方インチ、+5g、-3mmなので、±0になり新しい黄金スペックとなる可能性があります。


以前の記事「騙されたと思って打ってみて、ラクラケはプラスが色々」で300g以上、100平方インチ以下のラケットを「リキラケ」と呼びましたが、まさにこのグループのラケットは「リキラケ」です
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>>>GEEK通信「騙されたと思って打ってみて!ラクラケはプラスが色々」
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他社のラケットを調べてみると、
ヨネックスEゾーン98:98、305、22
ヨネックスVコア98:98、305、22
ウイルソン ブレード98:98、305、21
ダイアデムエレベート:98、305、21.5
バボラピュアストライク16×19:98、305、23

ダンロップCX200:98、305、21.5
プリンスビースト98(旧モデル):98、305、25
ブリヂストンXブレードBX305:98、305、21

ほぼ同様のスペックが存在しているのです。
黄金スペックより、小さくて、重たくて、薄いラケットですので、間違いなく簡単を目指しているのではないことがわかります。
小さくすることで、スイートスポットの位置とスポットを外した感触がよくわかるようになります。
上級者になると、わざとスポットを外して打つことがあります。 スポットの先で打つことで、アングルショットが鋭角に入ったり、スポットの横で打つことでスライスサービスの切れが増したりすることを意識してプレーしているのです。
重たいメリットは、打ち負けなくなり、こちらからのショットの威力が増します。
ただし体力が無いと逆効果になります。
薄いラケットのメリットは、しなることと打球感にあります。 筆箱に定規とボールペンが入っている方は試してみてください。
フレーム厚の薄いラケットはボックス形状が多いので定規に見立て、フレーム厚の厚いラケットはラウンド形状が多いのでボールペンに見立てます。
定規はたわむけど、ボールペンはたわみません。

打球感の違いはペットボトルの飲み物で体感してみましょう。
中身が入ったものを用意し、蓋をグリップと見立て軽く何かを叩きます。軽くですよ。
中身が空っぽのもので、同じように行うと違いが分かると思います。
中身が入っている方が、低音でずしっと来るけど柔らかく感じませんか。 空っぽの方は、高音で軽い感じだけれど、手に振動が伝わりやすいように感じませんか。
ラケットの構造は薄いフレームも中身は中空(ダイアデムエレベートは中身にファームコアが詰まってます)になってますが、薄くて重たいものと、厚くて軽いものだと中空の度合いが大分違ってくるので、打球感に現れてくるのです。

上記の小さい、重たい、薄いをテーマにしたラケットを実際に試打していきましょう。
※CX200、ビースト98、XブレードBX305は旧モデルのため、試打はしていません。
※尚、ビースト98(黒赤)のニューモデルはウエイトが300gに変更になっているため、このグループに入れていません。


4ゲーム先取のダブルスを8試合行い1ラケット1試合で使いやすさを試してみました。
・FX500ツアー ・Eゾーン98
・グラフィン360+エクストリームツアー
・ピュアアエロVS ・ブレード98 16×19
・エレベート98 ・Vコア98
・ピュアストライク16×19
ダブルスをより快適に楽しくプレーできた印象が強かった順番を列挙しました。
※あくまでも中居個人の見解です。
元々こちらのグループのラケット(リキラケ)は、楽しくより試合に勝てるをテーマにした中上級者をターゲットにしたアスリートモデルですので、ダブルスを快適に楽しくプレーできたからといって、そのラケットの性能を100%理解できたわけではありませんが、マイナスになることはないので参考にしていただければと思います。
FX500ツアーは、パワーがあり、サービス、ボレーの威力がとても良かったです。 衝撃吸収がよく、パワー系ラケットとは思えないソフトな打球感でした。

>>>オンラインショップページ(FX500ツアー)はこちらへ
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Eゾーン98は、なんでもこなせる完成されたラケットですが、今回の試打でもその良さを実感しました。リターン時の、沈める、ロブ、ストレートアタックどれもミスなく打てました。

>>>オンラインショップページ(Eゾーン98)はこちらへ
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グラフィン360+エクストリームツアーは、回転の切れはナンバー1です。特に、サービスのスライスはスピードが落ちずに曲がります。

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ピュアアエロVSは、私のように遅いスイングでは太刀打ちできません。ポテンシャルの高いラケットですので、スイングスピードが速い攻撃的なプレーヤー向きです。(フラット系のサービスの威力はあったのですが、私には小技ができませんでした。)

>>>オンラインショップページ(ピュアアエロVS)はこちらへ 
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ブレード98 16×19 は、一番重量を感じました。バランス320mm(エレベート、ピュアストライクも320mm、その他は315mm)と、今回試打した中ではトップヘビーで、私のプレーでは振り遅れが目立ちました。ですがフレームのしなりがあるので、ストロークの打ちやすさを感じました。

>>>オンラインショップページ(ブレード98 16×19)はこちらへ
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エレベート98は、まったく他とは違う打球感で、芯に当たった気持ち良さはナンバー1でした。ただ、ダブルスよりもシングルス向きのモデルのように感じました。ナチュラルガットを張ったら最高の打球感になる予感がしました。

>>>オンラインショップページ(エレベート98)はこちらへ
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Vコア98は、想像していたよりも打球感を少し硬く感じ、Eゾーンとは対照的なラケットでした。ですがスピン系のボールに威力があるので、ストロークに自信のある方は、雁行陣でプレーすると良いと思います。

>>>オンラインショップページ(Vコア98)はこちらへ※ブラックカラーもございます
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ピュアストライク16×19は、振り抜きが良く、切れのあるボールが打てる良いラケットです。(ボレーの柔らかいタッチが少し出しづらく、私のプレースタイルには合いませんでした。シングルスで使ってみたいラケットです。)

>>>オンラインショップページ(ピュアストライク16×19)はこちらへ
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98平方インチ、305gのリキラケを使ってみて感じたのは
00平方インチ、300gの黄金スペックのようなパワーアシストはないものの、狙って打ったボールの方向、距離、回転のズレがなく、ここぞという場面での一発が裏切らずに入ってくれます。 ただし、十分な態勢を作らないとそれはかないませんので、体力、技力は必要になります。 黄金スペックだと、バックアウトが気になる方、自分のスイングでボールをコントロールしたい方、気持ち良い打球感を望む方はこの「キュッパーマルゴー(98インチ 305g)」のリキラケを使ってみてはいかがでしょうか。
 
Prince硬式ラケット『TOUR』シリーズ発売!
2020/09/10
こんにちは!立川店の佐々木です。 さて今日は新商品Princeの 硬式ラケット『TOUR』シリーズが 発売になります! 立川店では5品番の取り扱いに なっております♪ ・TOUR 100(310g) ・TOUR O3 100(310g) ・TOUR 100(290g) ・TOUR O3 100(290g) ・TOUR 100 SL(270g) 気になるラケットの感想は 通常タイプ・O3タイプともに パワー(スピン・スピード)・打球感 非常に良いです♪♪ 通常タイプはフラットドライブ系で O3タイプは打球が持ち上がって軌道が 安定するというのが印象的でした! どちらも使いやすい仕上がりになって おりますのでぜひ試打ラケットで お試しいただければと思います♪♪ また発売されてから好評で 欠品しておりました 『PHANTOM GRAPHITE 107』も 再入荷いたしましたので たくさんのご来店お待ちしております!
【試打できます】「NEW・ピュアドライブ」
2020/09/08
皆様こんにちは、聖蹟桜ヶ丘店 長尾です。 今月発売予定の「NEW・ピュアドライブ」の試打ラケが入荷いたしました。 聖蹟桜ヶ丘店には店内に試打コーナーがありますので、実際に打っていただくことができます。 ご自身で打って「NEW・ピュアドライブ」を感じてください! 皆様のご来店をお待ちしております(^^)/
【インスタで話題沸騰!?】エレッセの新作ウエア入荷しました@おつぼねブログ
2020/09/08
こんにちは!地元大宮をこよなく愛するおつぼねこと林です さて!本日はウインザーのInstagramでもたくさんの”いいね”をいただいておりますエレッセの新作ウエアが大宮店にも入荷いたしましたのでご紹介させていただきます(^^)/ シャツ EW00302 ¥8,690(税込) ショートパンツ EW20302 ¥8,690(税込) スコート EW20352 ¥8,690(税込) Instagramではワントーンコーデが楽しめるウエア☆とご紹介しておりますが、カワイイだけではないんです!! まず、とても軽量で生地がサラっとしています!そして最大の特徴が、とってもストレッチ性があるんです(@_@) ストレッチ性がある生地はピタッとして体のラインがでてしてしまうイメージがありますがこのウエアは生地がサラッとしている上に身幅も広めなので気にせず着ていただけますヨ! おつぼね的に、今秋ヒットの予感です・・・!!ぜひInstagram→エレッセ新作ウエアもチェックしてみてくださいね(^^♪ ウインザー大宮店では新作ウエアがぞくぞく入荷しております! 皆さまのご来店お待ちしております(^^)/
『新作入荷キャンペーン』Prince ※キャンペーンは終了致しました。
2020/09/06
※キャンペーンは終了致しました。

皆さん、こんにちは!
プリンスのウエアも新作が入荷しましたよ!
プリンスでも新作アパレルキャンペーン実施致します。
※ノベルティはお選び頂けません、ご了承くださいませ。 なくなり次第終了となります。
オンラインショップ「プリンスウエア」は『こちら』です。
【新作入荷キャンペーン】FILA ※キャンペーンは終了致しました。
2020/09/05
※キャンペーンは終了致しました。

【キャンペーンは終了いたしました】

フィラの新作が入荷して参りました。 大ファンの皆様の証明でもあります「特別チャームプレゼント」企画、今回も実施致します。 全店で先着となります。

オンラインショップ「フィラ」ウエアコーナーは『こちら』です。
ラインナップやコンセプトも掲載の【特設ページ】もご覧ください。 
『ガットマイスター 原田』 ガットを選ぶには…その壱
2020/09/04
みなさん初めまして、ストリングマイスターの原田です。 
町田店に勤務している今年65歳になります。 
ストリンガーをメインとしてます。 
拘りを持ってお客様のラケットにガットを張らせて頂いてます。
いきなりで恐縮ですが、私の持論を。 

ガットを試すときは…壁打ち! 
なぜならば…コートで打つよりも壁の方が同じ条件でテスト出来るためと考えて、壁打ちで様々なガットを試しています 
これから、今までに経験したことや、良くある質問等を交えてブログを始めて参りますので宜しくお願い致します。 

ガットを選ぶには・・・その壱 
Gut(ガット)とは本来動物の消化器官(腸などの内臓)のことを指しますが、テニスなどのラケットスポーツでは牛や羊の腸から繊維状に加工された紐状の物を指します。 
今ではナイロン・ポリエルテルなど様々なものが使用され、これらをストリングと言いますが、日本ではガットと呼ばれることが多いです。


私は、数種類のガットを同じテンション・同じ張り方で用意して、出来る限り使用期間を長く、スイングスピードを変えず、同じ条件になるように壁打ちでやっています。 
実際にコートで試合形式でやった方が良いと思われますが、同じ条件でやるには無理があるから、壁打ちなのです。 
ラケットも打感の違いが解るように、ボックス形状の同じもので3~6本使用して、使用時間・使用後の面圧を記録して性能をチェックしています。 
ガットのインプレッションの殆どは、張り上げてからの良い状態でのものが多いですが、実際は2~3ヶ月は使用しますので、このような方法でテストしています。
ガットの違いについては、素材や構造などでお客様にご案内をしていましたが、本当にその通りなのか疑問に思い、約10年ほど前から本格的にこの方法で試し始めました。 
また自分の意見だけではなく、他のスタッフや友人などに打ってもらい感想を聞き、参考にしています。
少し話がそれますが…

こで、私の試打用ラケットコレクションをご紹介させていただきます。

初代試打用ラケット 
ウイルソン T-2000
20歳~27歳まで最も長く使用していて、打感の違いがわかるだけでなく、10本以
上所有していたので1年半程使っていました。

2代目試打用ラケット
ウイルソン ウルトラ・グラファイトPWS / フォース MID
半年ほど使っていました。


3代目試打用ラケット
ダンロップ エアロジェル4D 500ツアー
リエステル用に今でもたまに使用しています

4代目試打用ラケット
ウイルソン アドバンテージ2 MID
5本あるので、今でもナイロンで使用しています。


5代目試打用ラケット
ウイルソン プロスタッフ RF97 RD/BK
今でもたまに使用しています


6代目試打用ラケット
ウイルソン プロスタッフ 97S RD/BK
4本あるので今でも使用しています。


7代目試打用ラケット
ウイルソン プロスタッフ97L BK/WH & BK/BK
今はこちらをメインで使用しています。

さて、ここで今回のブログのポイントです! 
ガットを選ぶ上で注意しなければならないことは!? 
種類も多く、周りの人に尋ねても様々な意見を言われ分らなくなってしまう・・・このようなことはないでしょうか? 
ナイロンは柔らかく楽にボールを飛ばせて、衝撃も少なく、価格も安価です。 
実はナチュラルガットの方が跳びも良く、衝撃も少ないのですが、湿気に弱く価格も高価なので、初心者の方はナイロンを勧められることが多いです。 
ポリエステルは多くのプロや学生の選手でも使用率が高くなっています。 
レベルが上がってスイングスピードも早くなるとナイロンでは切れるのが早くなってくるのでポリエステルへ。 
しかしナイロンとポリエステルでは打感も跳びも違います。 
 
簡単にそれぞれの特徴をまとめると、


ナイロンの特性は、柔らかく、ホールド感があり、弾力がある、ポリエステルよりテンション維持が良い。

ナチュラルの特性は、凄く柔らかく、非常に食い付きが良い、非常に弾力がある、すべてのストリングの中で最もテンション維持が良い。

ポリエステルの特性は、耐久性があるがテンション維持は良くない。

表面の摩擦が少ないのでスナップバック効果があるのでスピンのかかりが良い、スイングスピードが早ければ反発力が上がる。


このあたりのことを、深堀しながら説明すると長くなってしまいますので、次回からお客様からの相談など実際の例を挙げてご紹介していきます。
【GEEK通信】【ダンロップ】「歯切れが良くてパワーがある大好物なラケットFXシリーズ誕生」
2020/08/28
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは
テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。
テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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「歯切れが良くてパワーがある大好物なラケットFXシリーズ誕生」 
ダンロップから新しいラケットが発売されました。 
その名はFX500シリーズとFX700です。 
すでにダンロップからはCXシリーズとSXシリーズが発売しています。 
CXのCはコントロール、SXのSはスピン、そしてFXのFはフォースです。
 
フォース=チカラ=パワーがテーマです。 
スリクソンのレヴォCX3.0Fの後継機種にあたります。
 
今更ですが、3.0FのFはフォースだったんでしょうか。
(※調べてみたら「F」の意味は、「Fast(速い)」「Force(強さ)」からきているとのことででした) 
実はレヴォCX3.0Fを短い期間でしたが、マイラケットとして使ってました。

私中居は歯切れがよくてパワーがあるラケットは大好物なんです。 
そして今回発売したFXシリーズを観察してみると、前2シリーズ(CXとSX)にはフェース内側に「SRIXON」の文字がありましたが、今作ではそれはなくなり、シャフト内側に小さく入ってました。


住友ゴムが「SRIXON」テニスラケットを誕生させたのが2009年、それから約10年続いてきたのですが、100年以上続く「DUNLOP」ブランドの知名度には勝てません。

今作からダンロップを全面に打ち出したFXシリーズをチェックしていきましょう。
ラケット正面から見るとヨーク部分の逆三角形が大きくなっているのが目立ちます。
面のブレが少なくなり芯を外したボールも進行方向へ飛んでくれそうです。
グロメットの下のフレームに溝を掘る事で、食いつきを良くする「パワーブーストグループ」は大変手間のかかる作業です。
嘘ではないと思うのですが、グロメットが外せないようになっているので、目視による確認はできませんでした。
どのくらいの深さなのか気になります。
 
それでは、FX700、FX500LS、FX500の順番で試打していきましょう。
試打と言っても、自分の場合、ダブルスゲームをプレーしながらテストしていきます。
FX700は、107平方インチ、265gのラケットとは思えないしっかりとした打球感です。
サービスもボレーもパワーがあってよかったのですが、一番良かったのがリターンでした。

サウスポーの逃げるスライスサービスがスピードはないものの、かなり浅い位置に入ってコートの外に切れていきます。
ラケットの先端でやっと届いたボールをポール回しぽく、打ちました。
ネットかなと自分は思ったのですが、ギリギリネットを超えてエースになりました。
芯を外しても面ブレがなく、パワーアシストが効いたお陰です。
デカラケの部類に入るスペックですが、スポットを外してもボールは暴れることがなく、安心してハードヒットできました。
ダブルスを極めたい男子ベテラン選手や女性のアベレージプレーヤーには心強いラケットになるでしょう。
  


>>>オンラインショップページはこちらへ(FX 700)
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FX500LSは、FX500を軽量化したモデルですが、285gだからといって打ち負けることはほとんどありません。
逆に軽いメリットを随所に感じました。
相手前衛のポーチを近距離でボレーで返球できたり、バック側に上がったロブをバックのハイボレーでアングルに打てたり、重かったらきっとミスが出ていたと思います。



>>>オンラインショップページはこちらへ(FX 500 LS)
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FX500は、黄金スペックの王道をいっているラケットでした。
パワーがありながら、スピンがかかるのでボールの深さは調整が自在で、深く跳ねるスピンでネットに出ることも、スピンで沈めて相手にローボレーをさせることも簡単にこなせます。
パワーがあって、歯切れの良い打球感で、嫌な振動がなく、大好物のラケットでした。



>>>オンラインショップページはこちらへ(FX 500)
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ダンロップのストリングについても以前試打をしていてインプレのメモが残っていたので、報告します。

アイコニックオール(ベトナム製)は、ナイロンマルチフィラメントで、食い付きいが程よくありながら反発力もあり、バボラのアディクションに似た性能を感じました。


エクスプロッシブスピン(ドイツ製)は、6角形のポリエステルで、当然スピンはよくかかるのですが、ホールド感があり、スピン以外のコントロールショットも打ちやすく、テクニファイバーのブラックコードに似た性能を感じました。

エクスプロッシブスピード(ドイツ製)は、スナップバックのバックの威力があるのか、バウンド後の伸びを感じました。

エクスプロッシブツアー(日本製)は、これぞポリエステルというガッチリとした打球感で、芯をしっかり捉えた時はホールド感があり、攻撃的なストローカー向きのストリングに仕上がっています。 

今回試打出来なかった、FX500ツアーは次の機会にインプレします。
 
『バドミントンマイスター  鈴木』 素材を活かすも殺すも味付け次第
2020/08/27
池袋店 店長そして、バドミントンマイスターの鈴木です。
『素材を活かすも殺すも味付け次第』
料理番組みたいなフレーズではありますが、
「素材=ラケット」が活きてくるのは 
「味付け=ガット」 
次第だよと良く言われます。


せっかく、『いい素材=いいラケット』をゲットしても、味付けに失敗したら元も子もありません。 
それくらいガット選びは重要だと考えております。  
味付け方法は大きく分けると
1.種類
2.テンション 
ですが、今回は『1.種類』にフォーカスを当てたいと思います。


近年はプレーの高速化が進み、ストリングもそれに対応出来得る商品の開発が進んでおります。 
特に、細いゲージ(ゲージ:太さを指します)のニーズが高まり、種類も増えてきています。 
細いゲージのメリットとして良く言われるのが 
・弾きが良い!
→「パーン!!」っと弾く感触を得られます。 
・打球音が高く気持ちがいい!
→バイオリンの絃も、細い方が音が高いのと同じ原理です。
 そして、私が今回特に強調したいのは…


ということです。 
細いガットは、太いガットよりも振った時の空気の抵抗面積は少ないので、当然と言えば当然かもしれません。 
ええー!?0.01㎜単位の世界で感じる? 
って思う方、同じラケットで太さが違うのを張って是非振り比べてみてください。 
音の違いも感じることができるかもしれません。 
正直、私も「本当に!?」と思っておりましたが、この商品を張って衝撃を受けました!


【エアロソニック】 
ゲージ:0.61mm
カラー:ホワイト、ブライトピンク、パープル
軽い軽い!! 
ストリングが張ってないくらいの感覚です。 

振り抜きの良さを非常に感じます。 
逆に言えば、トップヘビー好きの方は、あまり細くしない方がいいのかなとも考えます。

そして、最近の流行でもある『ハイブリッド』ガットもおすすめが!

【エアロバイト】 
ゲージ:縦 0.67mm 横 0.61mm
カラー:ホワイト/グリーン、ホワイト/ブルー、ホワイト/レッド
カットや、ヘアピンのスピンをかけたい方におすすめ!


【G TONE 5】
ゲージ:0.65mm
カラー:ナチュラル、サーモンピンク、オレンジ、ライムグリーン、イエロー、ブラック、ライトブルー、フラッシュイエロー
数あるガットの中でも「キーン」という金属的な感触があるG TONEシリーズ。 
G TONE 5は、シニアトップクラスの選手間でも多く使用されています。 
ペアピンに拘っている、当社のあるスタッフは、前述のエアロバイトもしくはG TONE 5を使用しています。

当たり前ですが、細いストリングのデメリットはズバリ…


もちろんです。仕方ありません。 
相当細くて、切れにくいストリングが開発されたら、爆発的な人気が出るでしょう。 
硬式テニスストリングではメジャーな『ポリエステル素材』を用いたバドミントンガットもありましたが、なかなか浸透せず…。
「とにかく切れにくいガットはどれ?」と聞かれることも多いですが、そんなリクエストに応えられるガットは、これでしょう!


これでダメなら勘弁してください!
※ウインザーでは一部店舗での取り扱いとなります。
 
私がバドミントンを始めた時に既に存在していた、定番中の定番ガット。 
以前は本当に多くの方が張っていたと思われます。

 
上記は、発売当初のBG65 パッケージ画像です。
発売は、なんと・・・1984年!!!
30年を超える、大・大ベストセラー商品です!
発売当時は、『細ゲージ』と謳っていましたが、現在は様々な細ゲージガットが登場したため、太ゲージに分類されるようになりました。 
耐久性はピカイチ!
このように、ガットもそれぞれ特徴がありますので、ぜひご自分の「好きな味付け」を見つけてみて下さい!
【ギアバド】ヨネックス「ナノフレア700 L(リミテッド)」をレビュー!
2020/08/26

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■ウインザーバドちゃんねる「ギアバド」 バドミントンのギア「モノ」や「コト」をインプレッションを交えてお届けする動画です。 ウインザーバドミントンスタッフが「ラケット」をはじめ「選び方」など、スタッフ兼プレーヤー目線で色々とご紹介していきます♪ バドミントン用品における魅力をお伝えして参りますます!ぜひブログ・Facebook・Twitterなどにご使用ください。
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ラケットレビュー動画をお送りします!(新宿店バドミントンスタッフ大塚より)
こちらので動画ではヨネックスのナノフレアシリーズ【ナノフレア 700 L(リミテッド)】を解説しています♪
日本の伝統工芸品をモチーフとし金箔をあしらった漆器をイメージさせるシックなブラックと多彩なゴールドを採用した限定のデザインです。
ぜひご参考にしていただければと思います!

>>>【ギアバド】ヨネックス「ナノフレア700 L(リミテッド)」をレビュー!(Youtube) 

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