オンラインショップでは3,980円以上ご購入で「送料無料」です。

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☆お試しクーポン配信しています☆
2021/05/19
こんにちは!! 立川店の島崎です!!

先日ご紹介したウインザーオリジナル「HYBRID SPIN XX」のお試しクーポンが配信されました! アプリのクーポンをお使いになりますとお張り替えの時にのみ、ガット代が半額になります!!
ポリエステルとナイロンのハイブリッドになっていますが、 柔らかいポリエステルですので、掴む感触を強く感じられると思います。 柔らかい感触、掴む感触が好きな方へ、お勧めのガットになっています!!
期間は6月20日までになっているので、気になっている方はこの機会にいかがですか??

アプリ登録もその場でできるので、登録していない方でも安心してご来店ください!!

皆様のご来店お待ちしております!!

 
☆ウインザーオリジナルのハイブリッドガットが発売☆
2021/05/08
こんにちは!! 立川店の島崎です!!

ウインザーオリジナルのハイブリッドガットが発売しました!!
 
縦ポリエステル×横ナイロンの組み合わせになっており、価格は張り代込みで4180円になります!!
ポリエステルは柔らかめのスピンガット、ナイロンはモノマルチの作りになっており、食いつきが良く打球感が柔らかくなっています!!

いつもナイロンを使っていてポリエステルに挑戦してみようかなって思っている方は一度使ってみてください!!
通常とは違う組み合わせの縦ナイロンに×横ポリエステルにしても面白いかもしれないですよ?(笑)

皆様のご来店お待ちしております!!


 
【GEEK通信】「ダンロップストリング 8アイテム いきなりの登場。」
2021/04/16

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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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「ダンロップストリング 8アイテム いきなりの登場。」

1888年に英国人のJ.B.ダンロップが、息子のために自転車に空気を入れたタイヤを発明したのがダンロップタイヤの始まりです。
1909年(明治42年)に住友が英国ダンロップの工場を日本に誘致します。
1930年(昭和5年)に硬式テニスボールを開発。
1983年(昭和58年)にMAX200Gを発売し、マッケンロー、グラフが使用して、大ヒットします。
その後、英国ダンロップでは、エアロジェルシリーズが、日本ダンロップではRIMシリーズがヒットします。
2009年から日本ではスリクソンブランドがスタートし、英国ではダンロップ、日本ではスリクソンと別々な道を歩みます。
2017年に英国ダンロップを住友ゴムが吸収合併し、
2018年に「DUNLOP powerd by srixon」と名打ち、ダンロップブランドを日本でも復活させたのです。
同時に、英国の優秀なエンジニアもいっしょに移籍したのでした。

日本では、住友ゴムがバボラの輸入販売を20年以上続けてきたのですが、2020年にバボラVSジャパンが発足し、独立しました。
20年間ストリングは世界ナンバーワンのバボラの輸入販売という体制だったので、困ったことになりました。
ラケットメーカーとしては、ストリングも扱っていないと、、、となりそうですが、英国ダンロップと合併したことが吉と出ます。
英国では20年前からダンロップブランドのストリングを販売しており、そのノウハウと優秀なエンジニアのおかげで、ポリエステル4アイテム、ナイロン4アイテムを日本で発売することができたのです。
すべて試打したのですが、完成度の高さに驚きました。

ポリエステルは、
『エクスプロッシブツアー』『エクスプロッシブスピード』『エクスプロッシブスピン』『エクスプロッシブバイト』
の4アイテムで、エクスプロッシブとは「爆発的な」と言う意味です。
ナイロンは、
『アイコニックオール』『アイコニックスピード』『アイコニックタッチ』『シンセティックタフ』
の4アイテムで、アイコニックとは「象徴的な」と言う意味です。

エクスプロッシブツアーは、ソフトな打球感でありながら、空中での推進力があり、パッシングショットが抜けなさそうな狭いところを抜けていきました。
エクスプロッシブバイトは、ストリングとボールが削り合うような感覚で、おろし金で大根をおろすようでした。
ただ、思ったより弾道が上方向に行ってしまい、相手にポーチされまくりました。
シングルス向きのストリングではないでしょうか。
エクスプロッシブスピードは、ストロークもボレーも平均点で、オールラウンドなプレーによさそうです。エクスプロッシブスピンは、多角形で有名な他社ストリングに似ていました。
似ているだけでもレベルが高い証拠です。

アイコニックタッチは、マルチフィラメントの王道の柔らかくてまったりした打球感のストリングです。
それに比べ、アイコニックスピードは歯切れのいい打球感で、食いついてからの戻りがよく、リターンエース2連続という滅多にないショットが飛び出しました。
今回の試打に使用したFX500との相性は、アイコニックスピードが一番でした。
アイコニックオールも、FX500のオールラウンドな良さを引き出してくれるクセのないストリングで、スピードも柔らかさもちょうど中間でした。
シンセティックタフは唯一のモノフィラメントで、これからテニスを始める方にオススメです。
このストリングを基準にして、飛び過ぎてしまったり、ストリングが切れてしまったりする方はポリエステル(エクスプロッシブシリーズ)に移行してみるといいでしょう。
もっとコントロールを上げたい方やボレーのフィーリングをよくしたい方はナイロンマルチフィラメント(アイコニックシリーズ)に移行するといいでしょう。

いきなり8アイテムも発売して、少し不安でしたが、取り越し苦労に終わりました。
生産国が3カ国になっていたり、弾道の高さでアイテムの特徴を表現したりとこだわりを感じました。
実際に試打してみて、アイコニックスピードとエクスプロッシブツアーは完成度の高い仕上がりで、マイラケットにも張ってみたくなりました。

今回の試打に当たり、ラケット選定(FX500)、ストリングのゲージ(1.25mm)、張り上げテンション(48ポンド)の指定とわがままを聞いてくださったダンロップさん本当にありがとうございました。
おかげさまで楽しい試打ができました。

『関連動画』【ダンロップ】ナイロンガット4種類打ち比べてみた!
 
【公式アプリ】ヨネックス硬式ガット レクシスシリーズ2種 50%OFFクーポンを配信!※期間:4/15(木)~5/16(日)
2021/04/15
ウインザー公式アプリにて、ヨネックス硬式ガット レクシススピード・レクシスコンフォート 50%OFFクーポンを配信中!

【期間】
4/15(木)~5/16(日)

【対象】
既存アプリ会員の方、新規で会員になられた方いずれも対象
※クーポンは公式アプリ画面右下[MORE]よりクーポンが表示されます。
【ご注意】
※クーポンは期間中何度でもご利用いただけます。
※クーポンはガット張替時のみご利用いただけます。
※オンラインショップは対象外のキャンペーンとなります。あらかじめご了承ください。
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【ご案内】
アプリのご利用には、ウインザーオンラインショップの会員登録が必要です。まだご利用いただいていない方はぜひこの機会にご登録ください。 

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【ダンロップ】ストリング張替えキャンペーン※期間4/9(金)~5/9(日)
2021/04/10

ダンロップストリングをご購入いただいたお客様を対象に、張替え料金を店頭税込価格から550円分(税込)割引する「CHANGE TO DUNLOP(ダンロップストリングへのチェンジ)店頭キャンペーン」を4/9(金)~5/9(日)まで実施いたします!
この機会にダンロップのストリングを試していただき、自身のプレースタイルや好みに合わせて、最適なストリングを見つけてください!
さらに、今回の張替えを行った方を対象に、Twitterでハッシュタグ#changetodunlopを付けてストリングの感想や写真などを投稿すると、抽選で10名様にダンロップテニス用品が当たるダブルキャンペーンも実施します!
キャンペーン詳細はこちら>>>『ダンロップ公式キャンペーンサイト』
【キャンペーン期間】4/9(金)~5/9(日)
※ストリング張替えが対象のキャンペーンとなります。ガットのみお持ち帰りの場合はキャンペーン対象外となります。
※一部取り扱いのないモデルがございます。
※ご不明な点などございましたらお近くの店舗までお問い合わせください。
15日はポイント5倍デー
2021/03/15
15日はポイント5倍デーです。何を買われてもポイント5倍
ポイントカードをお忘れなく。
スマートフォンに登録できるアプリが有ります。ぜひご登録を!!
アプリ会員様限定・冬ガットキャンペーン ブログNo.27
2021/02/06
新宿店の富澤です☆
ただいまアプリ会員様限定冬ガットキャンペーンと題しまして、2/28までの期間中は何度でも当社オススメのガットでお張替えしていただきますとガット代が半額となります!!Σ(・□・;)
寒い時期は怪我もしやすく、ガットも硬く感じやすいので、是非この機会に当社オススメの柔らかいガットをお試しください(^▽^)/
自作ハイブリッドガットやってみてください ブログNo.21
2021/01/29
新宿店の富澤です!!
テニスでは比較的に馴染みのあるハイブリッドガットですが、最近はバドミントンでもハイブリッドが流行ってきております☆
同じガットの色違いを組み合わせでもカッコいいですし、違う種類のガットを組み合わせて自分好みの打感を作り上げるも良しです♪
自作ハイブリッドをされる場合はガットを半分にして使用するため、結果的にガット代や張り代などが多くかかり、損するといった事はありません(^▽^)/
 是非、皆様もトライしてみてください(⌒∇⌒)
【アプリ会員限定クーポン 1/16(土)~2/28(日)】アプリのクーポンご提示で当社指定のガットが50%OFF!
2021/01/16
こんにちは!立川店の佐々木です。

今日は日差しが強くて気温もグングン
上昇して1月とは思えない気候でした♪

明日からまた冷え込みが強くなりますが、
気温の低下はテニスのプレーにも影響
する部分が多いのはご存知でしょうか!?

ガットやボールの材質は気温の影響を
受けやすく、寒さが増すと硬く感じて
体も固まりますのでボールが
飛びにくくなります。


そこで少しでも体への負担を軽減させて
ボールを飛ばしやすくするために
『冬ガットキャンペーン』を
ご利用ください!
『ポリウレタン』は柔らかさと伸縮性が
特長で寒い時期にはおすすめです♪♪


アプリ会員限定のキャンペーンになりますが、
アプリ登録をまだ済まされていないお客様も
その場でアプリをダウンロードしていただければ
ご利用いただけます!


ガット張りのご予約も承っておりますので
ぜひこの機会にご利用ください!

ご来店お待ちしております。
【アプリ会員限定クーポン<1/16(土)~2/28(日)>】当社指定ガットが50%OFFになるクーポンを配信!冬にオススメです♪
2021/01/16

寒い季節の張替には柔らかさと伸縮性に特徴のあるポリウレタン素材がオススメです♪
ウインザーでは、寒い季節にオススメしたいガットを50%OFFで購入いただけるクーポンをご用意♪
※クーポンは1/16(土)よりアプリ内にて公開致します。公式アプリ画面右下[MORE]よりクーポンが表示されます。
※クーポンは期間中何度でもご利用いただけます。
※クーポンはガット張替時のみご利用いただけます。
※オンラインショップは対象外のキャンペーンとなります。あらかじめご了承ください。

【クーポン内容】「冬ガットキャンペーンクーポン」※当社指定ガットが50%OFF!
期間:1/16(土)~2/28(日)


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【そもそもポリウレタンとは?】
衣類などにも使われる伸縮性を持った柔らかい素材です。
テニスのガットではナイロン繊維を繋ぎ合わせる接着剤の役割、ガット表面のコーティング剤として使われ、打球感をソフトにする効果があります。
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ガットやボールの材質は温度による影響を受けやすく、温度が高い時には柔らかくなり、低い時にはかたくなります。
暑い時期にはガット、ボールそして身体も柔らかくなるのでボールの飛びが良くなります。
しかし、寒い時期にはガットもボールも身体もかたくなってしまうので思うようにボールが飛ばなくなります。
テニスのプレーに影響が起こる可能性があるなど、そのような寒い時期には柔らかさと伸縮性に特徴のある『ポリウレタン素材』ガットがオススメです!

クーポンは2/28(日)まで何度でもご利用いただけます♪
ぜひお得な価格で試してみてください♪ご利用の際は店頭でクーポン画面をスタッフにお見せください。
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【ご案内】
アプリのご利用には、ウインザーオンラインショップの会員登録が必要です。まだご利用いただいていない方はぜひこの機会にご登録ください。 
>>>ウインザーオンラインショップ会員登録ページ 
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GEEK通信「ポリエステル最新2モデルチェック。」
2020/12/18

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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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GEEK通信「ポリエステル最新2モデルチェック。」
トアルソンから発売されているパワーショットメーカーが気になって試してみることにしたのですが、壁にぶち当たりました。
パワーショットメーカーとは、マイラケットに装着して、練習するトレーニンググッズなのですが、どうやってもハマらないのです。

説明書を見ると、フェース面積108平方インチまで対応となっており、自分の使用する115平方インチには使えないのでした。以前に使っていた100平方インチのラケットに装着して、いつでも使えるように準備し、バッグに忍ばせていたのですが、ベテランJOPに参戦しているIさんとのシングルスでは、ピリピリムードのため使用できませんでした。 次のダブルスオフでは、2面で13人の参加で恥ずかしくて取り出せませんでした。

そしてついに、シングルス友達のAさんとの試合前練習で使うことができたのです。 以前から、新しいグッズをお互いに披露するのがステイタスになっており、Aさんの紹介からはまったグッズもかなりあります。
Aさん「中居さん、なんですか。それは一体。」
と笑いながらも興味津々の様子です。
中居「パワーショットメーカーといって、これで練習すると上手くなるグッズだよ」
と一度も使ったことがないのに、自慢してしまいました。

ショートラリーで使ってみたのですが、当たらない、飛ばない、振りづらいの三重苦にギブアップでした。
ショートラリーはこれから始まる試合の前の大事なウォーミングアップですので、自分もそうですが、相手に迷惑をかけてしまい、気心が知れている友達だとしても申し訳ない気持ちになりました。
ただ、マイラケットに持ち替えてみたら、あらっ不思議! めちゃくちゃ軽く感じて、いつも以上にスイングは軽快になりました。
パワーショットメーカー自体の重さもありますが、風圧をかなり受けるので、しっかりスイングしようとすると、全身を使わないと振れないので、手打ちになることはありません。 素振りをするだけでも効果はあると思います。 壁打ちができる環境があれば、相手に迷惑もかからないし、芯に当たった感触も味わえて良い練習になると思います。

また、2つ用意して二人で打ち合えば、お互い様で良いのではないでしょうか。 サービスボックス内でゲームをしてみても面白そうです。

シングルスのために、ヨネックスポリツアーREVとソリンコハイパーGソフトをマイラケットに張りました。 ベテランJOPのIさんとの対戦では、ヨネックス「ポリツアーREV」を試しました。※2020年11月下旬発売

キレイなオレンジ色で、2021年1月発売のヘッドラジカルに合いそうです。
8角形のスピン形状とシリコンを浸透させるSIF製法を採用したスナップバックでのダブルスピンストリングです。 打球感はまったりとしていて、柔らかいポリエステルなのですが、弾きがよくボールの伸びが非常に良いストリングです。
恐らくスナップバック効果があるのでしょう。 ただ、フラット系のボールはふかしてしまうことが多く、スピンは必須なようです。 SIF製法はポリツアーファイアーで採用され、スナップバックの持続性が高く、スピン、反発力が評価されているストリングです。 ポリツアーREVは8角形のため、スナップバック時の縦糸と横糸の摩擦が大きくなり、ノッチングが早めに起こってしまうようで、SIF製法の効果はやや短めになってしまう結果になりました。
スピンでしっかり距離をコントロールできるストローカーには、バウンド後の伸びを体感できると思いますが、フラット系の当たりが多い方はふかしてしまうこともあるので、回転を意識してコントロールしてみると良いと思います。
ベテランJOP Iさんとの結果は、1-6、5-4でした。 10ヶ月ぶりのシングルスでしたが、段々配球の仕方がわかってきました。サービスゲームで、10回くらい繰り返したジュースを取れたことが1番の収穫でした。

シングルス友達のAさんとの対戦では、ソリンコ「ハイパーGソフト」を試してみました。※2020年11月発売

ATPプレーヤーで蛍光グリーンのストリングを張っているのを最近よく見るのですが、それがハイパーGです。 5角形のスピン評価の高いポリエステルで、店頭でも学生さんの使用率が急上昇しています。
そのハイパーGにソフトタイプが出たのですが、カラーは全く同じで一度張ってしまうと見分けが付かなくなってしまいます。
同じラケットを2本用意し、ハイパーGとハイパーGソフトを同じテンションで張り、3球づつ打ちどっちがソフトか当てる実験を行いました。
見事に正解したのですが、3球で分かってしまうくらい、硬さは全く違っていました。
ソフトと言ってあまりソフトじゃないことも多々ありますが、ハイパーGソフトは本当にソフトでした。
ストロークでの球のりが非常によく、深く打ったり、浅く打ったり、距離のコントロールがしやすく、凡ミスの少ないプレーが可能でした。

シングルス友達のAさんは、勝者のフットワークで鍛え上げた足さばきといつまでも打っていられる持久力を兼ね備えたシコラーで、10ヶ月ぶりのこの日もいつも以上に軽快なフットワークでした。
中居「以前より、動きが良かったけど、何かトレーニングとかしてるの」
と試合後に聞きました。
Aさん「米担当になったのと、マスクして仕事してると心肺機能が高まるみたいで、通気の悪いマスクに変えようと思ってます」
Aっさんはスーパーの食品売り場で働いており、コロナの影響で仕事しながらトレーニングをするようになったそうです。
どんなに打ち込んでも返ってくるので、ストローク決着では不利になるのですが、ハイパーGソフトのおかげか、こちらもほとんどアンフォースドエラーがなく、お互いサービスキープを続け6-5まで来ました。 Aさんに、サービスをキープされるとタイブレークになってしまうので、ここでブレイクを狙いに行きました。
今までと同じプレーをしていたら、キープされてしまうと思い、無謀にもリターンをいきなりドロップショットして、これが決まり、次のリターンもドロップショットを打ち、これは勝者のフットワークで逆にエースを取られ15-15です。
ペースを乱すことに成功し、Aさんのミスを誘い、ブレイクに成功し、7-5で勝利しました。
ハイパーGソフトは、一瞬ボールを包み込む感じがあり、ボールを運ぶようにコントロールすることができるので、ミスが減りストロークで粘ることができました。 ただ、スピードはその分遅くなり、エースはほとんどありませんでした。 パワーがあってバックアウトが多い方にはオススメのストリングです。
第二セットでトラブルが発生するのですが、詳しくは次回のギーク通信でお伝えします。
☆ソリンコ『ハイパーG ソフト』が新発売☆
2020/10/30
こんにちは!! 立川店の島崎です!!

ソリンコから『ハイパーG ソフト』が発売されました!

 
ソリンコの中でも人気の高いハイパーGシリーズですが、打球感の柔らかいタイプが新たに加わり、打つボールや打球感の好みで選べるようになりました!
ハイパーGだと少し硬いかなと感じている方はぜひ1度お試しください!
また打球感の柔らかさはツアーバイトソフトに近いですのでツアーバイトソフトを使用されている方もぜひ1度張ってプレーしてみてください!

皆様のご来店おまちしております!!
ヨネックス新ストリングス先行レビュー!!
2020/10/29
先日当店に、ヨネックスより新しいポリエステルガットが届きました。
まだ性能や、仕様については書けませんが、ガットを張ってみた感じや、色合いなどについて書いていきたいと思います。
まず色合いですが、明るいオレンジ色をしています。
同系色ではポリツアースピンGがありますが、それよりも明るい印象のガットです。
ガットを触ってみた感じでは、柔らかい印象があり、ポリツアープロよりは少ししっかりしています。
表面もコーティングが感じられ、最近のガットらしくつるつるした印象がありました。
以上新しいヨネックスストリングの感想でした。



今回はあくまで私個人の感想になります。
しっかりとした商品情報は、商品が入荷したタイミングで、お伝えしようと思います。
 
【GEEK通信】「ハイブリッドの昨今の事情を考えてみました」
2020/10/22

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「ハイブリッドの昨今の事情を考えてみました」
少し前の出来事になりますが、夜中の4時過ぎに、トイレに起きました。ふと、当時錦織選手が試合してるかもと思い、スマホでライブ映像をつなぎました。錦織選手のサービスでトスアップした次の瞬間、真っ暗になりました。
スマホの不具合だと思いそのまま眠りにつきました。朝のニュースで、試合会場で停電が起き、10分間プレーが中断したそうです。停電の瞬間を見てしまうとは、ツイているのかツイていないのか。錦織選手の試合は欠かさず観ていますが、以前、ハイブリッドの縦横が逆になっているのを発見したときは、興奮しました。縦4G、横ナチュラルだったのが、縦ナチュラル、横4Gだったのです。その後は、横に4Gソフトを使い、現在では、横にエレメントを使った腕に優しいハイブリッドに落ち着いています。
錦織選手、フェデラー選手を始め、ATP、WTA上位選手の使用者が多いハイブリッドストリングのメリット、デメリットについてみていきましょう。

ハイブリッドが流行り出したのが、アンドレ・アガシが縦にケブラー、横にナチュラルを張り始めた90年代に遡ります。
この当時使用していたラケットのストリングパターンが20×21というとんでもなく密で、更にフェース面積107平方インチですので、縦に1張り、横に1張り使用する贅沢なハイブリッドだったのです。
通常の16×19で有れば、縦横それぞれ6mあれば張れますので、問題はありませんが、18×20のフェース100以上でローテンションの場合、届かない場合もありますので、スタッフにご相談ください。
2000年代になり、ヘンマン(イギリスのサーブ&ボレーで活躍した選手)がVSチーム125とティモバンガー110(現在はティモ110)をハイブリッドしており、自分もヘンマンをリスペクトしていたので、真似をしてしばらくこのパターンで張っていました。
フェデラー選手もヘンマンのアドバイスでハイブリッドに移行するのですが、2002年にプロスタッフ85からプロスタッフ90に移行する際に、ナチュラル単体ではパワーが出すぎてしまい、ショートアングルが入りづらいなどの悩みがあったようです。
そこで横糸に、アルパワー(現在はアルパワーラフ)を使うようになり、縦ナチュラル横ポリエステルをフェデラーハイブリッドとかフェデラー張りと言うようになったのです。
その後、テクニファイバー以外のメーカーからハイブリッド用ストリングが発売され、一般のアマチュアも試せるようになったのです。
テクニファイバーはある理由を元にハイブリッドを提案せずに別の視点から日々ストリング開発に努めています。
その理由とは、「縦糸と横糸の材質が違うとテンション維持に差が出てしまうから」です。

ナチュラルガットはテンション維持がよく、ポリエステルはテンション維持が悪いのは周知の事実です。張りたては気持ちよく打てるのですが、段々とポリエステルが緩んでしまい、ハイブリッドとしての性能が著しく劣化してしまうのです。
さらには、そのまま使い続けるとラケットの変形にもつながってくるのです。
テクニファイバーは、ハイブリッドの効果そのもは認めていますが、一本のストリングの中身をナイロンとポリエステルで作り上げたインナーハイブリッドを発売しています。
2019年のHDMXに続き、トライアックスを発売しました。

ナイロンとポリエステルをマルチフィラメントにして束ねた作りになっています。

トライアックスを張ってみたのですが、言われないとナイロン100%のストリングだと思ってしまいます。
HDMXはポリエステル独特のパリッとした硬さがあったのですが、トライアックスはクネクネしています。
柔らかさはナイロン並で、耐久性はナイロンとポリエステルの中間です。

実際に使用してみると、ポリエステルのようなスナップバックはなく、ナイロンと同様に縦糸が横にずれても戻ることはほとんどありません。ホールド感はかなりある方なので、グリグリのトップスピンよりも、ナチュラルに回転をかけてコントロールするプレースタイルにあっているようです。マルチフィラメントのナイロンが好きだけど、耐久性が低いという方におすすめのストリングです。また、ハイブリッドで縦ナイロン、横ポリエステルをされている方は一度試してもいいかもしれません。耐久性、テンション維持は向上するでしょう。

プロの間で縦横ポリエステルでゲージを変えるハイブリッドが流行っています。
どんなメリットかあるか半信半疑ですが、自分のラケットに張って試してみました。
縦にポリツアファイアー125、横にコンフィデンシャル115を張ってみました。

なるほど、確かに縦横同じものを張るのと違いがあります。
縦と横同じ場合、同調して反発する感じですが、縦と横の反発速度が違うと食いつくような感じがします。
また、横糸が細いので、縦糸がスナップバックするときに、より抵抗が少なくなり、スピン、反発ともによくなります。
ポリポリなので、縦と横のテンション維持の度合いもほぼ同じで、ナチュラルとポリ、ナイロンとポリの場合のような、縦横の緩みの違いによるバランスの狂いや、変形の心配はなくなります。
どんな組み合わせが良いのかはまだわかりませんが、ポリポリハイブリッドの効果はあると思います。

今回は、縦にスライドが良くなるコーティングをしたポリツアーファイアー、横に多角形のコンフィデンシャルを張りましたが、多角形じゃないポリエステルだともっとスナップバックが大きくなるのかを試してみたくなりました。

次は、同じストリングの太さ違いも試してみようと思います。
『ガットマイスター 原田』 ガットを選ぶには…その壱
2020/09/04
みなさん初めまして、ストリングマイスターの原田です。 
町田店に勤務している今年65歳になります。 
ストリンガーをメインとしてます。 
拘りを持ってお客様のラケットにガットを張らせて頂いてます。
いきなりで恐縮ですが、私の持論を。 

ガットを試すときは…壁打ち! 
なぜならば…コートで打つよりも壁の方が同じ条件でテスト出来るためと考えて、壁打ちで様々なガットを試しています 
これから、今までに経験したことや、良くある質問等を交えてブログを始めて参りますので宜しくお願い致します。 

ガットを選ぶには・・・その壱 
Gut(ガット)とは本来動物の消化器官(腸などの内臓)のことを指しますが、テニスなどのラケットスポーツでは牛や羊の腸から繊維状に加工された紐状の物を指します。 
今ではナイロン・ポリエルテルなど様々なものが使用され、これらをストリングと言いますが、日本ではガットと呼ばれることが多いです。


私は、数種類のガットを同じテンション・同じ張り方で用意して、出来る限り使用期間を長く、スイングスピードを変えず、同じ条件になるように壁打ちでやっています。 
実際にコートで試合形式でやった方が良いと思われますが、同じ条件でやるには無理があるから、壁打ちなのです。 
ラケットも打感の違いが解るように、ボックス形状の同じもので3~6本使用して、使用時間・使用後の面圧を記録して性能をチェックしています。 
ガットのインプレッションの殆どは、張り上げてからの良い状態でのものが多いですが、実際は2~3ヶ月は使用しますので、このような方法でテストしています。
ガットの違いについては、素材や構造などでお客様にご案内をしていましたが、本当にその通りなのか疑問に思い、約10年ほど前から本格的にこの方法で試し始めました。 
また自分の意見だけではなく、他のスタッフや友人などに打ってもらい感想を聞き、参考にしています。
少し話がそれますが…

こで、私の試打用ラケットコレクションをご紹介させていただきます。

初代試打用ラケット 
ウイルソン T-2000
20歳~27歳まで最も長く使用していて、打感の違いがわかるだけでなく、10本以
上所有していたので1年半程使っていました。

2代目試打用ラケット
ウイルソン ウルトラ・グラファイトPWS / フォース MID
半年ほど使っていました。


3代目試打用ラケット
ダンロップ エアロジェル4D 500ツアー
リエステル用に今でもたまに使用しています

4代目試打用ラケット
ウイルソン アドバンテージ2 MID
5本あるので、今でもナイロンで使用しています。


5代目試打用ラケット
ウイルソン プロスタッフ RF97 RD/BK
今でもたまに使用しています


6代目試打用ラケット
ウイルソン プロスタッフ 97S RD/BK
4本あるので今でも使用しています。


7代目試打用ラケット
ウイルソン プロスタッフ97L BK/WH & BK/BK
今はこちらをメインで使用しています。

さて、ここで今回のブログのポイントです! 
ガットを選ぶ上で注意しなければならないことは!? 
種類も多く、周りの人に尋ねても様々な意見を言われ分らなくなってしまう・・・このようなことはないでしょうか? 
ナイロンは柔らかく楽にボールを飛ばせて、衝撃も少なく、価格も安価です。 
実はナチュラルガットの方が跳びも良く、衝撃も少ないのですが、湿気に弱く価格も高価なので、初心者の方はナイロンを勧められることが多いです。 
ポリエステルは多くのプロや学生の選手でも使用率が高くなっています。 
レベルが上がってスイングスピードも早くなるとナイロンでは切れるのが早くなってくるのでポリエステルへ。 
しかしナイロンとポリエステルでは打感も跳びも違います。 
 
簡単にそれぞれの特徴をまとめると、


ナイロンの特性は、柔らかく、ホールド感があり、弾力がある、ポリエステルよりテンション維持が良い。

ナチュラルの特性は、凄く柔らかく、非常に食い付きが良い、非常に弾力がある、すべてのストリングの中で最もテンション維持が良い。

ポリエステルの特性は、耐久性があるがテンション維持は良くない。

表面の摩擦が少ないのでスナップバック効果があるのでスピンのかかりが良い、スイングスピードが早ければ反発力が上がる。


このあたりのことを、深堀しながら説明すると長くなってしまいますので、次回からお客様からの相談など実際の例を挙げてご紹介していきます。
【GEEK通信】「いまさら聞けないテニスストリングの常識、非常識」
2020/05/07
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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「いまさら聞けないテニスストリングの常識、非常識」
ストリングのテンションが緩い方が飛ぶ、とかテンションが強い方がスピンがかかるとか、ストリングは凸凹している方がスピンがかかるとか言われることがありますが、本当はどうなのでしょうか。 ストリングのテンションが強い、弱い、硬い、柔らかい、55ポンド、35ポンドなど色々表現方法がありますが、ラケットのフェース面積、ストリングパターン、ストリングの種類によっても違いがあります。 例えば、フェース面積115平方インチで16×18のストリングパターンのラケットに55ポンドで張ったときと、フェース面積95平方インチで16×20のストリングパターンのラケットに35ポンドで張ったときの仕上がり具合(面圧)はほぼ同じです。 ガット張りの強さの表現は【張力】と【面圧】があるので、今回の「強い」「弱い」は面圧を、基準に話をしていきます。
ひとつ目の疑問、
「ストリングは硬い、柔らかいで飛びがどう変わるか?」 についてですが、一般的に柔らかい方が飛びが良くなります。
トランポリンで飛び跳ねるのと、地面の上で飛び跳ねるのとでは、当然トランポリンの方が楽に高く跳ねることができます。 ガットも柔らかく張り上げた状態の方が、凹みが大きくなり、ボールがストリングに当たり、くの字型にたわんだ後に元に復元する力が働きボールを飛ばしてくれます。
ストリングを硬くすればするほど、地面のような状態になり、ストリングが凹んで元に戻る一連の動きは無くなってきます。
よって、ストリングは柔らかい方が楽に良く飛ぶが正解です。
ただし、柔らか過ぎると、ストリングが凹み過ぎてしまい、元に復元する力が弱くなってしまうので、30ポンド以下の場合、ラケットやストリングパターンによっては飛ばない感覚が生まれます。
また、硬く張った方が飛びが良いと言う方も結構いらっしゃいます。
硬く張った方が、球離れが良くスピード感が出るのと、ボール自体の反発力が硬く張ってある方が、「潰れて復元する」現象がより顕著になり、良く飛ぶと感じることもあります。
力に自信が無い方はそもそもボールはあまり潰れませんので、ストリングの硬さの強弱の影響が大きいようです。
二つ目の疑問
「ストリングの硬さ、柔らかさでスピンのかかりやすさは変わるのか?」 答えは、プレーヤーによって変わるが正解です。
科学的に実験した結果では、ほとんど変わらないが正解のようですが、スピンのかかり具合とそれをコントロールするのはセットで考えたいので、データだけではなくプレーヤーの感覚も重要になっていきます。
スピンボールを思ったところにコントロールできるかどうかは、ストリングの硬い、柔らかいで差がでてきます。
スイングスピードが速い方は、インパクトの瞬間、ボールがせんべい状になり、ストリングとボールの接触面積が増え、スピンがかかります。
ストリングが硬い方がボールが潰れやすく、プレーヤーの力加減で変化するので、コントロールしやすくなります。スイングスピードが遅い方は、インパクトの瞬間、ボールはほぼ丸いままストリングと接触するので、ストリングのたわみが大きい方が、球離れが遅くなり、スピンがかかりやすくなりますし、球持ちが良いことでコントロールしやすくなります。
言い方を変えてまとめますと、一般的には、
スイングスピードが速い方は、ストリングの面圧が高い方がスピンがかかるように感じ、飛距離のコントロールもしやすくなります。
スイングスピードが遅い方は、ストリングの面圧が低い方が長く捉えることができ、スピンをかける時間を確保できるようになります。 三つ目の疑問
「ストリングは凸凹している方がスピンがかかるのか?」 ナイロンでもポリエステルでも、スピンを謳っているストリングは、ネジってあったり表面が凸凹しています。
これは、何十年も前から凸凹している方が、摩擦係数が上がりスピンがかかると思われていたからです。
15年前くらいに、スピンがかかる原理が解明されて、実際には縦糸が横にスライドし、元に復元するスナップバックの効果が大きい方がスピンがかかることがわかったのです。
それでも凸凹したストリングが無くならないのは、プロの選手が使っていたり、独特のまったりした打球感が好きな方が多いのです。
プロの選手がスピンのかかりが良いから、スピンガットを使うということはまずありません。スピンをかける技術がなければ、プロにはなれませんので。
R・フェデラー選手は横糸にアルパワーラフを使用していますが、ラフ加工しているストリングは大体において打球感が柔らかくなり、食い付きを感じます。 アングルショットがサイドアウトしづらくなると聞いたことがあります。
もし、アマチュアの方で、スピンの回転量を上げたい一心でナイロンの凸凹スピンガットを使っていたら、逆に表面がツルツルしたポリエステルを使ってみてください。
約20%回転量が上がると言われています。
ただし、ナイロン凸凹スピンガットのフィーリングが好きな方は変える必要はありません。 スピンの回転量アップより、ミスをしないことが大事だからです。
どんなにハイテクノロジーのラケットでも、ボールと唯一接触できるのはストリングですので、色々試してベストマッチストリングを探してみてください。
【GEEK通信】「いまさら聞けないテニスラケットの常識、非常識」
2020/05/03
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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「いまさら聞けないテニスの常識、非常識」
テニスを始めて数年が経ち、みんな普通に言ってるけど、意味がわからないとか深く理解していないとか間違って覚えていたとか色々あると思うのですが、 いまさら恥ずかしくて聞けないことってありませんか?
今回はそんなお悩みに答えていきたいと思います。
「ボックスフレームとラウンドフレームの違いがわからない」 まずは、ラケットのボックスフレーム、ラウンドフレームについてです。 フレームの断面に対して、ボックスフレームとラウンドフレームと区別しています。 ボックスと言えば、電話ボックスとかティッシュボックスとかの長方形を思い浮かべると思います。
ラケットのボックス形状も角が90度の四角形のことで、1980年代1990年代はほぼボックス形状が中心でした。
以前からラウンド形状はありましたが、ラウンド形状が流行り出したのは、バボラピュアドライブからなので、ここ20年というところです。
ウッドラケットからカーボンラケットに変わっていったのですが、ウッドの流れから「しなり」「食い付き」「ホールド感」というのは重要視されていましたので、柔らかさが出るボックス形状が主流だったのです。
ラウンド形状は、フレームの剛性を硬くでき、空気抵抗を抑えることができたので、パワーを生かしながら、スピンを増やせたので、エッグボールという新しい弾道が生まれ、アウトしそうな軌道から急激に落下しベースラインギリギリで着弾し、大きく跳ね上がりました。
このエッグボールを操ってクレーコートで暴れていたのがスペインのR・ナダル選手です。 ボックス形状とラウンド形状を比較するのにわかりやすいので、スクール消しゴムとスーパーボールを用意してみてください。 親指と人差し指で挟んで力を入れると、消しゴムはグニャッと変形しやすく、スーパーボールは変形しづらいと思います。
ラケットのしなりはカーボンの編み方で硬くも柔らかくもできますが、ラケットのフェース面が内側に引っ張られる変形は素材ではなく、形状で起こります。
ボックス形状は内側に少し小さくなるような変形が起き、ホールド感、手のひら感が起こります。 ラウンド形状はほとんど変形しませんので、パワーロスなく弾き出します。
どちらが良いのではなく、好みの打球感になります。
ボールを乗せて少し運ぶようにコントロールする方はボックスフレーム向きで、ヘッドスピードを上げてスピンで攻めていく方はラウンド向きです。
「ウエイト、バランス、スイングウエイトって何?」 ラケットのウエイトはわかるけど、バランス、スイングウエイトは何?と言う方は結構いらっしゃいます。
ウエイトは単純に全体の重量です。
バランスは、重心の位置のことで、釣り合うところから、グリップエンドまでの距離を測ります。
320mmをイーブンバランスと言って、数字が大きくなるとヘッドが重たいので、トップヘビー、数字が小さいとヘッドが軽いのでトップライトと言います。
ハカリを二つ用意し、ひとつはラケットのトップ部分を乗せ、もう一つのハカリにグリップエンドを乗せるとそれぞれにウエイトが表示されるのですが、トップヘビーのラケットはヘッドを乗せたハカリの数字が大きくなり、トップライトはグリップエンドを乗せたハカリの数字が大きくなります。
当然、二つのハカリの合計はラケットのウエイトと同じになります。
要するにバランスはラケットのどの部分が重たくなっているかです。
スイングウエイトは、動いている状態の動的ウエイトのことです。
もし、ラケットの真ん中辺りを握って振る競技ならスイングウエイトを測る必要はありません。ウエイトとバランスだけで十分です。
ラケットの一番端のグリップを握って動かすと、慣性モーメントが働きますので、スイングウエイトを測ることでプレー時の状態に近い感覚のウエイトがわかってきます。
ウエイトとバランスが同じラケットでも、スイングウエイトが違うことがあります。
ウエイトが300gでバランスが320mmのラケットが2本あります。
わかりやすくするために大袈裟に表現します。
①ラケットトップ部が125gでグリップ部が125gでバランスポイントが320mmのラケット
と、
②バランスポイント320mm付近に250gの重さが集中しているラケット があると仮定します。 ウエイト、バランスはまったく同じですが、スイングウエイトは、①の方が重たくなります。
ラケット内部の素材の密度や、樹脂の量の偏りは外見からはわからないのです。
スイングウエイトが大きい方が威力も大きくなりますが、操作性能は悪くなります。
同じスイングスピードで振ることができるならば、スイングウエイトが大きい方がパワーが上がりますが、もし、スイングスウエイトが小さいことで、スイングスピードが速くなる場合は逆転することもあります。
「ボールの威力=ウエイト×スイングスピード2乗」
ですので、ウエイトよりもスイングスピードの方が2乗で比例するので、ウエイトを軽くしてスイングを速くするのも簡単に威力を上げる方法です。
下記のように、ウインザー店頭ではスイングウエイトを計測する機械がございます。 「パワー=ウエイト×移動距離」の公式がありますので、軽いものより重たいものの方が威力が出るのです。
ラケットA:320g、バランス310mm、スイングウエイト285
ラケットB:280g、バランス330mm、スイングウエイト285 ラケットAとラケットBはスイングウエイトが285と同じですが、同じスイングスピードで振った場合ラケットAの方が威力が大きくなります。
ただしラケットBは40g軽いので、疲労が出る後半にスイングスピードが落ちにくいメリットがあります。
店頭でスイングウエイトを計測する最大のメリットは、同じラケットを2本そろえるときに、振った感覚が近いものを正確に選べることです。 同時に2本購入しなくても、1本目のウエイト、バランス、スイングウエイトがわかっていれば、2本目を購入するときに近いものを選んだり、1本目よりも軽いもの、重いものなど注文をつけることができるのです。
参考になったでしょうか、今回は以上です。
【GEEK通信】【検証:ダイアデム&ポリファイバー】「ストリングのカラーで変わるのか、ポリエステルとポリエチレンの違いは?」
2020/04/17
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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【検証:ダイアデム&ポリファイバー】
「ストリングのカラーで変わるのか、ポリエステルとポリエチレンの違いは?」
※緊急事態宣言以前のインプレッションとなります。
次回以降は特別編でお届け致しますのでお楽しみにください!
前回の記事では、ダイアデムのラケットの発祥のことやお客様のインプレッションをお伝えしましたが、ストリングに関してはまだお伝えできず、今週はその続きを書いていきます。 ダイアデムのポリエステル「ソルティスパワー」と「ソルティスブラック」の違いを探るのが今回のテーマですが、もう一つ気になっているストリングがあります。
ポリファイバーの「ファイヤーレイジリブド」です。 ストリングの表面が歯車状になっていて、ソルティスパワーの星形断面形状と似ているのです。
ファイヤーレイジリブドの素材は、ポリエチレンを使用し、ポリエステルに比べ柔らかい打球感になり、テンション維持が向上します。
歯車状にすることで、ボールをしっかりとホールドし、スピンのかかりを向上させます。
ソルティスパワーの星形断面形状もインパクト時に、突起部分が変形し、ボールとの接触面積が増え、スピンが向上するので考え方はかなり近いと思います。
スリクソンレヴォCS10.0を3本用意し、すべて50ポンドで張り上げました。
まずは、「ソルティスパワー」と「ソルティスブラック」の違いについてチェックしていきましょう。 取っ替え引っ替え打ち比べて微かな違いがわかってまいりました。
「ソルティスパワー」の方が「ソルティスブラック」より若干柔らかいということです。
どちらもポリエステルの中では、柔らかい方に入ると思いますが、星形断面形状がインパクトで潰れてホールド感を生み、スピンもよくかかりますが、フォアスライスのリターンが伸びてくれてリターンダッシュにつながりました。
星形が潰れた後に瞬時に、尖った状態に戻りますので、スナップバックのバックが速いのか、ボールの弾き出しもよく、ボレーも切れがありました。
※ちなみに中居個人の好みの硬さは「ソルティスブラック」の方ですべてが丁度よく感じました。
次の比較は「ソルティス(パワー/ブラック)」と「ファイヤーレイジリブド」の違いです。 はっきり言ってまったく異なるストリングでした。
考え方は同じでも、素材が違う、表面構造が違うとくれば結果は違って当たり前です。
「ファイヤーレイジリブド」は、ポリエチレンならではのまったり感があり、「ソルティス」より柔らかく感じます。
また、歯車状の表面がガリッとボールに食いつき、スピンがかかり、ネットを超えてから急激に落ちます。
ただし、スライスとボレーに関しては個人的に物足りない部分もありました。 歯車状の凹凸が縦糸横糸で、絡んでしまってスナップバックが思ったほど起こらないのです。
ストリンググライドを塗布してみたのですが、効果はあまり見られませんでした。恐らく、凹の溝にストリンググライドの液が入ってしまい、凸の表面に液が行き渡らない状態だったのではないでしょうか。
ベースラインプレーヤーでスピンで粘るシコラーにとっては、ネットの高いところを通過したボールが急激に落下し、バックアウトを激減させてくれることが大いに期待できるストリングでしょう。
スナップバックが少なめなので、バウンド後の跳ね上がりが小さく、一球でも多く打ち返す粘り強さが必要になるでしょう。 今回はすべて、1.25mmを張って約4時間均等に使用しました。
翌日、面圧を測定してみるとソルティスパワー、ソルティスブラックは張り上げた時に面圧47だったのがともに面圧45になっていました。 2~3落ちるのは普通のことです。
ファイヤーレイジリブドは張り上げ時に面圧49で、翌日計った時もまったく変わらず49でした。
ナイロンでもポリエステルでも面圧が落ちることが当たり前ですが、ポリエチレンを素材にしたファイヤーレイジリブドのテンション維持の良さには脱帽です。
またカラーによって硬さが変わってしまうのは、良くあることです。
ストリンガーの人はわかっていると思うのですが、ナイロンでナチュラルカラーとブラックがあると、だいたいブラックの方が柔らかく感じると思います。ソルティスは逆に感じたのですが、もし両方試したことがある方がいらっしゃいましたらご意見を伺いたいです。
自分の感覚が間違っていることも良くございますので。ぜひシェアいただけたらと存じます。
どちらにしても、今回取り上げましたストリングは、特徴のある面白いストリングであることには間違ってないでしょう。
【GEEK通信】「ハイブリッドの欠点解消!インナーハイブリッドHDMX誕生」
2019/08/16
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■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。
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テニスに関する仕事をして、30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っている 中居が担当いたします。
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「ハイブリッドの欠点解消!インナーハイブリッドHDMX誕生」
※2019年8月下旬発売商品
ハイブリッドストリングに注目が集まっています。
R・フェデラー選手、N・ジョコビッチ選手を筆頭にナチュラルとポリエステルを組み合わせたハイブリッドにしている選手が非常に多くなっています。
ウイルソン、ゴーセン、バボラなどのメーカーからハーフガットを組み合わせたハイブリッドストリングが発売されています。 では、ハイブリッドは何がいいのでしょうか。
縦糸と横糸の役割が違うので、それぞれの特徴を生かして、欠点をカバーすることができるのがハイブリッドの良さです。
縦糸の役割は、反発、耐久性、スピン、コントロール、打球感などです。
横糸の役割は、打球感、スピンアシスト、コントロールなどで、70%は縦糸の性能に左右されると言われています。

シンセティックストリングの欠点は、耐久性が無いこととスナップバックがほとんど起こらずスピンとパワーがややマイナスなことです。
長所は打球感が柔らかく、コントロールがしやすく腕への負担が少なくなります。

ポリエステルストリングの欠点は、打球感が硬く、柔らかいタッチが出しづらいことです。また、テンション維持が短いこともマイナスなことです。
長所は、耐久性があり、スナップバックが起こることで、スピンとパワーが得られます。

ナチュラルガットの欠点は、雨に弱いことと、飛びすぎることです。
長所は、打球感が柔らかく、スイートスポットが広いことです。またテンション維持がながいこともナチュラルの特徴です。

ポリエステルとシンセティック、ポリエステルとナチュラルをハイブリッドした場合、スナップバックによるスピンとパワーが得られ、柔らかいタッチもあり、欠点を補うことができます。
ただし、ポリエステルはテンション維持が短く、ナチュラルはながいところに盲点があります。
縦をポリエステルにした場合、ポリエステルの寿命とともに性能は劣化します。
横をポリエステルにした場合もポリエステルが劣化しますが、縦のナチュラルがテンション維持しているので、意外とポリエステルの寿命が気になりません。
それでも段々とフィーリングは変わってきてしまいます。
トッププロは数ゲーム、ランキングの低い選手でも1日しか使用しませんので、縦横のテンションのばらつきはさほど関係無いのです。
しかし、私たちアマチュアは3ヶ月は気持ちよく使いたいところです。
ポリエステルのテンション維持は1ヶ月と言われていますので、ハイブリッドで気持ちよく打てるのは1ヶ月ということになります。
そのような問題を抱えているハイブリッドストリングを発売していないストリングメーカーがあります。
ウレタンを使用したナイロンマルチフィラメントとソフトな打球感のポリエステルが評判のテクニファイバーです。
テクニファイバーは縦糸と横糸の寿命の違いを問題視しており、ハイブリッドストリングを発売していません。
そこで、ストリング単体として内部構造でハイブリッドさせることにしました。(ハイブリッド3D構造) ****************
「HDMX」は8月下旬に発売を予定です。
カラー:イエロー
取扱いゲージ:1.25mm/1.30mm
ウインザー価格:¥2,419(税込)
****************
HDMXというネーミングのポリエステルとシンセティックの複合構造で、
いったいどんなストリングなのか打つまでまったく想像がつきませんでしたが、
本当に、ポリエステルの良さとシンセティックの良さを併せ持ったストリングでした。 10年前にプリンスから発売していたリコイルを思い出しました。
シンセティックでありながら、表面をテフロン加工していて、摩擦がなくスナップバックが凄かったのですが、打球感が硬く単体で張るよりもハイブリッドの片側にする方が多かったストリングです。
ゴアテックスで有名なゴア社が加工していたのですが、シンセティックでは最も高額だったと思います。私も縦ナチュラルに横リコイルで張っていました。
HDMXは、100%ポリエステルに比べるとスナップバックがやや劣りますが、シンセティックよりスナップバックは起こります。打球感はポリエステルより柔らかくなり、手に来る衝撃も少なくなります。 そこで浮かんだのが、HDMXとポリエステルをハイブリッドしたら面白そうでした。
早速、レヴォCS10.0に縦HDMX130、横アイスコード125を張ってみました。 アイスコード単体より、食いつきがよくなり、スライスの打ちやすさと、ボレーのしやすさが増しました。
思った通り、スナップバックもポリエステル単体と変わらなくなり、スピンとパワーもHDMX単体より向上しています。

個人的にかなり気に入りました。
もちろん【HDMX+ポリエステル】でも【ナイロン+ポリエステル】でも同様にテンションロスに違いがおきます。
HDMXにするとハイブリッドの耐久力を持ちつつ、縦横で同じストリングを張れるので、縦横テンションのアンバランスが無くなるということです。
ポリエステルが好きな方で、柔らかいシンセティックとハイブリッドすると、スナップバックが減少したり、シンセティックがすぐ切れてしまったりすることに不満があったと思います。
HDMXとポリエステルのハイブリッドなら、ポリエステルの性能を生かしながら、少しだけ柔らかくなるのでこのような組み合わせもありだと思います。
当然、初めはHDMX単体で張ってみて、こちらのストリングの特徴を知ってから、ハイブリッドにチャレンジしてみてくださいね。
【GEEK通信】「テクニファイバー アイスコードはポリエステル嫌いの人でも納得の一品です」
2019/06/27
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テニスに関する仕事をして、30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っている
中居が担当いたします。
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「テクニファイバー アイスコードはポリエステル嫌いの人でも納得の一品です」
夏にぴったりのストリングが発売しました。
テクニファイバーの「アイスコード」です。 まずカラーが真っ白で新鮮です。
ポリエステルで真っ白ってあまり無いですよね。
ブリヂストンの営業担当がアイスコードの説明をしてくれたのですが、それを偶然聞いていらした中学生のお客様が興味を持って声をかけてくれました。
お客様「それってそんなに良いんですか、ちょっと見ても良いですか。」
と言ってパッケージの裏を見ています。
お客様「HCD PROCESSは分子構造の配列を変化させていると書いてありますね」
私「えっ、わかるのですか」
オーストラリアに住んでいたらしく、英語が堪能だったのです。一通り翻訳してもらいました。 シーンは変わり・・・
いつも激しい戦いになるY田さんとの4時間シングルスです。
早速レヴォCS10.0に縦55/横50で張り上げたアイスコードを手にゲーム開始です。
リターンのボールのスピードがいつも以上に出て、いきなりブレイクスタートです。
食いついてからストリンクが復元する「グッ、ポン」という音を初めて聞きました。
ストロークの威力、安定感が抜群で、6-0、6-0のダブルベーグルを初体験しました。
その後も6-2、6-2、6-1、6-1、6-0と7セットも行いました。
Y田さん「いつもより、ボールのスピードがあり対応できませんでした」
通常パワーがある場合コントロールがしづらくなるのですが、食いついた後に弾くのでミスの少ないテニスができました。
またラケットとの相性も良かったようです。 レヴォCS10.0は非常によく飛ぶラケットですので、ナイロンマルチフィラメントを張っている時はスピンをかけないと大きく飛んでしまいますが、アイスコードは飛距離は抑えられますので、フラット系のボールもアウトしません。
スピンを抑えたボールを打てたことも、相手の時間を奪う効果を得られたのではないでしょうか。
ボレーもしやすく、ローボレー、ハーフボレーもミス無く打て、ポリエステルのマイナスポイントは今のところ見当たりません。
(7セット目あたりで肘が痛くなってきたのは、ストリングによるものなのか、プレーのし過ぎなのか微妙なところです。。。)
一ヶ月後の性能維持がどうなのかはまだわかりませんが、
新製法の「H.C.D PROCESS」採用の意味は、パワー、食いつき、テンション維持ですので期待しています。
今までのポリエステルはカラフルなカラーで主張しているものが多く、個人的にラケットとコーディネイトがしづらいことがありました。
アイスコードの真っ白は、ナイロン系の白より綺麗な純白ですので、どんなラケットにも映えるカラーです。また、ラケットのデザインを損なうこともないでしょう。
今までポリエステルは苦手なストリングと思い込んでいたのですが、今回自身のラケットに張ってみて、ポリエステルの良さを改めて実感することができました。
(食わず嫌いはいけません。私もこれから苦手な、抹茶、ココナッツ、パクチーも食べてみます。)